島根県の「どじょうすくい」で有名な安来市にて
「女性の販売促進塾」が開催されています。
当然受講生は女性のみ。
テーマは販売促進なのですが、中身は「経営」そのものも学びます。
「経営のことは苦手ぇ~・・・。」なんて口では言っている人もいますが、
受講中のまなざしは真剣そのもので、
その集中力にドギマギするほどです。
はやりの販売促進の”手法”のみを学んでも一過性に過ぎず、
“自分がどのような経営をしたいか?”としっかりと向き合わないと長続きはしないことが分かっています。
長続きしない経営はお客様に迷惑をかけます。
いい経営とは繁盛することなのです。
繁盛するとは売り上げがきちんと上がると言うことです。
売上は“お客様の支持のバロメーター”なのです。
下がる時はお客様の評価が下がったと考えることが大切です。
つまり、原因を自社(あるいは自分)と捉えるのです。
そうすれば対策は何とでもなります。
原因を“外”に求めると、何ともなりません。
販売促進は文字通り「販売を促進するために」実施することです。
だから、「もっと売るような対策」を打つことです。
正確には「もっと買っていただける工夫」をすることなのです。
そのためにはお客様に分かりやすく伝えることが大切です。
自分目線のメッセージはお客様に伝わっていないことが多いのです。
伝わらなければ買っていただけません。
自分がお客様の立場ならどんなメッセージなら受け止めるだろうかを考えてもいいでしょう。
いずれにしても、考えなしでうまく行くようなことはありません。
やっていなかった自分を素直に認めれば、後はステップアップだけが待っています。
曇り@松江→広島へ。
頑張っている人も一休みの人も来てくれて、ありがとうございます。