・安倍さんの現実的な外交に賛成・私が安倍さんを支持する理由・情報戦の展開を図ること
・安倍さんの現実的な外交に賛成
安倍氏「竹島の日」式典に慎重…韓国に特使派遣
自民党の安倍総裁は21日午前、超党派の国会議員でつくる「日韓議員連盟」幹事長の額賀福志郎元財務相を特使として韓国に派遣する考えを表明した。
韓国大統領選で当選した朴槿恵氏に対し、安倍氏の親書を渡す意向だ。安倍氏はまた、自民党の衆院選政権公約を詳細に説明した「J―ファイル」に明記した、島根県が「竹島の日」と定めた2月22日に政府主催での式典を開催することについて、慎重に検討する考えも示した。
日韓関係は、韓国の李明博大統領による島根県・竹島への上陸をきっかけに冷え込んだが、安倍氏は来年2月に韓国で開かれる大統領就任式に出席する公算が大きくなっており、その前に地ならしを図る狙いがあるとみられる。
私は竹島問題に就いては韓国の出方次第では強く出ても良いし、一歩退くのも一つの考え方だと書いて来ましたが、今回の安倍さんの決定には賛成です。
何故なら次期大統領の朴さんが日本の駐韓大使に「両国関係が新たに発展することを望む」と未来思考の関係を目指すことを確認したからです。
これに対して「竹島の日」の直接の関係者の島根県知事も安倍さんの今回の意向を支持する発言をしたそうです。 (私の勘繰りですが竹島の日を政府主催にするとしたのは、数々の反日政策を実行した前大統領の盧武鉉さんの路線を継ぐと言われる文在寅さんが当選した場合を考えていたのかも知れません。) 他の報道でも「中国、対日修復を模索、尖閣問題対話拒まず、露「日本と建設的な対話、プーチン大統領会見で健在アピール」の報道が流れているように今回の安倍さんの動きは日本に取ってプラス側の動きになっています。
・私が安倍さんを支持する理由
私は前安倍内閣時代からお友達内閣で安倍さんが裸の王様にならぬこと、小泉改革の継続でなくて見直しか、脱却にすべきと書いてきました。
心配性の私の予感が当たって小泉内閣の負の部分である地方の疲弊を小沢さんに突かれて参院選敗退の一因となりました。 (勿論マスコミの赤城さんの「絆創膏」報道など反自民キャンペーンもありましたが。)
それでも私が安倍さんが一度下野して、再起を期するべきだと書いたのは、
・教育基本法、国民投票法など大きな法案の成立、小さなことでは教育の基本的責任は家庭だと明らかにし、今までの日教組の全て過去の日本、政府や社会が悪いとした考え方を一変させたこと。
・首相就任直後に最初に中国、韓国を訪問して悪化しかけていた両国との関係を改善したこと、そして右側の人達の反対を押し切って靖国の参拝を控えた、実利外交に徹したこと。
・そして実現しませんでしたか主張する外交とそのための情報機関の設置を掲げたこと
のことを評価したことです。
今回の衆院選前にも安倍さんのその前でのインタビューでも前回の中国、韓国訪問や靖国参拝のするか否かを訊かれて、言葉を濁していましたが、その一つの現れが今回の安倍さんの韓国大統領就任式参列のため額賀さんの派遣です。
然し日韓関係で残る問題は朴さんの「領土・歴史に妥協しない」の発言です。
・日本政府は情報戦の展開を図ること
ここで提案です。
前安倍内閣時代の情報機関の設置と、それを利用しての反日教育に染まった韓国の住民の間違った日本観の改善を図ることです。
つまり表向きでは日韓友好を進めながら、裏では韓国に情報戦を進めることです。
日本人の潔癖さから言えばこれに反対する人もいるかも知れませんが、韓国民に正しい情報を伝えることは悪いことではなく、韓国側にとっても悪い方向になる訳ではありません。 (強いて言えば国民の韓国政府への批判を反日で交わす今までの歴代大統領の政策が使われなくなる位です。)
たまたま読売新聞の特集「日本の対外発信」に「歴史問題はまず英訳書」という現代史家の秦郁彦さんの文章が乗っていましたので引用します。
・私は歴史家として日本の情報発信力の弱さを痛感してきた。
・その具体策は事実関係を客観的に記述した日本人の著作を英訳することだ。
・南京事件を詳細に知りたい外国人は中国系米国人の「ザ・レイプ・オブ・南京」という中国側の誇大な主張を読むしかない。
・同書に反論できるのは日本の専門家だが、千点を越える論文は全て「国内消費」ようだ。
・慰安婦や領土問題も似た状況だ。
・政府や一部有志は欧米で意見広告など出しているが、一方的な主張と見なされ信頼度が低い。
・だからこそ日本人の書いた総括的な著作を英訳することが必要だ。
・英訳に関しては読みやすく、学術的な著作を選ぶ。
・日本に不利な情報も含め、事実関係や論争が客観的に記述されていることが大事だ。
・優秀な翻訳者を選び、海外の一流出版社から刊行すること。
・領土や歴史問題はぼやのうちに消し止めることが重用だ。
・南京事件や慰安婦のように大火事になってしまえば消火は大変だ。
私は秦さんの意見に全面的に賛成です。
これなら今日の話題の韓国問題の解決に関しても、今までの政府の反日教育で育った韓国民の人達も、日本が統治時代からいかに韓国に貢献してきたか、慰安婦問題も残念ながら日本の対応のまずさからいかに曲げて伝えられてきたのか知るでしょう。
今回の大統領になる朴さんも親日の前大統領の父親から日本がいかに韓国の興隆に貢献してきたかを教えられて来たと思うので、韓国人の意見が次第に変わるのを喜んでいるし、選挙のためにいたずらに歴史や慰安婦問題に拘って日本との友好関係を悪化せずに済みます。
そして秦さんの意見を実行するとしたら、いやするべきなのは日本政府です。
そのためにも安倍さんの言う主張する外交のための情報機関の設置、少なくとも(秦さんの言う英訳だけでなくて韓国語訳も使った)日本が不得意の情報戦の開始は絶対に必要だと思います。
表では手を握り、裏では韓国民に正確な情報を伝える。
それが日本政府の対韓国政策の中心となるべきであり、対中国に就いても同じ政策を取るべきだと思います。
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・安倍さんの現実的な外交に賛成
安倍氏「竹島の日」式典に慎重…韓国に特使派遣
自民党の安倍総裁は21日午前、超党派の国会議員でつくる「日韓議員連盟」幹事長の額賀福志郎元財務相を特使として韓国に派遣する考えを表明した。
韓国大統領選で当選した朴槿恵氏に対し、安倍氏の親書を渡す意向だ。安倍氏はまた、自民党の衆院選政権公約を詳細に説明した「J―ファイル」に明記した、島根県が「竹島の日」と定めた2月22日に政府主催での式典を開催することについて、慎重に検討する考えも示した。
日韓関係は、韓国の李明博大統領による島根県・竹島への上陸をきっかけに冷え込んだが、安倍氏は来年2月に韓国で開かれる大統領就任式に出席する公算が大きくなっており、その前に地ならしを図る狙いがあるとみられる。
私は竹島問題に就いては韓国の出方次第では強く出ても良いし、一歩退くのも一つの考え方だと書いて来ましたが、今回の安倍さんの決定には賛成です。
何故なら次期大統領の朴さんが日本の駐韓大使に「両国関係が新たに発展することを望む」と未来思考の関係を目指すことを確認したからです。
これに対して「竹島の日」の直接の関係者の島根県知事も安倍さんの今回の意向を支持する発言をしたそうです。 (私の勘繰りですが竹島の日を政府主催にするとしたのは、数々の反日政策を実行した前大統領の盧武鉉さんの路線を継ぐと言われる文在寅さんが当選した場合を考えていたのかも知れません。) 他の報道でも「中国、対日修復を模索、尖閣問題対話拒まず、露「日本と建設的な対話、プーチン大統領会見で健在アピール」の報道が流れているように今回の安倍さんの動きは日本に取ってプラス側の動きになっています。
・私が安倍さんを支持する理由
私は前安倍内閣時代からお友達内閣で安倍さんが裸の王様にならぬこと、小泉改革の継続でなくて見直しか、脱却にすべきと書いてきました。
心配性の私の予感が当たって小泉内閣の負の部分である地方の疲弊を小沢さんに突かれて参院選敗退の一因となりました。 (勿論マスコミの赤城さんの「絆創膏」報道など反自民キャンペーンもありましたが。)
それでも私が安倍さんが一度下野して、再起を期するべきだと書いたのは、
・教育基本法、国民投票法など大きな法案の成立、小さなことでは教育の基本的責任は家庭だと明らかにし、今までの日教組の全て過去の日本、政府や社会が悪いとした考え方を一変させたこと。
・首相就任直後に最初に中国、韓国を訪問して悪化しかけていた両国との関係を改善したこと、そして右側の人達の反対を押し切って靖国の参拝を控えた、実利外交に徹したこと。
・そして実現しませんでしたか主張する外交とそのための情報機関の設置を掲げたこと
のことを評価したことです。
今回の衆院選前にも安倍さんのその前でのインタビューでも前回の中国、韓国訪問や靖国参拝のするか否かを訊かれて、言葉を濁していましたが、その一つの現れが今回の安倍さんの韓国大統領就任式参列のため額賀さんの派遣です。
然し日韓関係で残る問題は朴さんの「領土・歴史に妥協しない」の発言です。
・日本政府は情報戦の展開を図ること
ここで提案です。
前安倍内閣時代の情報機関の設置と、それを利用しての反日教育に染まった韓国の住民の間違った日本観の改善を図ることです。
つまり表向きでは日韓友好を進めながら、裏では韓国に情報戦を進めることです。
日本人の潔癖さから言えばこれに反対する人もいるかも知れませんが、韓国民に正しい情報を伝えることは悪いことではなく、韓国側にとっても悪い方向になる訳ではありません。 (強いて言えば国民の韓国政府への批判を反日で交わす今までの歴代大統領の政策が使われなくなる位です。)
たまたま読売新聞の特集「日本の対外発信」に「歴史問題はまず英訳書」という現代史家の秦郁彦さんの文章が乗っていましたので引用します。
・私は歴史家として日本の情報発信力の弱さを痛感してきた。
・その具体策は事実関係を客観的に記述した日本人の著作を英訳することだ。
・南京事件を詳細に知りたい外国人は中国系米国人の「ザ・レイプ・オブ・南京」という中国側の誇大な主張を読むしかない。
・同書に反論できるのは日本の専門家だが、千点を越える論文は全て「国内消費」ようだ。
・慰安婦や領土問題も似た状況だ。
・政府や一部有志は欧米で意見広告など出しているが、一方的な主張と見なされ信頼度が低い。
・だからこそ日本人の書いた総括的な著作を英訳することが必要だ。
・英訳に関しては読みやすく、学術的な著作を選ぶ。
・日本に不利な情報も含め、事実関係や論争が客観的に記述されていることが大事だ。
・優秀な翻訳者を選び、海外の一流出版社から刊行すること。
・領土や歴史問題はぼやのうちに消し止めることが重用だ。
・南京事件や慰安婦のように大火事になってしまえば消火は大変だ。
私は秦さんの意見に全面的に賛成です。
これなら今日の話題の韓国問題の解決に関しても、今までの政府の反日教育で育った韓国民の人達も、日本が統治時代からいかに韓国に貢献してきたか、慰安婦問題も残念ながら日本の対応のまずさからいかに曲げて伝えられてきたのか知るでしょう。
今回の大統領になる朴さんも親日の前大統領の父親から日本がいかに韓国の興隆に貢献してきたかを教えられて来たと思うので、韓国人の意見が次第に変わるのを喜んでいるし、選挙のためにいたずらに歴史や慰安婦問題に拘って日本との友好関係を悪化せずに済みます。
そして秦さんの意見を実行するとしたら、いやするべきなのは日本政府です。
そのためにも安倍さんの言う主張する外交のための情報機関の設置、少なくとも(秦さんの言う英訳だけでなくて韓国語訳も使った)日本が不得意の情報戦の開始は絶対に必要だと思います。
表では手を握り、裏では韓国民に正確な情報を伝える。
それが日本政府の対韓国政策の中心となるべきであり、対中国に就いても同じ政策を取るべきだと思います。
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