井上もやしの日常

ほぼ「つぶやきの墓場」となっております。ブログやSNSが多様化して,ついていけないのでございます。

女子プロレス冬の時代

2008-08-07 22:59:08 | Weblog
 立秋である今日、私の住む福島市で最高気温37.2度というとんでもない気温が記録されました。

 それに引き替え、8月3日の後楽園ホール「サマードリーム」の客入りの悪さと言ったら…。おお、寒い。女子プロレスを支えてきたデイリースポーツ紙創刊60周年記念として現在活躍中の選手や往年の選手を集めて開かれた女子プロレス同窓会的な企画でありましたが、埋まっていた座席は7割ほどでした。ジャンボ堀、堀田祐美子、豊田真奈美、井上京子、井上貴子、ダンプ松本、山崎五紀、立野記代、田村欣子、ハーレー斉藤などの現役、またはかつての名選手(ほとんどが元全女ですね。当たり前ですが。)が団体の枠を超え、後楽園ホールに集っているのに。ちょっと寂しかったですね。試合の合間にあいさつしたライオネス飛鳥も「女子プロレスは冬の時代が続いています。」と言っていました。

 個人的には、工藤めぐみや穂積詩子あたりの姿も見てみたかったです。
(^_^;) 意味不明なところはご近所のプロレスファンに聞いてください。

映画「崖の上のポニョ」

2008-08-05 00:02:35 | Weblog
「西の魔女が死んだ」がちょっと期待はずれだったので、8月1日は「崖の上のポニョ」へ。

 映画館は小学生が大半を占め、小学校の教室みたいな感じ…。

 やはり宮崎監督の本領発揮と言うところです。何故にソウスケとポニョが5歳児かというと、宮崎駿は子どもの仕草をとらえるのが天才的だから、主人公たちをこの年齢に設定したのだと感じました。幼児が嬉しくて飛び上がったり、うとうと眠りかけたりする描写がずば抜けて上手です!!

 ポニョの父はどうして人間? 地球にほころびが起きたのはなぜ? なぜ男の子ソウスケは父を「コウイチ」、母を「リサ」と呼び捨てにしているの? 最後はハッピーエンド? それとも試練の始まり? と細かい突っ込みどころは満載ですが、手堅くまとまっているし、非常に分かりやすいストーリー展開でした。 

映画「西の魔女が死んだ」

2008-08-04 23:48:14 | Weblog
 7月30日は休みを取りました。飛び飛び夏休みの一日目です。家族は学校に行っていたり、勤めだったりなので、一人で映画館に行きました。

 上映予定時間から見て待ち時間なしで見られそうなのが、「崖の上のポニョ」か「西の魔女が死んだ」の2つでした。「ポニョ」はあと1ヶ月は上映してそうなので、あと1週間ほどで上映が終わる「西の魔女が死んだ」にしました。

 不登校の女子中学生まいが、山の中にすむイギリス人の祖母と暮らし始めて生きる楽しさに目覚めていく話です。一緒にワイルドストロベリーのジャムを作ったり、ハーブの煮出し液で害虫を退治したり、足で踏んで洗濯をしたりと、大自然の中で体を動かしながら、自我を見つめることができるようになるまいを高橋真悠が好演。サチ・パーカーのおばあちゃんも悪くないけど、言うことの一つ一つが「おばあちゃんの知恵袋」的で説教臭いと感じました。要するに押しつけがましいのです。それに漢語系の単語が多く、祖母が孫娘に語っているようには感じられません。台詞が硬いのです。映像的には美しいものの、大きな事件も起きない日常の風景が淡々と1時間50分も続きます。悪くはないのですが、面白くもありません。