経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

傘の選択基準<5,513本目>

2016-07-13 08:06:00 | ひとりごと
梅雨明け宣言が出ていないから、
まだカラっつとしたお天気が続きません。

また最近は異常気象が多いので(そもそも“異常”が多いということは“通常”なんですけどね)
いきなり集中的に雨が降ったり、
雷が鳴ったりして不安定なことも多いです。

そこで対策として折りたたみ傘があります。
出張が多いビジネスマンにとっては必需品なのですが、
傘そのものは文明の利器としてなかなか構造的には進化できていませんね。

日野が選ぶ折りたたみ傘の最優先基準は「軽さ」です。

ところがこれが実は悩ましくなります。
軽くするということは傘の広げた時の面積を小さくすれば小さくした分だけ軽くなります。
でも傘の要素としては広げた時にできるだけ大きい方がいい。
そうなると骨も面積を広げた分だけ必要になり重くなってしまう。
このジレンマなんですね。

また骨を風などの力で折れてしまわないようにすれば骨の素材がまた重くなってしまうというトレードオフの関係なのです。
折れにくい骨の素材と雨でぬれても重くならずに大きく広がる素材の研究が進んでいます。

それでも、雨が降った時しかそのありがたみを実感することが少ないですから、
その場しのぎ的になってしまいがちなんです。

よく「金融機関は雨が降った時には貸してくれない。」などと言われますが、
傘の準備と同じで、普段からあらかじめ“用意”をしておくことが必要なのですね。

自分の目的に合った対応力が
その人の実力でもあるのです。

















曇時々ところによって雨@最高予想29℃。
アクティブ南圧を意識し始めて元気に来てくれてありがとうございます。