井上もやしの日常

ほぼ「つぶやきの墓場」となっております。ブログやSNSが多様化して,ついていけないのでございます。

プリウス怒りの再インストール

2008-03-29 00:38:45 | Weblog
 1年近く前に購入したパソコンがある。職場で使うために買ったものである。昨年度までいた職場では私が使うために1台貸与されていたのだが、今年度に異動となった職場では私専用のものがなく、個人で購入することにした。

 1年前というとWindows Vistaが普及し始めた頃で、私はヤマダ電機福島店の売り場を眺めて、安くて、そして必要最小限の(←職場で使用するので地デジチューナーも要らないし、動画編集等も行わない。)性能のあるものを探した。Vistaであれば使い方はそう変わらないだろうから、メーカーは問わないことにした。結論は日立プリウスPN34K5T。決め手はビスタ・ホーム・プレミアム搭載で、オフィス・パーソナル2007が附属していて、価格は13万円弱。今までは富士通、NEC、ゲートウェイ製を使ってきたので日立は初めてである。でも、画面の綺麗さは以前より耳に(目にも?)していた。

 ところが使い始めると、買った当初からフリーズ頻発。そんなにメモリを喰わないエクセルや一太郎を使っている程度でも固まってしまう。固まってしまうと、Ctrl+Alt+Delを押しても何も変化がない。タスクマネージャーが立ち上がることもない。こんな状態が2日間に1度くらい起きていた。その度に電源ボタン長押しで強制終了をしなければならない。文書作成中だと初めの部分は自動バックアップされているが、フリーズ直前の箇所はどこか別の世界へ飛んでいってしまうのだ。電源長押しして、さっき打ったことをはてと思い出したりしていると、せっかくの思考の糸が途絶えてしまうのだ。おまけにスリープ状態のはずが爆睡(昏睡状態?)になることもしばしばであった。ビスタはスタートボタンをクリックすると現れる電源アイコンを押すか、しばらく入力しないとスリープと呼ばれる待機状態になる。この待機状態はエンターキーや電源ボタンをちょい押しすれば解除されるはずである。なのに、我がプリウス機は眠ってしまうとどんなに刺激を加えても起きないのである。トホホ…。

 プリウスの説明書やホームページを見て、再インストールをしてみようかとも思ったがウィンドウズ・ビスタをインストールした後に個別に(!)アプリケーションやドライバーソフトなどを入れないといけないことが分かり、二の足を踏んでいた。今時、再インストール用のCD-ROMかDVDを入れただけで、あるいはHDD内にある出荷時に戻すイメージでもって購入時の状態になるのが普通ではないのか。何故に、個別にアプリケーション等を1つ1つ入れていかなければならないのか。また、再インストール中にエラーが発生し、病院送り…なども考えると、仕事が忙しい時期には絶対行えない。

 そこで接客業務が一段落した26日(水)に再インストールを決行。午後3時からスタートした。バイオス再設定後、再セットアップディスクでウィンドウズ・ビスタをインストールして、HDDをCとDの領域に分けようとしたが、HDDがCと「E」の2領域になってしまった。待ち時間ばかり取らせて、挙げ句がこれか。工場出荷時では全体で80ギガでCが約25ギガ、Dが約55ギガとなっていたので、ビスタのためにCドライブの容量をもう少し増やしたいななどと思いながら前向きに進めていただけに、どうしてくれるのこの高い壁は。説明書ではCとDになっている?! 仕方なく、もう1度バイオス、そして待ち時間たっぷりのウィンドウズ・ビスタ・インストールの順で行ってみたが結果は同じ。HDDはCとE領域になってしまった。日立のコールセンターに電話しても「ただいま大変混み合っています。」の音声が流れ、自動的に切られた。どうやらCD/DVDドライブがDと認識されているため、HDDにDが割り振られないらしい。ここまでで3時間掛かり、残りは自宅に持ち帰って進めることにした。

 家でいろいろやっているうちに、コントロールパネルの「ハードディスクの管理」でドライブの文字を変えられることが分かり、一旦、CD/DVDドライブをD以外の文字に変え、次にHDDの2つ目の領域をDと名付け、CD/DVDドライブをEと名付けた。こんな小技は説明書にもプリウスHPにも載ってない。そしてD領域をフォーマットした。次が問題のアプリケーションやドライバのインストール。説明書を見て3枚のアプリケーションCD-ROMから必要なものを選んでインストール。でも、説明書が非常に分かりづらい。「ファイル名を指定して実行」からアプリケーションのセットアップファイルのパスをぱたぱた打ち込んでインストールするように書いてある。こんな面倒なことを誰がするの? 普通セットアップファイルをダブルクリックすれば、インストールされるんじゃないの? とにかく一括してアプリケーションをインストールできないのがもどかしい。度々再起動が必要でこちらも待ち時間多し。また、再インストールディスクのインストール段階で入ってしまうアプリケーションもあり、アプリケーションCDで入れようとするとダブってしまって不具合が発生したものもあった。我慢して1つ1つ入れてゆく。家でも3時間が掛かった。どうしてくれるの、この6時間。

 27日(木)には職場に持ち込み、職場内LANにつないだり、共用のプリンタのドライバを入れたりして何とか仕事に使えるようになった。これだけ苦労したのだから、2度とあの頻発フリーズは起こって欲しくない。ただ祈るのみである。

ビーフカツサンド

2008-03-28 17:17:58 | Weblog
 福島市唯一のデパート、中合で「京の老舗めぐり」が開催されていたので、お昼に食べるものを探しに行きました。

 目を引いたのが京都北山「開晴亭」のビーフカツサンド、1,260円。空腹の身にはとってもおいしそうに見えましたので。

 食べてみると…、牛肉のうま味は確かにありましたが、筋が多くなかなか噛み切れない部分があり、少し後悔しました。まい泉や万世のカツサンドファンなだけに、こちらの店のものも期待していたのですが、豚肉のヒレカツのようには柔らかくジューシーには仕上がっていませんでした。うーん、残念。

映画「魔法にかけられて」

2008-03-28 17:01:34 | Weblog
 年度末の事務仕事が一段落したので、映画を見てきました。ここらで一息つかないと精神的にまずいと思いましたので。

 タイトルはディズニー・プロダクションの「魔法にかけられて」。おとぎ話の世界のお姫様が現実のニュー・ヨークへやって来る話です。「理想と現実のギャップ」がストーリーの軸となっているのでしょうが、見るほどに、この映画からいろいろなメッセージが感じ取れました。

 まずは「純真と狂気とは紙一重」。王子様や森の動物たちを心底信頼しているジゼル姫は現実世界の者にとって気が触れた女にしか見えません。何かを純粋に信じてしまうのは、はたの人間から見るとやはり危ない人間と映ります。この哀しいメッセージが最初に感じられました。

 それから「今のパートナーは本当に自分に合っているの?」というメッセージも感じました。この世の中、夫婦を始めとして多様な男女カップルがいるのですが、もしかしたらパートナーをシャッフルしたほうが素敵な未来が待っているかもよというメッセージも飛び込んできました。この広い世界で、同時代に生きているだけで相手を選んでしまって後悔しない? ホントにこの相手でいいの? などのメッセージです。映画の中では、従来のおとぎ話アニメの定石を裏切り、ジゼル姫は王子様ではなく、現実世界に住む子連れの中年男ロバートを選んでしまいます。そして、王子様はジゼル姫を後追いすることなく、ロバートと付き合っていたナンシーを人生の伴侶とします。

 映画として非常にまとまっているし、話の展開も分かりやすく、家族で楽しめると思います。実際、春休み中ということもあり、劇場には小学生と思われる子どもたちが結構見に来ていました。難を言えば、冒頭10分間程度のアニメから実写シーンになるときに、ジゼル姫の額のしわが気になりました。30歳を超えているのでどうしようもないのですがね。

☆ 総合得点  85点

814T

2008-03-09 23:44:01 | Weblog
 6日(木)に携帯電話の機種変更をしました。

 今まで使ってきたのはボーダフォン時代の803Tです(画像上)。音楽携帯といううたい文句に引かれて購入しましたが、CDの音楽データを変換して携帯へ転送するのが面倒で、最初に入れたCD4枚分のデータばかりを聞いていました。また、結構本体の厚みがあったので、もう少し薄いのにしたいなと思っていました。

 803T購入から2年が経過し、新しい機種への乗り換え料金が安くなる時期になったので、ソフトバンクショップを眺め、同じ東芝製の814T(画像下)を購入しました。製造メーカーが違うと、使い勝手がかなり違ってくるので同じメーカーにしました。これで東芝3台目です。それ以前はデンソー(旧:日本電装)のものを3台使いました。(←ほぼ0円携帯で、売れないから在庫が沢山ありました。そうそう、まめぞうというキャラがいました。10年前にはキャラ付きの携帯は珍しかったと思います。何で携帯事業から撤退したのでしょう。)携帯の基本は音声通話とメールだと思っていますから、シンプルで(当然、ワンセグテレビなし)本体料金が安い814Tが気に入りました。性能的には803Tと互角かやや落ちるといったところです。カメラの画素が少なかったり、ブルートゥース通信ができなかったりという点で前任者に負けています。

 メディアプレーヤー・ミュージックプレーヤーとしても使えると説明書に書いてあったので早速マイクロSD等を取り寄せて音楽データ転送実験してみましたが、これが本当にうまくいきませんでした。価格.comや2ちゃんねるの情報を頼りに、iTunesでAAC形式に変換して転送したのに「ファイルがありません」と表示されたり、ミュージシャンやアルバム・データが表示されなかったりと、どうやってもぐだぐだです。東芝の説明書には全然詳しく書いてなくて(←ホント「本体やメモリカードに保存した動画ファイルや音楽ファイルを再生できます。」程度の説明しかありません。手持ちのCDデータを着メロにしたり、携帯に転送されちゃ儲けにならないから、ダウンロードさせて携帯会社・音楽業界で儲けようというのが見え見えです。)、おまけに転送ソフトも同梱されていません。803Tには「ビートエンジン」という名前の転送ソフトがあったのに…。インターネットで検索したら、TWC-4というサイトに814T用に特化したソフト「音楽ファイル転送」があるではありませんか! 捨てる神あれば、拾う神ありとはこのことです。このソフトを使って何とかCDの音楽データを携帯へ入れることができました。ありがとうございます。貴方は神です。

平城京遷都1300年祭キャラクター

2008-03-05 00:44:05 | Weblog
 旬な話題と言えば、黒人演歌歌手のジェロと、この強烈キャラクターでしょう。

 このキャラクターは、奈良の地に平城京が誕生して1300年となる西暦2010年の各種イベントに向けて作り出されたマスコットキャラクターです。私が子どもの頃に読んだお釈迦様漫画に出てきた釈迦の少年時代にそっくりです。その上、奈良公園でおなじみの鹿の角を彼のスキンヘッドから生えさせるという暴挙とも思えるミスマッチ…。「夢見るぞ!」です。

平城遷都1300年祭」サイトでマスコットキャラクターの愛称募集中だそうです。この強烈キャラに対しては、それにふさわしい強烈ネーミングをどしどし応募したいですね!