昨日、「ぱじゃまる」の松下社長からお電話を戴いた。
NHKで紹介された後は、殺されるかと思うほど忙しかったそうです。2週間ほど経ち、ようやく落ち着いてこられたそうです。松下社長とは睡眠改善インストラクターの同期生でもあります。その後睡眠環境診断士も取得されました。TV放送の後全国からお電話を戴き、睡眠相談をされるお客様も多く長電話になるのもしばしばだそうです。
昨日も爺との電話も29分30秒ほどお喋りをしました。その中で大変面白い(?)話を聞かせて戴きました。今日はその話を簡単に書かせて戴きます。
何故、人はふとんを被って寝るのか? そこには温度・湿度の差があるからだろう。つまり、「寝床内気候」(TOYOBOの登録商標)と寝室内気候(爺の勝手語)」の話です。首から頭は掛けふとんの外です。寝床内気候と寝室内気候との差を緩和してやれば、体への負担も緩和されるのではないか。・・・・などなど、松下社長の持論などをいろいろと聞かせて戴きました。
「寝床内気候」はご存じの通り、おふとんの中が「温度33℃±1℃・湿度50%±5%」であるのが最も快適に眠れる環境のことです。これからは冬の寝室は10度以下という方が多いと思います。暖かい地方や逆に北海道などでは冬季は24時間暖房される(20℃以上)家庭も多く、寝具の中と寝室との温度差が15℃以内ということになります。ところが日本全国大部分の地区は中途半端に寒いのです。夜間暖房を切って(消して)休まれると、例えば常春と言われる房総、四国・九州南部などは除き、東京近郊・北関東から東北南部、日本海側や太平洋側でも山間部などでは、室温と寝床内温度との差が25℃前後に、時には30℃以上になろうかと思われます。弘前の冬の下宿では、貧乏学生でしたからストーブを消して寝ました。当然のように明け方には部屋の中のバケツの水が凍りついていました。つまり氷点下以下ということですね。
寝床内温度は33℃前後なのに、寝室の温度を8℃とすれば差は25℃にもなる。体温は36℃ならば、その差はさらに広がる。こういった寒い寝室で休むと温まった体にいきなり冷たい空気が入れば、肺の弱い方などは咳き込んだりするでしょう。
「ぱじゃまる」を着ると言うことは、体に優しい寝床内気候の部分を広げることになり、と同時にマスク効果もあって肺に優しい状態になります。マスクをすることによって吐く息の湿気がマスクに残ります。中には不十分ということで濡れマスクをされる方もあります。前回のブログで・・・いびきが軽減(?)されるようです。爺がぱじゃまるを着て寝ると「いびきが小さくなったみたい」と婆は言います。独特のスタイルでマスク的効果が生じるのでしょうか、確かに朝起きた時の口の渇きやのどの痛みが僅かですが軽減されたようにも思えます。気のせいかもしれませんが・・・。と書きましたが少々遠慮気味に書いたつもりです。爺の気持ちとしてははっきり「軽減されます」と言い切りたいところです。
つまり、爺もそうですが、人は寒いとふとんを被って休む方が増えてきます。ふとんを被る理由は何か?そうです。冷たい空気をいきなり吸い込むより、また、乾燥した空気を吸い込むよりは、体に優しい空気を吸うという事ではないでしょうか。ぱじゃまるを着ると被らなくても済むようです。 昨晩もその点を確認するかのように就寝しましたが、今朝は咽の痛みやイガイガ感は殆どありませんでした。マスクをして寝る方などには是非「ぱじゃまる」をお薦めしたいと思います。
爺の場合は、ふとんを被るもう一つの理由があります。薄くなった頭が寒いからです。 女性の方には解からないだろうね・・・。
さらに 詳しく知りたい方は、ぱじゃまるの新しくなったHPをご覧ください。