普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

小池都知事にとって殆ど役にたたないNHKのコロナ時代の働きかた改革の放送放送

2020-06-08 13:31:48 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
6月6日夜の「NHKスペシャル、生討論!令和未来会議、「コロナ時代の働き方は」?迫る失業をどう回避?定着するテレワーク?経営者・専門家が提言、HPでご意見募集中!(以上案内そのまま)のテレビが有りました。
 さすがNHKだけあって多くの出演者。発言者の意見に対して出演者の賛成、反対の顔のマーク。区切りごとに発言の要約の整理などスムーズな運営。
 然しサントリーの社長の新浪さんの他の出演者と感覚の違う発言で、それまでの私の不信感が確かなものになりました。
 NHKの言う「コロナ時代の働き方は」と言うのに製造現場で働く人たち、コロナの戦う医師、看護師、コロナ問題で売上激減で困っている食堂など働くたちが一人も出て来ないのです。小池都知事の心配にはごく一部しか応えていないのです。つまりテレワークで働く人達は選ばれた人達。NHKはテレワークの出来ない人達の働きかた改革に就いて何も触れられていないのです。
 私は念のために翌日のNHKの案内を見ましたが、テレワーク以外の働きかたに就いての案内なし。NHKはテレワークでコロナ問題が解決するとでも思っているの?
 私は5月30日に次のように批判または無視覚悟で次のように提案しました。
・島に来てもらいたいがコロナを心配している人に提案。来島をする人にPCRか抗体検査を義務付け、本人の写真、検査の種類、合格の結果と検査実施機関の医師名と電話番号をしるした書類を島の担当者に呈示すること。勿論このような面倒なことは旅行業者で今までの業務のほか検査の医師の選定など総ての手続きの実施。その事実を売り物にすること。医師もかかりつけなどを利用。
・勿論このシステムで前にも書いたPCRか抗体検査合格の資料を示した観客だけが入れる野外や換気設備の着いたドームでの野球、野外のサッカー(勿論選手も双方の検査のいずれかに合格した人に限る)にも適用。(選手についてはPCRか抗体検査合格の人に就いては現実に実施中)
・このシステムは飲食業にも適用。ソウシャル・ディスタンス不要。対面での食事も。カラオケ屋も接待つきの料理店もOK。映画館、トレーニングジムなとなど今までどおりの営業。何しろ客は皆PCR・抗体検査合格のお墨付きを持っているのだから。勿論経営者側も関係者全員の前記の証明書取得が条件。検査のための費用は今までの損失を考えれば無視同然?
・このシステムは外国人観光客には最適。このシステムを海外の旅行会社に通知し所要の手続きをしていれば「コロナとは無縁の観光客」だけ入国。しかも下記の国内のように証明書の再手続きの必要なないまま帰国!!
・問題は前記の証明書の持参の本人も業者側の要員もコロナ感染の可能性があるので何カ月ごとの更新の必要(抗体を持つと言われた人は不要?)。それでも経営者側は損得を考えれば検査費用など無視同然。使用者側は何故だか判らない?が支給された一人10万円の中から検査、再検査費用捻出。
追記:言うまでもないことだが、このシステムは、証明書持参の本人のためというより、今までコロナの被害に悩まされてきた受け入れ側支援を目指すもの。 
「その他の提案の利点」
・コロナ問題に囚われて今までの患者を無くした病院にとって朗報。
・PCR検査器の増産。
・一番大きいのは国民の自主的なPCR、抗体検査で国や自治体も大助かり

 新聞やテレビを見ると私の提案のように県知事、大都市の市長などから関係者に自主的なPCR、抗体検査を促す動きもあるようです。
 私の提案には色々問題点もあると私自身も思いますが、NHKの提案とは遥かに効果の差があるような気がしませんか。

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