井上もやしの日常

ほぼ「つぶやきの墓場」となっております。ブログやSNSが多様化して,ついていけないのでございます。

果てしない物語

2009-02-25 23:24:01 | Weblog
 久々の更新です。風邪を引いて寝込んでしまったり、持ち帰り仕事でパソコン打ちをしていたりしていたからです。私は接客業のようなものを生業にしています。特にこの時期は来年度の計画立案の時期で、この時期から実際にお客さんが入れ替わる4月ぐらいにかけてが我等業界の繁忙期です。

 今日の話題は、ベースボール・マガジン社の「週刊プロレス(以下「週プロ」)」。就職した頃から購読しているので、25年来の読者であります(正直に言うと、「ギブアップ・ブギ」という内容の薄いプロレス漫画が連載された時期は抗議の意味で、ライバルの「ビッグ・レスラー」誌に乗り換えました。)。週プロの次週予告で2月4日号に「プロレス技辞典」が付くというので楽しみにしていました。実際に書店で2月4日号の表紙を見ても(画像参照)別冊付録で立派な技辞典が付きそうな気配でしょ!

 ところが、ところが、中を覗くと、たった(他の特集記事よりは確かに長いけど。)15ページのカラーページで技の紹介がありました。技紹介の最初のページには、何と「Vol.1」の文字が。そうなのです、この1号だけでは技辞典にならないのです。この号だけでは、技の名前の初めの文字が「ア」から「ウ」までしか進んでいません。ビッグ・ジョン・テンタ(故・琴天山ですね!)の「アースクウェイクドロップ」が1番目の項目で、最後がホセ&ジョエル・マキシモの使う「ウォシングマシーン」です。げ、デアゴスティーニ方式じゃん! ほら、あるでしょ、雑誌を50号くらい買い続けると、お城とかクラッシック・カーとか太陽系とかが完成する小出し小出し雑誌。週プロは毎週出版されていますが、プロレス技辞典は1ヶ月に1回程度掲載されるとか…。いつ完成するんだよ~!!

 その続きとなるVol.2が本日発売の3月11日号に載っていました。今回はMIKAMIの「ヴォルカニック・ボム」から始まって最後が「エル・ヌド」。週プロらしく活字が多く、写真は小さめです。ははん、それで「事典」でなくて「辞典」にしたのですね。読者としてはちょっとおちょくられた気分です。大半の読者は掲載される技は少なくてもいいから、画像を大きくして、かつ、技を掛ける順序通りに解説付きの(右手を相手の左脇に入れてから相手の左肩に体重を乗せ…みたいなぁ。)複数の画像があった方がいいのではないでしょうか。端的に言うと、「技辞典」を見れば、「私も技が掛けられる(!)」ということです。

 どうですか、お客さん? プロレスメディアとプロレスファンとのギャップが心配です。先日は日本テレビのプロレスリング・ノア中継が終了との記事を新聞で読みました。力道山時代以来、日本テレビはプロレスを中継してきただけに感慨深いものがあります。
(T_T) 

読めそうで読めない間違いやすい漢字

2009-02-09 23:32:17 | Weblog
 最近、「麻生効果」で売れに売れている二見書房「読めそうで読めない間違いやすい漢字」(500円)を購入しました。私もかつて「順風満帆」を「じゅんぷうまんぽ」(←ちなみに映画「砂の器」のラストでも「じゅんぷうまんぽ」と誤読している台詞があります。)と読んでしまって恥をかいたことがあるので、首相のことは言えません。

 感想としては、「ここまで読める必要はないよ。」です。ページの初めの方から難問が続きます。「華奢」「手水」「還俗」「傾城」「忖度」「塔頭」…。この辺りが入門編だそうです。でも、正直言って読めません…。正解は「きゃしゃ」「ちょうず」「げんぞく」「けいせい」「そんたく」「たっちゅう」です。常用漢字表に出てくる音訓なら大体読めると思いますが、文学作品に親しんでこなかった私には、これは無理です。研究編ともなると、「蠱惑」「蒼氓」「眷属」「矍鑠」(読みは「こわく」「そうぼう」「けんぞく」「かくしゃく」)などで全然歯が立ちません。本当はもっと画数の多い難しい漢字が沢山載っていますが、残念ながら、ワープロでその漢字が出せません。

 戦後、GHQが漢字を「悪魔の文字」と呼んだものの、日本人の識字率が意外に高くて漢字全廃へと進まなかったそうですが、無制限な漢字使用を認めると、知識は特定の人々のものとなってしまいます。難しい漢字を読めない一般人は置いてけぼりを食ってしまうということです。それで、難しい漢字の使用を控えるための、当用漢字表や常用漢字表は大きな役割を果たしてきました。ところが、新常用漢字表試案では「憂鬱」の「鬱」、「稽古」の「稽」など191字が追加され、今までの流れに完全に逆行していると感じます。

第2回日赤ホテル同窓会

2009-02-01 21:34:01 | Weblog
 昨日は「第2回日赤ホテル同窓会」がありました。2年前の髄膜腫入院で同室だったメンバーが久し振りに集ったのです。

 Sさんが音頭を取って下さり、案内のハガキを送ってくれました。最初は1月24日の予定でしたが、近所の葬式などで都合の悪い方があり、1週間後の昨日となりました。

 脳外科と泌尿器科の患者(元患者と言うべきか?)同士、手術の話や定期検診の話などで話題は尽きません…。
ヾ(^_^;

59

2009-02-01 21:03:23 | Weblog
 トレーニングジムのロッカーです。空いていれば、私のようにアクティビティーの低いアマチュア無線家であっても、やはりこの番号を選んでしまいます。
d(^-^)

 アマチュア無線家は、交信の際に相手局の通信の状態を数字2つで表します。1つ目の数字が了解度で1から5までの段階があります。内容的にどの程度理解できるかということです。2つ目の数字は信号強度で1から9までの数字で表します。そのため、「59」というのが最良の交信状態になります。詳しくはご近所のハムに聞いて下さい。