井上もやしの日常

ほぼ「つぶやきの墓場」となっております。ブログやSNSが多様化して,ついていけないのでございます。

芸術の秋 その5

2005-11-08 00:32:50 | Weblog
 会場を一回りした最後の作品だけが、撮影許可となっていたので写真に納めました。

 それからは、おなかが空いてきたので、秋葉原の牛丼サンボへ行きました。ラジオライフ誌では時々見かける店ですが、私はお初です。店に入ると、お兄さんが「注文何にしましょうか。」とやって来ましたので、私は「牛丼並(400円)お願い。」と注文しました。私の後に入ってきた客は注文を聞かれないうちに、「牛皿2つ」と言ってしまったために、店のお兄さんから「注文は順番通りに聞いていくから、勝手に注文しないように。お茶を持って行くときに注文聞くから。」と結構強い調子で注意されていました。

 ところが、このお兄さん、5分後くらいには「あの、注文、何でしたっけ?」と私やその前後に注文した人たちに確認しにやってきたので、あの強い態度と比べ、拍子抜けでした…。で、牛丼は並の割には盛りがよかったです。味は薄めで、肉は筋っぽいと言うのが正直なところ。

芸術の秋 その4

2005-11-08 00:21:01 | Weblog
 その後は、また上野公園へ。前の日、プーシキン展を見たときに「6日からガンダム展」との案内を見ていたので、どんなものかと上野の森美術館へ。

 初日と言うことで、長い列が出来ていました。入るのに、40分強くらい並んでから会場に入りました。予備知識無しで入ったこちらも悪いのですが、ガンダムそのものの展覧会ではありませんでした。普通、「スターウォーズ展」だったら、映画に使った衣装とか模型とか絵コンテなどの展示がされているものですが、こちらはガンダムからインスパイアされた現代アートで、ん??といった感じでした。登場キャラクターの彫刻もあったものの、投影作品や写真、書、銃型毛筆等々とガンダムのストーリーからはかなり遠いものでした。それに作品点数も少ないし…。

 それなのに、多く人々を集めいている理由が最後に分かりました。終わりのほうに売店があって、そこでの観客は限定クリアバージョン・ガンダム・プラモ¥1.26kをいくつも買ったり、ガンダム関係のストラップやピンバッジを買いあさっていたりしていたからです。

芸術の秋 その3

2005-11-08 00:07:01 | Weblog
 コンパニオンのお姉さんにも興味が行きましたが、展示している車を掃除している人にも目が行きました。国産車と比べ、ルノー・アウディ・BMWなどの海外メーカーはひっきりなしに車に羽ばたきを掛けていました。車を買うときに無理矢理付いてくる、愛車セットに付きもののあの羽ばたきで高級車のほこりを払っていました。

芸術の秋 その2

2005-11-08 00:02:30 | Weblog
 プーシキン展とノアをメインに考えていたので、6日は特に予定がありませんでした。ただ、うちの副社長が「機会があったら、東京モーターショーに行きたいなあ。」と言っていたのを思い出し、私もせっかくの機会だからと幕張メッセまで足を伸ばしました。6日がショーの最終日でした。

 二輪車・自動車メーカー、部品メーカーがそれぞれのブースを出し、自社の製品をそれぞれの方法でアピールしていました。日産、トヨタ、ホンダは展示コーナーが広く、おまけに大量のコンパニオンを導入し、沢山の人を集めていました。小さい部品メーカーは、女の子に代わってちゃんと説明ができそうな技術者風のおじさんを配置しているか、ちょっととうが立ってそうなコンパニオン一人二人を投入していました。ハムフェアで言えば、ケンウッドとミズホ無線の違いみたいな…って、たとえが余計分からない?

 私は自動車に余り関心がなく、走ればいいやぐらいです。自分が使うのはカローラでもサニーでも軽自動車でもいいやって感じで、無頓着すぎますか。そんなものですから、自動車の写真よりもお姉さんの写真撮影ばかりです。

芸術の秋 その1

2005-11-07 18:02:25 | Weblog
 会社で秋の一大イベントが終わり、気分転換に11月5~6日いろいろな芸術を味わいに出かけました。

 まずは東京都美術館のプーシキン美術展へ。マティスの「金魚」などを鑑賞しました。日展も開催されていたので、美術館はすごい混みようでした。そして、ホテルで一休みしてから、日本武道館でのプロレスリング・ノアへ。全部で9試合、午後6時に始まって9時30分頃まで行われました。今のプロレス団体で1番充実しているのはノアだと感じます。選手の年齢、持ち味などバラエティに富んでいると思います。それに大きめの団体なのに一つにまとまっているとも感じます。

 それぞれの試合は熱く、真剣で楽しめましたが、第8代GHCヘビー級王者を決める挑戦者・田上明vsチャンピオン・力皇猛で大きな驚きが1つ。田上は昔からおじさんぽいのですが、たたずまいが徐々にジャイアント馬場に似てきたような…。赤いパンツが田上です。リングに横たわる姿が(特に腕の伸ばし方と膝の角度)御大ジャイアント馬場を彷彿とさせました。

短波放送「しおかぜ」 その4 ~2度あっても3度目はないの巻~

2005-11-02 00:15:12 | Weblog
 北朝鮮による拉致は日本国に対する重大な主権侵害、そして人権侵害であると認識していますが、「しおかぜ」問題はなんだかなぁです。

 今夜もどうせ午前0時30分開始だろうと、「2度あることは3度ある」という経験則に基づいたことわざを頭の中で繰り返しながら、日テレ「火垂るの墓」(節子役の子役、アニメ版に肉薄!)をのんびり見ていました。番組が終わったので、手元にあるオーム社製ポケットデジタルラジオのスイッチを入れると、「特定失踪者と認定されている方々を…」との男声アナウンス。

 ええ、今日から定時開始なの?

短波放送「しおかぜ」 その3 ~もしかしてサマータイム~

2005-11-01 15:51:43 | Weblog
 午後11時30分に始まりと言っておきながら、午前0時30分始まりの謎。当初の予定よりも1時間も遅れて開始しています。ナイター中継が延長になった訳でもないのに、1時間もですよ、1時間も。それなのにお詫びの言葉もありません。予定時間よりもこんなに遅れたら、誰も聞かなくなりますよ。

 それで、この1時間は何かと考えてみました。送信所がロシア国内だと仮定しての話ですが。大方のBCL経験者は「第三国」からの送信はロシアであろうと考えたはずです。ロシアといってもヨーロッパ寄りの方ではなく、極東というか沿海州などの日本や朝鮮半島に近い方です。ロシア送信所説の根拠は今から10年程前にオウム真理教がロシアの中波放送を時間借りして(麻原代表の「私はやってない」の歌が耳に残ります。)日本向けに強力に宗教番組を流したことがあるからです。昨日の放送でも信号強度がかなり強かったので、沿海州かサハリンとの感触を得ました。中国、韓国というのも考えられないこともありませんが、「北朝鮮政府にだまされないように…」のような刺激的な文言を現在の中国や韓国が流すとは考えられません。それで、間違いなくロシアと。

 それで、謎の1時間を推理。これってサマータイムが原因なのではないでしょうか。ロシアは10月中は夏時間で進められています。それで、おそらくこんな会話が送信所で交わされたのではないでしょうか。

A「日本時間の午後11時30分というのは、時差が1時間なので、ここハバロフスク(←仮)時間でいうところの午前0時30分です。この時刻からここにある英国から届いた音声ファイルの送信を始めればいいんですよね?」
B「同志、我々は現在、夏時間で動いているから、ハバロフスク時間の午前1時30分開始ではないのかね。日本には夏時間はないのだよ。」
A「え、日本は夏時間を実施していないのですか?! 初耳です。だったら、時差2時間で午前1時30分開始でOKですね。」
B「同志、ロシアは夏時間の始まりが3月最終日曜日、終わりが10月最終日曜日までだろ。送信開始第1日が10月30日日曜日だから、我々が夏時間で放送する最後の日だな。」
A「でも、日本時間が10月30日午後11時30分開始ということは、その時刻には我々は冬時間に戻っているんですよ!」
B「なんだか頭が混乱してきたよ、同志。ハバロフスク時間の午前0時30分から始めたらよいのかね、それとも午前1時30分開始なのかね。」
A「私も分からなくなってきました。このコインの裏表で決めてしまいましょう。表なら午前0時30分、裏なら…(略)」
B「決まりましたね。ハバロフスク時間の午前1時30分から毎日放送しましょう! 苦情なんてこちらへは聞こえてこないし、拉致被害者関係にクレームをつけるのは日本国内ではタブーのようだし。」
なんてね…。案外当たっていたりして。

短波放送「しおかぜ」 その2

2005-11-01 01:24:17 | Weblog
 昨日は放送開始を待っていたのに何も聞こえず残念でした。放送予定の5.89MHzのほんのちょっと上ではどこかのジャミングが、そのちょっと上の周波数ではロシアの声が頑張っていましたが。きっと日本へは送信空中線の指向性などの問題で聞こえないんだなぁと決めつけ、眠りについてしまいました。

 ところが、本日このブログにトラックバックをいただいた「酔いどれ雀の二枚舌」さんによると1時間遅れで放送がされていたとのことでした…。

 ということで、放送2日目は「しおかぜ」をしっかりと聴きました。午後11時半には何の変化もなかったので、2回目も1時間遅れかよ!とラジオに突っ込みを入れながら、テレ朝「アメトーク」を横目で見つつ、待機していました。すると、0時半近くなるとガツンと搬送波が出て、1時間遅れで放送が聞こえてきました。北朝鮮内の拉致被害者への呼びかけが日本の童謡曲をBGMに流れてきました。結構、信号は強力です。時々フェージングの谷で聞こえなくなる箇所があるものの、SINPOコードでオール5からオール4くらいの強さです。

 でも、哀しいのは、1時間遅れなのにもかかわらず、「この放送は午後11時30分から30分間…」と何度もアナウンスされていたことです。本当に拉致被害者に届いているのか更に心配になりました。え、1時間遅れは何かの作戦だって?!