TFMラジオドラマ「あ,安部礼司」主演の小林高鹿さんと杉崎真宏さんが結成した演劇ユニット(お笑いコンビ?)の初公演です! 開場午後6時半,開演午後7時半ということだったので,「安部礼司」の地方出張のようにいい席を取るための長蛇の列を懸念していましたが,6時ごろに会場に行ってみると,階段下は暗く誰も待っていませんでした。「そっかぁ。定員あっての公演だから,誰もがっつかないのね。今のうちに夕飯を食べちゃおう。」と近くのへぎそば屋に入って腹ごしらえをしました。6時半が過ぎ,会場へ。高鹿さんにメール予約をしていたので,受付で名乗り,3,500円を払って席に着きました。客席数は50ほど。ライブハウスなどでありがちなワンドリンク付きで,私は「液量の少ない」サントリー角のロックを注文。何故かって,それはテーブルもドリンクホルダーもないから(苦笑)。つまり椅子だけ。グラスにドリンクが残っている限り,それを持ってステージを見るしかないのです。(ま,早めに飲み干せば,空いたグラスをカウンターに返せるのではありますが。)そのため,あちこちで酒の入ったグラスを落としている人がいたし,上演中に高鹿さんが最前列の観客に近づいたためにドリンクがこぼれたりしたようです。
内容は2人が共作したコントっぽいミニドラマが次々に上演され,あっいう間に2時間が過ぎていました。会場は結構室温が高く,汗をかきながらの熱演でした。途中,ミュージカルっぽくなる場面があり,高鹿さんの歌唱は音程が大変安定していることが分かりました。また,特に撮影禁止等の張り紙もなかったのですが,「安部礼司」イベントからのお約束で誰も上演中は撮影をしていません。ま,私もそれに従いました。ステージが終わって,妻は「客席の椅子を片付け始まっているから,お土産を渡したら,さっさと帰ろう。」と主張していたので,ステージ後に一回引っ込んで着替えしてから客席に出てきた高鹿さんに一言挨拶をして福島土産を渡し,中目黒のホテルへと向かいました。ただ,その後,ツイッターやフェイスブックで終演後のトークタイムやファンとの撮影会があったことを知り,妻はひどく悔しがりました。秋の新潟公演(予定)では「絶対最後まで残ってやる!!」と申しております。じゃん,じゃん!