久々の更新です。風邪を引いて寝込んでしまったり、持ち帰り仕事でパソコン打ちをしていたりしていたからです。私は接客業のようなものを生業にしています。特にこの時期は来年度の計画立案の時期で、この時期から実際にお客さんが入れ替わる4月ぐらいにかけてが我等業界の繁忙期です。
今日の話題は、ベースボール・マガジン社の「週刊プロレス(以下「週プロ」)」。就職した頃から購読しているので、25年来の読者であります(正直に言うと、「ギブアップ・ブギ」という内容の薄いプロレス漫画が連載された時期は抗議の意味で、ライバルの「ビッグ・レスラー」誌に乗り換えました。)。週プロの次週予告で2月4日号に「プロレス技辞典」が付くというので楽しみにしていました。実際に書店で2月4日号の表紙を見ても(画像参照)別冊付録で立派な技辞典が付きそうな気配でしょ!
ところが、ところが、中を覗くと、たった(他の特集記事よりは確かに長いけど。)15ページのカラーページで技の紹介がありました。技紹介の最初のページには、何と「Vol.1」の文字が。そうなのです、この1号だけでは技辞典にならないのです。この号だけでは、技の名前の初めの文字が「ア」から「ウ」までしか進んでいません。ビッグ・ジョン・テンタ(故・琴天山ですね!)の「アースクウェイクドロップ」が1番目の項目で、最後がホセ&ジョエル・マキシモの使う「ウォシングマシーン」です。げ、デアゴスティーニ方式じゃん! ほら、あるでしょ、雑誌を50号くらい買い続けると、お城とかクラッシック・カーとか太陽系とかが完成する小出し小出し雑誌。週プロは毎週出版されていますが、プロレス技辞典は1ヶ月に1回程度掲載されるとか…。いつ完成するんだよ~!!
その続きとなるVol.2が本日発売の3月11日号に載っていました。今回はMIKAMIの「ヴォルカニック・ボム」から始まって最後が「エル・ヌド」。週プロらしく活字が多く、写真は小さめです。ははん、それで「事典」でなくて「辞典」にしたのですね。読者としてはちょっとおちょくられた気分です。大半の読者は掲載される技は少なくてもいいから、画像を大きくして、かつ、技を掛ける順序通りに解説付きの(右手を相手の左脇に入れてから相手の左肩に体重を乗せ…みたいなぁ。)複数の画像があった方がいいのではないでしょうか。端的に言うと、「技辞典」を見れば、「私も技が掛けられる(!)」ということです。
どうですか、お客さん? プロレスメディアとプロレスファンとのギャップが心配です。先日は日本テレビのプロレスリング・ノア中継が終了との記事を新聞で読みました。力道山時代以来、日本テレビはプロレスを中継してきただけに感慨深いものがあります。
(T_T)
今日の話題は、ベースボール・マガジン社の「週刊プロレス(以下「週プロ」)」。就職した頃から購読しているので、25年来の読者であります(正直に言うと、「ギブアップ・ブギ」という内容の薄いプロレス漫画が連載された時期は抗議の意味で、ライバルの「ビッグ・レスラー」誌に乗り換えました。)。週プロの次週予告で2月4日号に「プロレス技辞典」が付くというので楽しみにしていました。実際に書店で2月4日号の表紙を見ても(画像参照)別冊付録で立派な技辞典が付きそうな気配でしょ!
ところが、ところが、中を覗くと、たった(他の特集記事よりは確かに長いけど。)15ページのカラーページで技の紹介がありました。技紹介の最初のページには、何と「Vol.1」の文字が。そうなのです、この1号だけでは技辞典にならないのです。この号だけでは、技の名前の初めの文字が「ア」から「ウ」までしか進んでいません。ビッグ・ジョン・テンタ(故・琴天山ですね!)の「アースクウェイクドロップ」が1番目の項目で、最後がホセ&ジョエル・マキシモの使う「ウォシングマシーン」です。げ、デアゴスティーニ方式じゃん! ほら、あるでしょ、雑誌を50号くらい買い続けると、お城とかクラッシック・カーとか太陽系とかが完成する小出し小出し雑誌。週プロは毎週出版されていますが、プロレス技辞典は1ヶ月に1回程度掲載されるとか…。いつ完成するんだよ~!!
その続きとなるVol.2が本日発売の3月11日号に載っていました。今回はMIKAMIの「ヴォルカニック・ボム」から始まって最後が「エル・ヌド」。週プロらしく活字が多く、写真は小さめです。ははん、それで「事典」でなくて「辞典」にしたのですね。読者としてはちょっとおちょくられた気分です。大半の読者は掲載される技は少なくてもいいから、画像を大きくして、かつ、技を掛ける順序通りに解説付きの(右手を相手の左脇に入れてから相手の左肩に体重を乗せ…みたいなぁ。)複数の画像があった方がいいのではないでしょうか。端的に言うと、「技辞典」を見れば、「私も技が掛けられる(!)」ということです。
どうですか、お客さん? プロレスメディアとプロレスファンとのギャップが心配です。先日は日本テレビのプロレスリング・ノア中継が終了との記事を新聞で読みました。力道山時代以来、日本テレビはプロレスを中継してきただけに感慨深いものがあります。
(T_T)