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走れ、挑め、名城熊本城へ

2014-02-16 16:04:05 | 日記

テレビや新聞はソチ五輪のニュースで大賑わいだが、県内では「熊本城マラソン」で大いに盛り上がった。

走れ!挑め!名城熊本城!のスローガンで開催された“2014熊本城マラソン”。街中が沸き立った。

フルマラソンをはじめ全国から13,000人のランナーが一堂に集い、いたるところで熱戦を繰り広げた。沿道の応援も熊本ならではの賑やかさ。心からのおもてなしが出来たようだ。

圧巻はフルマラソンに参加された公務員ランナー川内選手。貫禄充分、他の選手を圧倒し2時間10分14秒の大会新記録で優勝。翌日は平常通りに勤務されると、すぐに熊本阿蘇空港へ直行された。

大会に参加することが最大の練習と、数々の大会で優秀な成績をあげるかたわら、公務員としては普段と変わらぬ川内選手。まさに鉄人。熊本の街を賑わせていただき有り難う。感謝。感謝。

一方、県南の「小京都」とよばれる人吉では「第11回人吉春風マラソン」が開かれ、約5900人が早春の人吉路を駆け抜けた。 

人吉マラソンには強い想いがある。
当時在勤していた会社では地域との触れ合いを大切にするのが仕事。

平成2年4月、南九州高速道八代~人吉間の開通にあたり「高速道路上を走るマラソン大会」を地元の方々と一緒に企画し、仕事の一環としてそれを成功させたことだ。九州各地から5000人の参加があり大成功だった。

最初はスポンサー探し。大会の準備など大変な作業が待っていた。特に記憶に残るのは高速道関係者との打ち合わせ。参加者の募集、ポスターの作製など沢山の作業の一端を地域の方々と一緒に担えた事は懐かしく楽しい、忘れられない思い出だ。

今日深夜のオリンピック放送。

男子ジャンプ・プラージヒルに当年41歳のキャプテン葛西選手が出場される。テレビの前で応援したいが、連日の睡眠不足、多分応援の時間まで体内時計にあらがうことはできないだろう。

明朝のニュースをおとなしく待つこととしよう。