経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

経営革新は目の前にある。<3,344本目>

2010-10-23 06:54:00 | ひとりごと
名張商工会議所(三重県)で
経営革新セミナー」を講演させていただいた。

3時間の講演なので、ワークなどは無しで、一気に“結論”をお話しさせていただいた。

会場には、何とか“革新”しようとする経営者(次世代経営者)が集まっている。
そのまなざしは、やはり真剣だ。

講演を随分長くやっていると、
受講者の気持ちがその眼からあふれているのを感じることが出来るようになる。

その眼の奥にこちらからのメッセージを届けるのだ。

その場合に
届きやすい目と
届きにくい目がある。

届きやすいのは、“まなざしが素直”である場合だ。
これは顔の表情にも表れてくる。

穏やかなのだ。貪欲なのであるが、落ち着いている。
余裕があるのと似ている。

反対に届きにくいのは、“構えている”場合だ。
一目でわかってしまうのだが(本人は気がつかない)、虚勢を張っている感じがあるのだ。

見栄が働いているのかもしれない。

そもそも、
「わからないから学びに来る。」のだから、その会場で突っ張っても、もったいないだけだ。

そんな人に限って
「なんて言えばいいのかなぁー…、これこれしかじかに“こだわって“、
“今までにない”、”画期的な”・・・・。」

一方的に数分話して、
さらに「絶対売れると思うんですよ。」
で締めくくります。

こちらとしては、
「なるほどー、じゃぁ、そのまま売っていけばいいですね。」
となります。

「いや、どうやって売れば・・・・」と返されます。

(今まで日野が話をしたこと聞いてくれなかったの?って感じながら)
「でも、“絶対”売れるんでしょ?」と漫才みたいなやり取りになってしまいます。

売る方法なんていくらでもあるんです。
新しい方法もいくら手もあるんです。

学べば学ぶほどアイディアは出てくるのです。
自分ひとりで“こだわって“いても進まないのです。

ちょっとしたこと、何気ないこと身近なところにヒントや答えが転がっているのです。

劇的に変われるチャンスはすぐそこです。


広島から直接、名張へ入ったので京都で乗り換え。

近鉄特急も、なかなかカッコいい!











チョイ曇り@土曜日。
10月も下旬、週末にも来てくれて、ありがとうございます。

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