井上もやしの日常

ほぼ「つぶやきの墓場」となっております。ブログやSNSが多様化して,ついていけないのでございます。

明日は辞令を

2013-03-24 21:27:54 | Weblog
 明日25日は,私らの業界の人事異動が発表される日です。

 3月6日には内示が出て,その後,店長から何にも話がなかったので,そのまま決まった模様です。今の支店に6年いたので,異動対象ではありましたが,すでに50歳を過ぎているので,福島市内の自宅近くにある支店で働けるものとばかり思っていました。しかし,内示の内容は,「福島地区ではなく,隣接する別の地区にある山に囲まれた小さな支店」ということでした。山道を片道21kmも通勤しなければならないし,20代半ばに標高750mにある山の出張所勤務経験があるのに,何故?

 私はとっくの昔に「(私らの業界用語になりますが→)僻地と2管内3地区」を経験しているので,福島市内の異動だけのはずなのにぃ,出世する気もないのにぃ。店長に質しても「県の方針で,他地区との交流を図ります。どこどこへ赴任しなさいと言われたら,私らは行くしかないのです。」と取り付く島がありません。とほほのほ。

 仕方がないので,まずは気持ちを切り替えて,文献・資料や文房具を入れる段ボール箱の調達。昔はスーパー・マーケットのレジ近くに行けば,堅めの材質で作られた段ボール箱が「自由にお使いください。」と置いてありましたが,今置いてある段ボールは薄いものが多く,それにいくつかの面に大きめの窓があったりと,荷物を運んでいるうちに破れそうなものばかりです。それで,ホーム・センターへ行ってみました。この頃は引っ越し用等に各種サイズの段ボール箱が売られているのですね。

 次は手提げ袋です。丈夫な手提げ袋というと,すぐに頭に浮かぶのが結婚披露宴の引き出物を入れる袋です。ひと昔前までは,披露宴の後に食器セットや花瓶等の引き出物(ああ,新郎新婦の名前入りのものは少し困りましたね!)や赤飯,食べ残した料理類が入った折り詰めを酔っぱらいながら,うんしょうんしょと運んだものです。でも,料理がお膳に載ってどーんと一気に来るのではなく,徐々にコース・タイプなり,料理が次々と運ばれてきて,残ったものは宴会場スタッフが下げてしまうような形になったし,引き出物はほぼカタログで注文するようになったので,あの丈夫な大きい袋がないのです。それに,職場でも親戚筋でも20歳代・30歳代が絶滅状態で慶事がほぼないです(←葬式の時のお茶や海苔が入った引き出物袋は我が家の廊下や台所にごろごろあるけど,袋が小さいし,とっても弱い不織布です)。大型文具店やホーム・センターを探しても,紙で出来た荷物を沢山入れたらすぐに破けそうなものばかりです。そして,ひらめいたのが宅配便(画像のはクロネコヤマト宅急便)の基地で販売されている袋。全国に配送しても簡単には破けないので,これならOK でしょう。

待ち時間の長くなるシステム

2013-03-12 23:41:40 | Weblog
 公開収録の合間に,加藤アナが「長丁場」という言葉をよく発していましたが,正にそれです。詳しく言うと…。

 10日(日)の朝は午前7時半に福島市の自宅を出発。やはり遠野は遠いです。ルートにもよりますが,270kmは優にあります。長男の住む盛岡市に向かうときと同じようにように,ほぼ中間点の長者原SAで休憩して,遠野市民センターに着いたのが午前11時少し前でした。前日は北上江釣子ICで東北道を下りて,一般道で遠野へ向かうつもりでしたが,FFFさんから「そのルートは山道です。」との情報をいただいたので,花巻JCTから釜石道宮守ICのルートの変更しました。行きの運転手は妻と決まっていたので,ま,それが妥当だなと。

 遠野市民センターの駐車場に車を駐め,整理券を配布予定のセンター・ロビーを探すものの,どこが市民センターなのかが分かりません…。ここって,市民センターや体育館,青少年会館などの公共施設がたこ部屋みたいに集まったところで,入り口とおぼしきところへ向かっても違う表札が掛かっていました。仕方がないので,もう一度,駐車場に戻り,交通整理をしている人に聞くと,「茶色い階段を上っていくと玄関が見えます。」と言われました。案内に従って進むと,センター正面が分かり,「整理券配布」の段ボールに書かれた表示がありました。すでに整理券配布待ちの列がロビーから出来ていて,2階まで続いていました。途中階段には人がいなかったから,危険防止の上から階段では待たせなかったようです。

 正午には整理券配布が始まりました。私は会場が公共のホールなので,招待ハガキと引き替えに「A列の34番」のように座席シートを指定されるのかなと思いましたが,横浜の「あべ博」「あべフェス」同様の恐怖のブロック指定でした。(招待ハガキの番号によって,100人ずつ入場させられ,AとかBとかの指定された座席ブロックに座ります。これが終演後の握手会の順番になってしまうのです…。)当日,私ら家族が手にしたのが「C」ブロック。整理券の束をちらっと見たら,最後が「V」でした。招待者数が900人でAからVまでの22ブロックに分けているので,1ブロックが40人程度となっている計算です。と言うことは,私の前に100人近くがいるのですね。ブロック指定だけで,1つの座席に決まっていないので,結局,開場の午後2時前にまた並ばなければならないと言うことです。待ち時間が結構あるのにここも椅子の数が少ないです。仕方がないので,別の棟に通じる階段に座って,脇の売店で買った昼飯を食べながら時間を潰しました。この時,釜石収録以来,1年ぶりにFFFさんと諸々お話ししました。そうそう,図書館や検察庁,NTTくらいしか周辺部にない市民センターを離れて,車で遠野市の中心部へ行こうかとも考えましたが,一旦車を出したら2度と駐車場の空きがなくなりそうだったので断念しました。

 開場予定の午後2時近くなるとロビーに人が集まり出しました。横浜の日産グローバル本社ギャラリーでは番号の書いてある立て札で列を作りましたが,2時近くになってもそんなものはなく,人々はごちゃごちゃです。2時を過ぎた頃,「開場予定になっていますが,あべファミリーは入念なリハーサル中で,後10分ぐらいお待ちください。」と説明がありました。実際は20分くらい遅れで,「整理券Aの方,入場してください。」のような形で人々をホール内に入れていきました。エフエム岩手の女性アナから日程説明等があり,午後3時からは岩手県向けの公開収録。16日にオンエアなので中身には触れませんが,ラジオの収録で着ぐるみを使うって絶対禁じ手だよね!(笑)

 その収録は午後4時前に終わり,加藤アナから「全国向け生放送までは休憩となります。皆さん,午後4時50分にまた集まってください。」と話があり,ロビーに飲み物を買いに行くと…,外が吹雪いています! え,去年の釜石からの帰りを思い出してしまいました。収録後,どうしても見ておきたかった大槌町に向かい,そこからカーナビで「自宅」を検索したら,遠野市経由の道を教えてくれたのですが,これが凍結ばかりの山道で,1年目のスタッドレスタイヤでもがんがん横滑りし,死ぬかと思いました。帰宅後,それは笛吹峠とか田中製鉄所とかがある県道35号線ということが分かりました。

 午後4時55分頃から出演者たちが舞台上にスタンバイ。「♪トウキョウーエフエム,トウキョウーエフエム」というジングルが流れて,放送開始。ま,内容には触れないけど,ここでもご当地ゆるキャラ2体の着ぐるみが登場し,ラジオ聞いている人には伝わらないだろうなぁ…です。五十嵐さんも「綾瀬はるかと長澤まさみを足して2で割ったような…」と表現していたけど,余計分からなくなったはずです。(笑)

 放送終了後は出演者のフリートークがあって,次に恒例の名刺交換会。横浜会場なら律儀にブロックごとの指定になるところですが,加藤アナが名付けた「岩手方式」で行われました。交通の便が余りよくない岩手県なので,急いでいる人,遠方(←どこからが「遠方」かというのが疑問ですが。)に帰る人から名刺交換を行い,続いてブロックの順番で会を進めていくという意味です。私は,当初,「東京方面から来ている人もいるのだから,自分たちは遠方グループに入らない。」と思っていました。しかし,名刺交換会が始まる直前に加藤アナから「JR釜石線が強風のため不通,釜石道が同じく通行止め,東北道もあちこち通行止め…」情報があり,自宅に帰るのが翌日になってしまう危険性を感じ,「遠方」に交ぜてもらいました。どうやら安部君,優ちゃん,刈谷さん,飯野ッス君,五十嵐さんの名刺5枚セットをスタッフが渡すつもりだったらしいですが,出演者がリスナー一人一人と握手したり一言会話を交わしたりで渡す形式で行われました。名刺をもらってからは,盛岡市に戻る長男と夕飯を食べるためにすぐに会場を出ましたのでよく分かりませんが,午後8時くらいまで会が続いたのではないでしょうか。

 さて,強風のために交通網が寸断されていましたが,FFFさんから海岸沿いルート(遠野→陸前高田→気仙沼)で三陸道へ出る道を教えていただき,無事,帰宅しました。東北道がストップして,国道4号線も大渋滞のようでしたので本当に助かりました。ま,帰宅したときに時計を見たら,翌日の午前1時を回っていたけどね。

 画像は名刺交換会準備中の五十嵐さんと飯野ッス君。収録中は撮影禁止でしたが,交換会は撮影OKでした。ただ,釜石でできたみたいな出演者と並んで記念撮影をしてもらうことは時間的な制約からできませんでした。

 やっぱ長丁場だよな。

「安部礼司ファミリーの岩手出張in遠野」招待状は6日到着!

2013-03-06 23:33:33 | Weblog
 同じく安部礼司ファンの気仙沼市・FFFさんのところには招待状が3月5日に着いたとありました。横浜「あべ博」「あべフェス」の公開収録も招待状が当たったし,今回も当たるはずさと高をくくっていましたが,5日には届かず,もしかしたら,はずれたかぁ…と思いました。

 思い当たるのは……,遠野市に行くとなると一人だけでは運転がきついから妻も交代ドライバー要員として連れて行くことにしました。そして,盛岡市で働いている長男とも遠野でで久々に会う機会を作ろうかと入場希望者「3名」で応募フォームから送信しました。そしたら,新潟市で学生生活を送る二男も,「春休みだからこの時期に1週間ほど帰省する。」と家へ戻ることになり,「一緒に遠野に行ってみたい。」と言い出したので,別口で「1名」で応募しました。これが,招待券欲しさに家族全員の氏名総出で応募する悪いリスナーとしてはじかれたのかなと不安になりました。

 でも,6日には招待状が配達されて「ほっ!」です。考えてみれば,福島市と盛岡市って,ほぼ福島市と東京間の距離くらい離れているので,このくらいの時差は仕方ないのですね。

 さてと,当日は何時に家を出ようかな? 整理券配布場所にいつ着こうかな? 釜石市のシープラザ遊のときは着いた時点で椅子が全て占拠されていて,ずっと立ちん坊でした。今回は市民センターなので座席はどこか捜せばあるでしょうが,あんまり後ろでは困るし,家族ばらばらも何だかねぇです。画像は「3名様まで入場」のもの。もちろん「1名様まで入場」のハガキも同時に届きましたよ。