井上もやしの日常

ほぼ「つぶやきの墓場」となっております。ブログやSNSが多様化して,ついていけないのでございます。

震度5弱

2005-08-16 17:55:09 | Weblog
 昼前に墓参りを終え、妻と息子らと母と、墓地の駐車場へ向かっていたときです。

「ん?! 道が揺れている?」と、周りを見渡すと、穂がふくらみ始まっている田んぼが小刻みに波打ち、寺脇の街灯がぶんぶん振れています。立ち止まり、耳を澄ますとごごごごと地鳴りも聞こえます。墓参りに来た他の人々も立ったまま、辺りを眺めていましたが、1分程過ぎると揺れも収まり、墓へ向かう人は墓へ、帰る人は帰路へと就き、それぞれの活動を再開しました。

 墓石が倒れるとか、寺の壁が崩れるとかは見られなかったので、震度3か4くらいと思っていました。車に戻って、ラジオを点けると、「宮城沖が震源地で宮城県川崎町は震度6弱…、仙台市は震度5強…、福島市は震度5弱…。」とのアナウンス。結構大きかったようです。

 墓からの帰り、どこかで昼飯を食べようということになっていたので、まるまつによったら、「地震のためにガスが止まっているので食事を出せません。」だって…。別の店に行ったら、「ガスは復旧したから、食事はできます。さっきは地震で揚げ物用の油が鍋からがっぽんがっぽん飛び出ていました。」ということでした。ま、2軒目で昼飯を食べましたが、携帯はつながらないし、鉄道や高速道は止まるし、万が一の場合、何を頼りに生きていけばいいのかなと思いました。私の携帯はボーダフォンで地震から1時間はまるっきり使えませんでした。母のauは何度目かにかかり、ボーダフォンよりはいざというときに頼りになりそうです。

 さて、昼食を終え、家に戻ると、1階の戸棚の中ではコップやグラスが倒れ、2階では本棚から本が溢れたり、棚の上や鴨居から吊していたスピーカーが床に落ちたり、大きな手で部屋中をかき回されたような感じ。愛機クーガ2200も前のめりに倒れ、選択度スイッチがぐにゃりと右へ曲がっていました…。

メイドカフェ

2005-08-04 14:53:37 | Weblog
 最後は秋葉原の「@home cafe」。無線機もパソコン部品も今のところとりわけ欲しいものはないので、話題のメイド喫茶へ。4月に秋葉原へ行ったときは日曜日だったので混んでいて、「今から予約されますと、1時間半待ちです。」というお店ばかりで、どこへも入りませんでした。今回は学生さんたちが夏休みとはいえ、平日。まさか1時間半待ちはないはずだと、ドン・キホーテにある有名どころの「@home cafe」に向かったのでした。念のため言います、社会勉強のためです。

 受付では「カウンター席でしたら、30分待ちくらいです。」とメイドさんに言われ、順番を待ちました。しばらく待って名前が呼ばれ、店の中へ。まず飲み物とイベントの券を購入です。メイドさんたちが客とゲームをしたりして盛り上がっていましたので、飲み物注文だけでは遊園地に行って1つも乗り物に乗らないようなものです。それでプリクラ券も購入しました。他にはゲーム券もあり、3分500円でメイドさんとオセロ、じゃんけんなどができます。3分間というのはメイドさんが砂時計できっちり計ってくれます。

 メイドさんと撮ったのがこの画像です。

放送局一覧

2005-08-04 14:34:53 | Weblog
 8月2日は休暇をもらい、あちこちをぶらぶらしました。何度行っても不思議な空間の巣鴨とげぬき地蔵さんを拝んでから、新宿の東郷青児美術館でビュフェ展を見ました。ビュフェの絵は黒の輪郭が特徴的で力強さを感じます。

 その帰り、新宿京王百貨店の建物からつるされた広告を見ると「古書市開催」となっていました。今日が最終日、掘り出し物があるかもしれないから、のぞいてみようかと会場の7階へ進みました。沢山の本があったのはもちろんですが、入り口近くで昭和初期の絵はがきや地図、観光案内、広告、商品ラベルなどのコレクター向け商品を扱っている店があり、見始めたら1時間以上そこにとどまることとなりました。太平洋戦争のための軍事費を集める戦争債権、満州国で投函された日満両国国旗のある年賀状、日本占領下のフィリピンやマレーシアのはがき等々仕事の資料で使えそうなものが見つかったので、何点か購入しました。

 昔のラジオ少年として見逃せなかったのが、この放送局一覧。裏側に印刷された「ヘルメス受信機調整法」というのがメインなのでしょうが、放送局に「京城」や「台北」が出てくるのがびっくり、そして周波数ではなく「波長(メートル)」と表記されていることにまたびっくりでした。当時は「キロサイクル(周波数の単位)」は一般的でなかったのかもしれません。そういえば、子どもの頃に短波放送を聞いているとき、「9.**メガヘルツ、31メーターバンド」とのアナウンスがある度に、私は「周波数を言ったんだから、波長は言う必要がないじゃん!」と思っていましたが、もしかしたあら、「波長」のほうに日の目が当たっていた時期があったのかもしれません。

ミスター・デインジャー松永

2005-08-04 14:07:48 | Weblog
 7月31日は研修会の後に後楽園ホールへ。プロレス団体・ゼロワンマックスの興行があったものですから。ゼロワンを起こした橋本真也(先月死去)が脱退し、残された大谷や高岩たちはどんな戦いをしているのかこの目で見たかったので。

 画像は休憩時間に他団体のレスラー松永が凶器を持ってロビーからリングに向かって突入してきたところなのですが、シャッターを押してもタイムラグがあるから、何の写真か分かりませんね。結構観客を巻き込んで混乱しました。休憩時間に流血騒動でしたから。詳しくは近くのプロレスファンに聞いてください。
 

顔のYシャツ

2005-08-04 13:56:21 | Weblog
 久々の更新です。

 7月30日~8月1日の3日間、神田駿河台で夏の研修会がありました。全国から250人近くの人が集まり、自腹で研修会参加、熱気を感じました。今年で4度目の参加となる私は研修会そのものよりも、気分転換を目的に(←毎回そうだけど)出掛けました。福島市くんだりに住んでると、都会の風を感じてみたいですもの。

 研修会場近くにある「顔のYシャツ」看板。前々から気になっていましたが、デジカメで撮影したのは初めて。イカ天バンド・たまのCDジャケットに使用されていたはずです。「夕暮れ時の寂しさに」だったと思います。シャツ屋さんには違いはないのでしょうが、近づいてみると1着¥10kとか¥15kとかの値段設定。高い…。普通、私が買うワイシャツの3倍以上です。「ああ、オーダーメイドのシャツ屋さんだったのね。」ちなみにオーダーメイドではない店頭展示の靴下は3足¥1kでした。