経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

小さな傷

2007-09-06 10:14:12 | ひとりごと
左手中指の先を知らない間に切っていた。
3ミリ程度の傷であるがチョッと深く切ったようです。

ただ、いつ切ったのかはわからず、触ったものに血がついていて初めて気がつきました。気がついてそこに触れるとかなり痛いのです。

左手だし、中指なのでそんなにいつもは使っていなと思っていたらこれが以外に使っているのです。バンドエイドをしていないと傷口に物が触れたりして痛みを感じるのです。

普段はまったく意識していない指先なのですがちょっとした傷でその存在感がわかってきます。ほうっておくと傷口が広がってまた血が出てきてしまうのでバンドエイドを貼っていますが、傷口から化膿したりすれば高熱まで出してしまうかもしれません。

小さな傷でも見逃してしまうと大変なことになりかねません。
経営でもいつもそうです。

ちょっとしたほころびから会社全体の問題に発展してしまい、経営破たんにまで広がってしまうこともあります。

逆に考えれば毎日の「小さなこと」を積み重ねていけば、重大な問題にはならずにすぐに対処できます。
小さな傷でもすぐにわかる仕組みを作っておくことも企業発展には欠かせない要素です。

日々の元気が良い「おはようございます」や「雑巾がけ」などが結局、活力になりますね。