謎の金属片の調査結果が公表されました。事故などでガードレールに接触した自動車の車体の一部だそうです。事件当初は「このようないたずらは絶対許せない。」「某宗教団体の仕業かもしれない。」などと言われていたものですが、ふたを開けたら、車体の一部でした。「度を超したいたずらだ!」と怒りをあらわにしていた人たちはこの結果にどう反応するのでしょう。それに、この金属片は何年間も(何十年も)放置されていたのに、国土交通省や地方自治体の道路を管理する部署は気づいていなかったし、全くとほほな事件です…。
また、レッサーパンダが立ったというニュースも「風太くん」が報道されて以来、他の動物園でもレッサーパンダが立っていたとの情報が流れ、それにレッサーパンダは体の構造上立てると言う人も現れ、とほほな状態で急速に終息しました。
これらのとほほニュースを見聞し、子どもの頃に本で読んだ「立春に卵が立つ」事件を思い出しました。中国かどこかの古い文献を読んでいた人が、立春の日には生卵を上手に立たせることができるという文章を見つけ、やってみたら、春分の日の地球の重力の関係か、立たせることができました。それで日本中の新聞がこの不思議な現象をこぞって書き立てたそうです。
でも、本当は春分の日でなくても、卵の重心や殻の凹凸などの条件が上手く合えば、いつでも立たせることができると後に分かったそうです。人間の思い込みや先入観が引き起こしたとほほ事件はいつの時代になっても起こることでしょう。
また、レッサーパンダが立ったというニュースも「風太くん」が報道されて以来、他の動物園でもレッサーパンダが立っていたとの情報が流れ、それにレッサーパンダは体の構造上立てると言う人も現れ、とほほな状態で急速に終息しました。
これらのとほほニュースを見聞し、子どもの頃に本で読んだ「立春に卵が立つ」事件を思い出しました。中国かどこかの古い文献を読んでいた人が、立春の日には生卵を上手に立たせることができるという文章を見つけ、やってみたら、春分の日の地球の重力の関係か、立たせることができました。それで日本中の新聞がこの不思議な現象をこぞって書き立てたそうです。
でも、本当は春分の日でなくても、卵の重心や殻の凹凸などの条件が上手く合えば、いつでも立たせることができると後に分かったそうです。人間の思い込みや先入観が引き起こしたとほほ事件はいつの時代になっても起こることでしょう。
全く不思議な番組でした。もしかしたら、韓流ブームがあったので、東アジア・東南アジアをテーマとしてもやっていけるという読みだったのかもしれません。残念ながら、アジアの話題で受け入れられるのはスィーツとメロドラマだけなのかもしれません。
中国の肥満児対策、韓国の単身赴任、台湾の高校での賞罰制度などなど、切り口としてはおもしろかったのですが、どれも小粒で翌日月曜日の職場の話題になれませんでした。また、日本国内で日の目の当たらない日本人の漫画家やお笑い芸人が東アジアの国々で芽が出るかを試すコーナーも、地味で才能が余りなさそうな人が多く、他のアジア諸国がなめられているとしか感じませんでした。それに、番組のコンセプトとして政治ネタは避けようとしていたようで、これもリアルタイムのアジアのうねり(反日運動や北朝鮮の動向など)を感じられませんでした。
久米宏が降板することが決定なので、番組生命ももう少しでしょう。結構見ていただけに残念です。
中国の肥満児対策、韓国の単身赴任、台湾の高校での賞罰制度などなど、切り口としてはおもしろかったのですが、どれも小粒で翌日月曜日の職場の話題になれませんでした。また、日本国内で日の目の当たらない日本人の漫画家やお笑い芸人が東アジアの国々で芽が出るかを試すコーナーも、地味で才能が余りなさそうな人が多く、他のアジア諸国がなめられているとしか感じませんでした。それに、番組のコンセプトとして政治ネタは避けようとしていたようで、これもリアルタイムのアジアのうねり(反日運動や北朝鮮の動向など)を感じられませんでした。
久米宏が降板することが決定なので、番組生命ももう少しでしょう。結構見ていただけに残念です。
久々の更新です。
夕べ、wowowで映画「下妻物語」を見ました。昨年ちょっと話題になった映画をもう放送するんだくらいの、軽い気持ちで見始めたら…。のっけからそのスピード感にびっくり! スローモーションも市川崑よりも上手に使っているぅ! ロリータファッションのフカキョンとヤンキーの土屋アンナがそれぞれいい味出していて水と油が交わっていく過程はほのぼのと青春です。とっても楽しく見られました。
単なる下妻市の田舎町風情の中で繰り広げられるB級な友情物語なんですが、徐々にストーリーに引き込まれていき、ラストの方では完全に主人公たちに感情移入していました。唐突に挿入される再現アニメや場違いな回想シーンも効果的でした。
難を言えば、決闘シーンの最後でロリータ桃子が啖呵を切って…のところは急展開で予定調和へ向かい過ぎと感じないこともないですが…。それにしても数多く映画化されてきた女2人の友情物の中でも珠玉の作品です。
夕べ、wowowで映画「下妻物語」を見ました。昨年ちょっと話題になった映画をもう放送するんだくらいの、軽い気持ちで見始めたら…。のっけからそのスピード感にびっくり! スローモーションも市川崑よりも上手に使っているぅ! ロリータファッションのフカキョンとヤンキーの土屋アンナがそれぞれいい味出していて水と油が交わっていく過程はほのぼのと青春です。とっても楽しく見られました。
単なる下妻市の田舎町風情の中で繰り広げられるB級な友情物語なんですが、徐々にストーリーに引き込まれていき、ラストの方では完全に主人公たちに感情移入していました。唐突に挿入される再現アニメや場違いな回想シーンも効果的でした。
難を言えば、決闘シーンの最後でロリータ桃子が啖呵を切って…のところは急展開で予定調和へ向かい過ぎと感じないこともないですが…。それにしても数多く映画化されてきた女2人の友情物の中でも珠玉の作品です。