井上もやしの日常

ほぼ「つぶやきの墓場」となっております。ブログやSNSが多様化して,ついていけないのでございます。

電波時計

2006-10-08 13:07:54 | Weblog
我が家にはその住人以上の数の電波時計があります。最近、腕時計タイプの仲間が増えました。

左側はマルマン製のGetWaveで¥3kで、ケーヨーデイツーで買いました。「ソーラー電波時計」とチラシではなっていましたが、正確には内蔵リチウム電池と太陽電池の併用です。電卓によくある、明るいと太陽電池を使い、暗いと内蔵電池を使いというあのタイプです。二次電池はないので、いくら明るいところに置いても充電はされません…。

右側はカシオのリニエージ。コマレオプラザの地下で買いました。ここは雑然と商品が置かれ、時々びっくりするような価格で売られていたりと福島市のドンキホーテです。型落ち品のためか、¥8.5kと非常に安く、インターネット価格よりも安く驚きでした。チタン仕様で重さは90グラム弱、左のマルマン製よりも薄く、初めての3針式というのが嬉しいです。わたしは昭和30年代半ば生まれなので、作業時間の残りを考えたりするのにはアナログ表示の方がしっくりきます。それで、前々から欲しかったのですが、フルメタルのアナログってずっと高価だったので、安くなるのを祈っていたのでした。

我が家に電波時計がやってきたのは今から10年前です。マルマンのグリニッジ(目覚ましタイプ)が初代で徐々に増えていきました。別に電波時計に固執しているわけではありませんが、手間いらずで正確な時刻が分かるというのは便利です。だって、昔は正確な時刻を知るために、117の時報に電話したり、短波ラジオで標準電波局のJJY(当時は5MHzや10MHzなど)を聞いたりするしかなかったからです。

ただ、長波40kHzで時刻データを流すJJY局(福島県田村市都路町と同双葉郡川内村境界にあるそうです。見学に行ってみたい!)が停波すると、電波時計もただのクォーツ時計になってしまいます。中には時刻合わせのつまみがないものもあり、停波の際はパニックです。8年ほど前の茨城県から時刻データの電波を流しているときに、1ヶ月ほど点検作業で停波し、我が家を驚かせたことがあります。