日本睡眠改善協議会から認定証が送られてきました。晴れて「睡眠改善インストラクター」と名乗れることになりました。
知立市から睡眠相談を兼ねて、快眠オーダー枕を購入にお越し戴きました。
デン▼ーの研究室勤務なのでしょうか、タイムフレックス制勤務だそうです。就寝時間は深夜(時には午前1時2時)で、眠たくなったらベッドに入るそうです。起床時間は就寝時間の影響で、日によってバラバラのようです。独身で寮生活(と言っても1Kアパートのようです)、朝食はほとんど食べないことが多いとか・・・。
最大の問題点は、寮のベッドマットが柔らかく腰が痛いという事と、枕の高さが合わないため肩こりが特に最近はひどいという事の2点であり、結果、熟睡感が無いようです。
測定したところ、BMI19で、男性の中で最も凸凹の大きい部類の方でした。腰痛と肩こりとの原因が推察できます。腰の部分のくびれが女性以上です。デスクワーク(PCと格闘)をしているのが主のためか、首から背中が前にでている様子です。悪い姿勢のまま仕事をされているといったところでしょう。
柔らかいベッドということでシルキーのソフトタイプの上で、オーダー枕をセッットし試し寝をして戴きました。その間、枕の正しい使い方を説明し、さらに腰痛の方の寝方の指導もさせて戴きました。気分の良い表情をされてました。
デン▼ーの寮ですから、たぶんアイシ▲のベッドだと思います(彼もたぶんそうだろうと)。彼は「同じソフトなのに寝心地が全然ちがうね」と。アイシ▲のベッドマットが悪いと言うのでは有りません。彼のような体型の人にとっては合わないのです。爺としては何故寝心地に差が生じるのか、何故合わないのか、それらの理由はマットの構造が根本的に違うことから来ていると、いろいろと説明しました。
体感されながら、なるほどと納得されていました。かといってベッドマットを勝手に処分する訳にはいきません。会社の備品ですから、会社が処分を許可する事は無いでしょう。
枕を変えただけで、肩こりや首の痛みが緩和される方はたくさんいます。でも、腰痛となると枕だけでは対処しきれないものです。場合によっては敷きふとんやベッドマットの購入を考えて戴く必要があります。寮を出るか、自分でベッドを用意できる寮に替わるか、しなければなりません。
いつも言うように、たとえそれが良い寝具と言われても「あなたにとって良い寝具かどうか」は別問題です。
一人ひとりに合った寝具と寝方をお薦めします。