普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

不思議な本屋の話

2020-06-08 13:23:24 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 私の住む近くのイオンのモールの売り場の隣の本屋の話しです。
 昔は売り場に一番近い本屋の棚には昔から政治経済中心のほんが並んで居ました。先日寄ったときは又吉さんの本が一番手前。次に目立つのは稲森和夫さんの取り取りの本が6冊。(以後私の感想)恐らく店主が今の経営者で頼りになるのは稲森さんしか居ないとと思ったのでしょう。それから桜井よしこさんの本が2冊、大前研一さんの本。これはよく判ります。しかしレアものの国立情報科学研究所の教授の新井教子さんの「教科書が読めない子供たち」の違う改訂版2冊。恐らく店主の小学生の碌に本を読ませず、スマホを持たせたり、英語やプログラミンクを教えようとしている文部科学省の批判をこめたもの?
 それと開店当時と大きく違ったのは、安倍さん応援団?の正論、Will、Hanadaがこの棚から消えたこと。ただ一つWillがナンプレ、漢字ナンクロなどの棚の入り口に文藝春秋の横にWillが一冊、一番上の棚に発禁を逃れた?官能小説の隣に可哀相にWillがもう一冊。
 なお念のために付け加えて置きますが、私の近くの中堅スーパーの本屋では、昔ながらの文藝春秋を中心に正論、Will、Hanadaが並んでいます。
 もしこの投稿を目にされた前記の雑誌の関係者は、店名「アシーネ」の関係者に経緯を訊ねて見られては。
「私の意見」
 これからは私の意見です、私は定常的な政権交代論者です。だから与野党ともに是々非々を貫いています。
*民主党幹部の奇行
 民主党が政権を取った時の大臣の管理者としては落第の部下の仕事まで手を出す素人丸出しのやり方の批判、鳩山の沖縄問題の失言、菅さんの原発事故の対応、実力者の小沢さんの胡錦濤国家主席詣で恥ずかしい参加者の一人一人の記念写真、選挙に備えて韓国詣でなど批判。
*安倍さんの引退の勧め
 私は昨年の終りから寝言のように安倍さんの首相引退の勧めを書いて来ましたがその理由です。
・首相として「家内と私が関係していたら総理も議員も辞める」など余りにも軽い発言。それを、占めたとばかり追求する野党→実りのない国会論議。
・2名の大臣の就任早々の辞任に示される「安倍さんの脇の甘さ」。
・忖度の言葉を流行させたように、余りにも政権の力が強くなりすぎ、最近の話で自殺者まで出たことの野党の追求へも返答を拒否。
・人権侵害の国、中国の首相の国賓待遇。当然宮中への招待。「国民へ寄り添う」の模範を示された上皇、同妃殿下の後を次がれた天皇、皇后両陛下さまとのご対面など考えられますか?正に宮中の政治利用。当然のように自民党内からの反対運動。
・ピンボケの文部科学省の改革に全く手をつけない安倍さん。
 日教組に押されてゆとり教育を導入し失敗。今度は小学校から英語教育の導入など詰め込み教育。それに対して読売新聞の「国語力が危ない」の連載。最近のネットで単細胞化した若者。尾木直樹さんはメールで短い言葉を発信している彼らに名作を読ませることと言っています。文藝春秋の「日本教育再生会議、このままでは三等国になる。%が判らない大学生の読解力。何故問わない歴史教育の愚。学校荒廃/先生が居なくなる日」の広告。
 小学校の英語教育に対して藤原正彦さんの言う「1に国語2に国語34が無くて5が算数」の批判。前述の「教科書が読めない子供たち」の著書の改訂版を何回も出している国立情報科学研究所の教授の新井教子さんがで算数の問題の出題の意味が判らないと歎いているのに耳を貸さない文部科学省。それどころか生徒にプログラミング教育を始めるなど。教員の志望者の激減。
・問題続出の厚生労働省の解決に手をだそうとしない安倍さん
 最近新型コロナ問題で厚生労働省を巡る批判が続出していますが、問題は前述の文部科学省の体質と違って年金問題や働きかた改革など余りにも問題が多すぎます。舛添要一さなの時にも話が出ていたようですが、そろそろ厚生労働省の分割を含む問題を安倍一強の時代に処理すべきだったのに。報道ではノロウイリスの問題で所得が減った国民の個人への一人十万円の報。零細な接客業者への補助金の支給の方が前記の問題の解決に遥かに役立つと思うのですが。
 私は全くのフリーの立場ですから思ったことは何でも書けます。
 然し私の言う安倍さん応援団の三誌の変なことは書けません、そんな事をすれぱ直ぐ家売れ行きに掛かって響いてきます。安倍さんを支持するのなら私の挙げたような彼の拙い所を敢えて指摘するべきと思うのですが。 
 ただ一つ気がついたことが有ります。Hanadaの売り物の青山繁春さんの中国の首相の国賓としての招待反対、消費税減税主張です。安倍さんを応援するのなら彼のようにまた私の主張のように安倍内閣の拙いところを指摘すべきなのに、贔屓の引き倒しをしているところも有るような気がします。
 仕方が無いのか?記事は中国、トランプさん、沖縄県知事、野党、山本太郎さんの批判記事ばかり。
*6月8日の読売の世論調査
 首相か信頼できる7、出来ない45
 アシーネの店主の立場で言えば安倍さんと共倒れの安倍応援団の三冊。
*安倍さんに近いと言われる読売新聞の時事川柳
・責任は取らぬが有ると言えば済み
・給付金十万円に老いの春
 この問題で自民・公明のあいだで誰が先に言ったかで揉めていたとの報道が有りましたが、一体何のための給付金だったのでしょうかね?こんな事こそ追求に値すると思うのですが。
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