戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
27日の読売の社説を読むと表記のように脱炭素戦略には原発が絶対必要と言っています。私も最初から言っておきますが脱炭素戦略としては原発が一番役立つと思います。
・政府が期待するのが洋上風力で遠浅の海が少ない浮体式は実証実験でも失敗→私の意見は地上か浅い海での風力使用→然し天候に左右されるのでその対策を何にするか。
・自動車は乗用車を全て電気自動車にする目標→業界からは大変難しいので政府の財政的後押しを要求。
・原発は出力が安定しており天候の変化などに左右される再生エネルルギーを補完することが出来る。
(社説に触れて居ませんが太陽光に就いては前に触れましたように今後は自然破壊を覚悟の拡張しか余地が無いようです。)
「私の意見」
読売と同じように私も脱炭素戦略の立役者は原発の使用だと思いますが、原発反対の一般の空気。それに乗った立憲民主の原発反対意見がかなりの国民に共感を得ること。私が何時も投稿のたびに書く様に空気に流されてきた日本。
事故を起こした福島第一とやっと難を逃れた第二を除く2原発は殆ど無傷。女川では津波の災害の難民の避難所に、IAEAの検査では地震による破壊は殆ど無かったとのお墨付き。
第一の災害の原因は非常用電源装置が水密性の悪いタービン建屋、それも地下設置と考えられない構造!その後他の原発は非常用電源装置の位置に就いては全て確認、原子力規制委員会の厳し過ぎる基準に併せ改造をしていのに、それに眼を瞑って原発反対をする人達、それに同調する立憲民主党の治らない原発アレルギー。
原発反対なら立憲民主は野党第一党として原発を除く国民の納得の行く良い提案をしてはどうでしょうか。もたつく管内閣の今こそ党勢拡大の絶好のチャンスだと思うのですがね。
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追記:
読売の他日の既述の中に「水素を取り出すのに電気分解をする電気代が掛かるので他に良い方法はないのか」の記事を見て、お恥ずかしい話ですが何十年も前に保全の担当をしていた工場の変成炉で石炭燃焼ガスから水素その他を分離していたのを思い出して政府の意見募集のコーナーで昔勤めていた会社に連絡してみてはと投書しようと思っています。
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