経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

そこまでやるか!

2006-10-11 23:43:13 | ひとりごと
このキーワード「そこまでやるか!」でこのブログ内を検索すると4件引っかかります。

一番最初にこの「そこまでやるか」は書いたのは、2004年11月3日でした。
日経新聞の夕刊の一面に連載されていたタイトルでした。
とても興味深く、おもしろい(ユニーク)な無名ではありながらスゴイ業績を上げている人たちをクローズアップしていました。
その後、3回この「そこまでやるか」を使ったブログを書いていますので気に入っているキーワードなのでしょうね。

その単行本が発売になっています。
「そこまでやるか!」日本経済新聞社編、日経ビジネス人文庫。¥667(税抜)

よく、いろいろな企業でできていないことを「今後は○○を徹底する」と訓辞を出したりしますが一向に徹底できなくて定着できないことが多いですね。
それが単純なことだったりするとなおさら徹底できないことも多いようです。

ゆっくりでも成長しているのびのびとしている企業はこの「そこまでやるか!」が出来ていますね。ニュアンスとしては「そこまでやるかぁ~」って感じですが、「そこまで・・」だからこそお客様は動かされるんですね。

「○×○×にこだわっています。」なんてコメントが創業塾などでもよく聞くのですが、そのこだわりが「そこまで・・」と言う段階まで至っていない場合がほとんどですね。
自分では「普通」でも他人から見たら「そこまで」になればそれはすごい差別化要因になりますね。
「そこまではできない」となればそれ以上には決して進むことはないのでしょうね。ブレーキを踏んでしまう自分がいますね。

そこまでやるにはなりふり構わないぐらいのことがあってもいいのです。それを続けていけばきっとそれはその企業の「強み」になります。
10年続けば「偉大」ですね。

忘れずにこの本を買って読み直してみよう!

お誘い

2006-10-11 20:58:18 | ひとりごと
今週末にmore的勉強会、密かにやります。

それは「金猿くらぶ」(=コンサルクラブと発音)という中小企業診断士ばかりの勉強会で14年間続いています。
今回は10月13日(金)に14周年記念として、なんと月刊商業界の編集長、工藤澄人氏をお迎えしての勉強会です。
商売人の老舗情報誌の編集長が名古屋キャッスルプラザに来てくれます。
参加者は中小企業診断士、弁護士、税理士、社会保険労務士、行政書士、企業経営者、などなどです。異業種交流としてもかなり有益な人脈ですよ。
かといって堅苦しくはなく、受け付け、司会、写真撮影まですべてmoreがお世話させていただいています。
ホテルでの食事アルコール付きのフランクな勉強会です。当日会費は(もちろん料理などを含み)¥6,000です。(実質食事代だけの会費ですね(^o^)丿
明日12日のお昼12時までに直接ご連絡いただければ参加可能です。

新しいビジネスの予感

2006-10-11 08:19:58 | Web2.0→3.0
8月29日に「ドロップシッピング」について紹介しました。

10月9日の日経MJのTOP記事がその「ドロップシッピング」でした。
一般マーケティング新聞のTOPの記事になると言うことは関心事がかなり上がっていることになります。
新しいビジネスの成功のひとつは「先行者利益」です。でも誰もがそのビジネスがどうなるかなんて予言は出来るものではありません。
ただビジネスの予感をかぎ分ける“センス”は経営者には絶対に必要です。
慌てることはありませんが、のんびりしていていいわけじゃありません。

このドロップシッピングを「なーんだIT関連か、自分には関係ないなぁ~」なんて感覚ではなく、「なぜ日経MJのTOPに取り上げられたのか」その背景をしっかりと考察することが大切です。
儲かる商売を探すのではなくどうやって儲けるかに考えをめぐらすのです。自分がやりたい(売りたい)商品を曲げてまで儲かる商品を取り扱っていたら長くは続きません。
自分が取り扱っている商品(またはサービス)にしっかりと愛情を注ぐことが大切なのです。
そしてその商品をどうやって光り輝かせて、それを手にしたお客様をもっともっと輝いていただくにはどうしたらいいかを自分自身に問うてみるのです。

「あ~でもない、こ~でもない」って悩むのはかまわないけれど、しっかりと回りの動きもよく見て、自分の立場をよく考えて、お客様に喜んでいただくことを考えて動いてみましょう!

自分が「happyでsmile」じゃなきゃお客様に満足を感じていただくことはできないぞ!

(聞いているか?moreっ子(^o^)丿)