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原発事故を恐れ・初詣のお願いは「娘の転勤」

2015-12-25 13:34:38 | 日記

 関西電力高浜原発3・4号機のをめぐる裁判で評価は一転した。再稼働を即時差し止めた4月の仮処分を、同じ裁判所が取り消したのだ。素人には何か割り切れないものが残る。原爆反対の声は全く聞こえないかの様に、福島事故以前の原発安全神話が再稼働を通じて、じわりじわりと日本中で進んでいるかのように思われる。

 国内で唯一稼働している九州電力川内原発の事故を想定し、12月20日に鹿児島県と原発周辺9市町が、再稼働後初の大規模な防災訓練を実施した。ところが再稼働後約4か月が経ったにもかかわらず様々な課題が浮かび上がったようだ。今後解決しなければならない未解決の問題が山積しているという。

 我がことになるが〝うちの奥さま”、原発のニュースを見たり聞いたりするたびに心配がつのるという。心配なのは熊本から、新幹線で原発の町薩摩川内市に毎日通っている娘のことだ。

 原発事故は恐ろしい。事故が起きれば全員が避難しなければならない。だが、多分そこに居住されておられる地元の方の避難が優先されるのではなかろうか。娘のように、市外から通って来る人たちの避難計画は十分なのだろうか。

 娘が熊本から薩摩川内市の職場に転勤になってから3年が経過しようとしている。

 お正月まであと数日を残すのみ。〝うちの奥さま”、初詣で「今年、娘を転勤させてください」と一番先に神様にお願いするという。行く先はどこでもよい。1日も早く原発から離れたところに行ってほしい。その親心よくわかる。私も一緒にお願いしよう。