今日は御用納めの日、過ぎ去ったサラリーマン時代を思い出す。忙しい仕事のことはすべて忘れ、せっせとお正月を迎える準備に追われたものだ。
ジャネーの法則ではないが、年を取ってからの 時間は瞬く間に流れてゆく。御用納めの日と縁がなくなり早いもので26年がたってしまった。
「毎日が日曜日!」となってからは、お正月の準備も日常作業のひとつ。現役時代とは異なり、ぼちぼちと準備ができる。仕事のことを考える必要もない。幸せといえば幸せ。
大晦日は娘夫婦の所で過ごすよう誘いがあった。娘夫婦は近くに住んでいても、家族全員が揃うことはなかなかない。年の晩を家族5人全員が揃って楽しく過ごせると思うだけでも胸が高鳴る。その夜のエンタメは、多分4大陸(アメリカ・南米・ヨーロッパ・アジア)を格安の費用で走破した孫の旅の土産話となるだろう。待ち遠しくもあり楽しみでもある。
年明けの除夜の鐘が聞こえると、多分、熊本城にある加藤神社に全員でお参りする。そして元日は我が家に大集合。新年を寿(ことほ)ぎ、その夜は多分大宴会となるはずだ。
あと4日でお正月、考えるだけでも楽しくなってきた。