そばの花が咲いてました。
初日は乗鞍高原のペンションでした(カントリーハウス渓山荘)。大阪万博の時にオープンしたそうです。確かに古さはありますが、手入れは行き届いていました。温泉は最高でした。露天風呂が二か所。貸切です。
源泉掛け流しです。湯の花がびっしり!ひと山超えると、白骨温泉です。同じような硫黄たっぷりな温泉です。夕食も朝食もそれなりでした。ここまではまあ良かったのですが、トイレ洗面所が極狭。とどめはBEDが最悪でした。
フランスベッドのHOTEL BEDでした。開業以来のBEDではないでしょうが、BEDマットが完全にヘタってました。寝返りする度に、きしむ音・・・。さらに、幅が大問題でした。一台は幅100㎝(110㎝かも)有りましたが、もう一台は婆の杖の長さと全く同じ、何と85㎝!!! もとはクイーンサイズの片割れだったのでしょうか? これでもスタンダードシングルの部屋という事で予約したんですが…。
掛けふとんは羽毛(肌)には違いありませんが、フリルの付いた、かって何十年前一世を風靡したふとんでした。
翌朝は天気も良く、気を取り直して、乗鞍岳畳平まで、バスで行きました。自転車でなどと言いましたが、とても爺の年齢では不可能に思えました。もし、自転車で走破したいなら、落命かも(笑)。
快適なバス旅でした。ススキも穂を出してました。途中、大雪渓の前をバスは通過。
バスを降りた時、空気が冷たく気持ちが良い!・・・だが、数秒後にはその感覚は寒いに変わりさらに、メチャ寒いに変わるまで一分はかからなかった。前泊のペンションでヤッケをお借りできた(評価できます)ので良かったのですが、半袖のままで登ってたら、それこそ凍死???
売店の中の温度計は18℃を示していました。昨日午前中まで33℃の灼熱地獄のような平地にいましたから、15℃の気温差は逆に厳寒地獄のようです。
高山植物が可愛い花を咲かせてました。
一瞬の景色、でも数十秒後、目の前は灰色の雲に覆われ何も見えなくなりました。
その後乗鞍から、ちょっと回り道をして白骨温泉へと車を走らせました。カーナビの支持通りに走らせたつもりですが、白骨温泉街(?)では道に迷いました。案内所で道を尋ね、なんとか御嶽へと車を走らせる事ができました。
野麦街道の途中、昼食に立ち寄ったところで、名物(郷土料理)の「とうじそば」(お蕎麦のしゃぶしゃぶみたいなモノ)を戴きました。「とうじそば」の「とう・・・」は「投」のことだそうです。小さなざるにそばを(投げ)入れて、鍋の中の野菜たっぷりの汁の中で数秒「しゃぶしゃぶ」します。お椀に入れ、野菜の入ったそば汁を掛けて戴きます。ほぼ一口でいけます。若女将さんが一所懸命説明して下さいました。お店の名前は「ちゅうじ」と言います。
新蕎麦でしたから、さらに美味く、また、山菜の天ぷらも勿論美味でした! 超オススメです。
続きはまた明日・・・。
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ああ~・・ぐっすり寝たー!
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