経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

健康「診断」の判断。<6,436本目>

2020-04-07 07:07:00 | ひとりごと
毎年この時期は健康診断を受診している。
新年度になったらいつ受診してもいいのだが、ここ数年はいつも4月だ。
起業系にも「決算月」が決まっていることと同様で、
前年と現状を比較対象とすることが変化に対してわかりやすいからだ。

今の時期、ただ健康診断を受診するために総合病院へ向かくことだけでも
世論的というかムードというか気が引ける状況である。

そんな中、あるコラム(記事)?で和田秀樹先生が書いていたことだが、
(和田先生は精神科医でもあり臨床心理士でもありビジネス書も何冊か書いているそのうちの何冊かは読んでいる。)
「コレストロールには善玉と悪玉があるが、それは動脈硬化や脳梗塞などにとっての「善」「悪」であり、人間の体にとってそれがすべての基準ではない。」(概要)とのことだ。
まさに「判断」にはそのような多面的な情報収集分析が必要なわけで、
一方方向から見ているだけではその人、その事案にとっての一番いい解決法は見つけにくいことがある。
例えば
名前からして「悪玉」は悪者の様にイメージするが(笑)、
これが下がるとモチベーション(や事業意欲、精力)も上がりにくくなる症例もあるとのことです。

健全(健康な)経営をするためには、
その企業の最適解を見つけて実践する必要があります。
「標準値」との比較だけでななく「自分値」を正確に認識しておくことです。