井上もやしの日常

ほぼ「つぶやきの墓場」となっております。ブログやSNSが多様化して,ついていけないのでございます。

映画「シャーロック・ホームズ」

2010-03-30 23:54:45 | Weblog
 妻と二男と3人で、福島フォーラムで「シャーロック・ホームズ」を見ました。

 粗筋は「goo映画」の映画解説から転載します。
「あらゆる悪がはびこる、19世紀末のロンドン。不気味な儀式を思わせる手口で、若い女性が次々と殺害される怪事件が勃発する。名探偵シャーロック・ホームズはたちまち犯人を突き止め、邪悪な黒魔術を操るブラックウッド卿を捕まえる。だが彼は、処刑されても自分は復活する、とホームズに宣言。やがて予言通り、死刑に処されたブラックウッドが、墓場から甦ってしまう。前代未聞の大事件に人々がパニックに陥る中、ホームズだけは史上最大の謎に挑めることに胸を躍らせていた…。」(転載ここまで)

 原作とは違い、ホームズが大変な武闘派として描かれていること、よれよれのホームズと結婚を控えた助手ワトソンとの間に倦怠感(腐れ縁?)が漂っていることが特筆されるべき点です。CGを多用したアクション作品はよく見られますが、この作品は肉体と肉体のぶつかり合い、走る人間の速度など、汗や傷がしっかりと表現されています。一昔前のアクション映画といった感じです。また、ビクトリア朝の重厚な建物、貧富差はっきりの階層社会、スモッグの立ちこめるどんよりの空などの周りの描き方も素敵です。

 最後のほうには、探偵映画にありがちな怒濤の推理発表があり、お決まりのまとめ方かなと思いました。モリアーティ教授の存在が続編をにおわせながら終わっています。

 冒頭、アパートの一室に1週間もこもってもそもそと怪しい研究をしているホームズの姿を見て、私が高校生の頃に見た「シャーロック・ホームズの華麗な挑戦」をふと思い出してしまいました。これはコカイン中毒のホームズを精神分析で有名なフロイトが治療する話で、これはこれで番外編として面白かったです。

 ☆総合評価  79点

JARL理事選挙は5名もマークしないで!!

2010-03-30 22:32:37 | Weblog
 昨日、JARL理事選挙に立候補されたJA1ELY草野利一さんに、「私書箱住所が2通りネットにアップされているがどちらに委任状を送ればいいのでしょうか。」とのメールを送ったところ、本日、丁寧なお返事が届きました。原一派に活動を任せられないので理事に立候補したこと、草野さん自身は終身会員ではなく毎年会費を払っているが、終身会員切り捨ての手続きがおかしいので糾弾したいことなどを書いておられました。もう、応援するしかありません! 委任状は個人私書箱の「〒144-8691 蒲田局私書箱8号」へ送ろうと思います。

 それから、理事選挙で気になったことを書きます。全国選出理事選挙では定員5名に対して8人が立候補しています。注意事項として「定員を超えて投票しますと全部無効になります。定数より少ない場合は有効です。」ということぐらいし書かれていません。これでは深く考えていない人は、1人や2人だけにマークするのはもったいないからと、5ヶ所にマークしてしまいそうです。

 理事選挙に出ている8人のうち、改革ゾウさんのシンボルマークを掲げ、はっきりと「終身会員の契約破棄に反対」しているのは、JA1ELY草野利一さん、JH1XUP前田吉実さんの2人だけです。皆さん、マークするならこの2人です! 他の6人は今までに理事経験をしている現状維持派です。このような人たちに票が流れないように(票が割れないように)、本当にJARL改革を行える人のみにマークしましょう。

デジタル・フォトフレーム

2010-03-29 23:20:28 | Weblog
 デジタル・フォトフレームを購入しました。最近は価格がこなれてきたし、退職後もカメラ生活を続けるつもりなので、価格.comをじっくり見て決めました。

 地元のカメラ店や家電店では、どうしてもSONY中心のラインナップですが、価格.comでは台湾メーカーのトランセンドが頑張っています。トランセンドは初期不良があるとか、サポートの対応が悪いとかの書き込みがありましたが、私は今までトランセンドのコンパクトフラッシュやUSBメモリを使っていて、特に支障がありませんでした。それで、同じくらいの性能ならSONYの半分の値段で、おまけにミュージックプレーヤーやFMラジオにもなる「TranscendデジタルフォトフレームTS2GPF810」に決定しました。8インチ画面の800x600ドットで、2GBのフラッシュメモリ内蔵、USBメモリとメモリカード(SD/SDHC/MMC/MS/CF)に対応というコストパフォーマンス抜群のこの製品に決定です。あ、値段はアマゾンで¥8,850 です。

 USBメモリにここ14年間くらい撮り貯めた子どもたちの画像等をコピーして、フォトフレームに差し込むとスライドショーが始まりました。手軽に懐かしい写真が見られるのがいいです。48万画素以上のデータだと、画面にぴったり収まりますが、デジカメ初期の35万画素辺りの画像(初代デジカメはエプソンのCP-100でした。)はフレームの周りが真っ黒い淵の小さな画像となり時代を感じさせます。
(T_T)

JARL総会の委任状をJA1ELY草野さんへ

2010-03-29 23:01:32 | Weblog
 今日、JARL理事・評議員選挙公報と名古屋総会の入場券等が届きました。

 今まで話題にしてきたJA1ELY草野利一さんが理事に立候補され、その活動目標で「前納(終身)会員制はJARLと会員の契約であり、一方的な契約破棄には反対する。」とはっきり述べられていました。もうこれは草野さんを応援するしかありません!!

 私は5月30日の尾張名古屋総会に出席するつもりでいましたが、会社から渡された来年度の事業計画を見て愕然としました。総会翌日の5月31日午後がどうしても顧客回りをしなければならない日となっています。翌日まで続きそうな気配の(終身会員の扱いは最後の第7号議案なのです!)総会の会場から31日午後の外回りの時刻までに福島市に戻ってくるのは至難の業です…。飛行機を使っても難しそうです。

 それで、今のところ、草野さんに委任状を託そうと思っています。委任状をJARL本部に送ったのではうやむやにされてしまうかもしれないので、「〒144-8691 蒲田局私書箱8号 草野利一」さんへ委任状を送るつもりです。

radiko始まる

2010-03-15 23:55:25 | Weblog
 IPサイマルラジオの「radiko(ラジコ)」が3月15日から始まりました。IPサイマルとは地上波ラジオ放送と同時にインターネット上でも同じ内容の放送を送信することを言います。現在のラジオを取り巻く環境は、広告収入の減少やなかなか進まないラジオのデジタル化で苦しい状況が続いています。それを打破する第一弾がこのIPサイマルラジオです。

 私は新聞で1ヶ月程前に知り、「開局」を心の隅っこで楽しみにしていました。今までもインターネットラジオやポッドキャスト等がありましたが、生のものはほとんどなく、古い番組を聴くしかありませんでした。でも、サイマルなら現在電波で送り出されているものと同じです。これは画期的なことです。

 楽しみにしていたものの、心配なことは1つありました。ホームページを見ると、「東京局(TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI、InterFM、TOKYO FM、J-WAVE)については、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県。大阪局(朝日放送、毎日放送、ラジオ大阪、FM COCOLO、FM802、FM OSAKA)については、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県で聴くことができます。その他の地域は聴くことができません。」と書いてありました。在京あるいは在阪の放送局を全国の人々が自宅のパソコンで聴くような時代になれば、地方局、例えば、ラジオ福島や東北放送を聞く人が激減するのは想像に難くないので、「その他の地域」では聴くことはできないということは仕方がないことではあります。しかし、リスナーが「その他の地域」にいるかどうかを、このIPサイマルラジオはどうやって認識するのかという疑問がありました。IPアドレスが即ユーザーの現在地というわけでないし…。

 結論。福島市でも聴けました。ただ、実際の電波よりも8~10秒程度放送内容が遅れています。それにしても、東京のラジオ局がノイズなし、フェージング(電波の強弱により音が波のように強弱すること)なし、しかもステレオで聞けるのは驚きです!!
(^_^;)


追伸:
 在京局は聴けるものの、どうやっても在阪局のリストは現れず、聴くことができませんでした。リスナーのIPアドレスからリスナーの居住エリアを推定しているのかもしれません。