毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

地震見舞いの電話やメール・元気がでます・感謝、感激。

2016-04-20 19:46:57 | 日記

 地震が発生してから1週間が過ぎた。今も1日中、夜昼絶えることなく、何回も何回も繰りし発生する激しい揺れを伴う地震には全く息が詰まる思いがする。部屋中に散乱している家具や食器類など片づける余裕はまったくない。

 足りなくなった飲み水、老体に鞭打ってといえば大げさだが、朝から何軒ものスーパーやコンビニを駆け回ったが、ボトル1本買うことができなかった。車のある人たちは、量はすくなくとも何らかの手段で水を確保できているようだ。普段は車がなくても不便は全く感じないのだが、このような災害にあうと廃車してしまったのが少し早かったかなと、愚痴の1つも云いたくなる。勝手なものだ。

 親切な方がいらっしゃる。普段はあまりお付き合いのない近くのかたが、少しだがとボトルの水を2本くださった。嬉しかった。涙が出た。その方も十分な蓄えがあってのことではあるまい。

 午後5時をすぎたころ、娘夫婦が水を持ってきた。ありがとう。とにかく水の心配はいらなくなった。

 テレビには、非難現場の状況や各地の避難所の状況が次々と映し出される。押しつぶされた自宅の前にたたずむ悲嘆にくれる人がいる。避難所に入れず自動車の中で過ごす人も多い。

 相次ぐ地震で、震源域では21日も活発な活動が続いている。14日夜の震度7から21日午前8時までに観測した震度1以上の地震は750回に上るそうだ。うち震度7は2回、6強は2回、6弱は3回、5強は3回とある。県災害対策本部によると、20日午後1時半現在で地震による重軽傷者は約1100人。家屋倒壊や土砂崩れで48人が死亡したほか、避難中のエコノミークラス症候群など震災関連死も11人となった。被災地の多くの小中高校は5月初旬頃まで休校となる。 

 我が家の被害は軽微だったが、たくさんの友人や知人から見舞いのメールや電話をいただいた。そのたびに元気をいただいた。本当にありがとうございました。

 この地震まだ1週間くらいは注意が必要という。地震との闘いしばらくは続きそう。がんばります。


熊本地震はいつ収束するの

2016-04-19 18:48:47 | 日記

 招かざる客、震度5強の地震が今も次々とやってくる。これ以上被害が大きくならないことを祈っているものの、死亡された方々の名前がだんだんと増えている。テレビには各地の悲惨な被災の状況が次々と映し出される。

 この大地震、幸いにも無事だったことを感謝しつつも、さしあたっては今日の水。開店しているスーパーやコンビニを、目を皿のようにして探して回るが、棚に飲める水は全くない。どうしよう。団地に住む〝うちの奥さま”の友だちが、2リットル入りのペットボトルをくださった。十分に食料品など蓄えのあってのことではあるまい。涙が出た。日頃から地域の方々とのふれあいがいかに大切か身をもって知った。

 遠くに住む友人や知人からメールや電話がかかる。「どうしているかい」「大丈夫かい」、「困っていることがあればなんでもいってくれ」。ありがとう。短いメールであってもたくさんの元気が出てくる。それにしても地震が起きてからの自分は何をしていたのだろう。地震が起きてからの行動を振り返ってみた。多分わが身のことだけしか考えていなかった。

 あわてて市内に住む知人や同窓生のことが心配になった。電話が通じない。どこかの避難所で危険を避けているのだろう。だが、やはり心配になる。できるだけの情報を集め、ブログで流すことししよう。

 午後6時52分、震度5強の大きな地震がまた発生した。どすんと突き上げるような揺れに身が縮む。家具が大きく揺れている。ただただ地震の早い収束を望むのみ。不安な夜がまたやってくる。


震度1以上の地震が531回

2016-04-18 22:09:01 | 日記

 気象庁は、熊本県と大分県で14日から続発している地震が18日正午現在で、震度1以上の地震が531回に上ったと発表した。発生回数は減りつつあるものの1今日も39回起きている。しかし気象庁は「活動が減少したとは見ておらず、いつ再び活発化するか分からない」として、今後も強い揺れへの警戒を呼びかけている。

 午後8時51分ブログを書いていたとき、強い大きな揺れが来た。ひどい揺れだ。外に逃げ出すこともできない。揺れの収まるのを待ってテレビを見ると阿蘇町で震度5弱、熊本市北区は震度4と速報が出ていた。ひどい揺れだった。さらに続いて震度3の地震が8時54分、8時59分、9時02分と続いた。生きた心地もしない。

 前震の起こった14日から、大きな地震が昼夜を問わず襲っている。深夜に起こる強い地震には言いようのない怖さを感じる。1日中、いつ地震が起こるか緊張の連続だ。気が滅入ってしまう。

 熊本市内では32万所帯の水道が止まっている。水道管の破裂は800ケ所にも及び、復旧の目途が立たないそうだ。幸いこの地域は断水していない。しかし出てくる水は茶色に濁り飲むことができない。

 近くのスーパーは地震のためまだ開いていない。飲料水を探して、近くのコンビニやディスカウト店を回るが、どの店も棚の上には水がない。昨日は娘の持ってきた水で何とか過ごしたが、すぐに使ってしまった。明日はどうなることやら、頭が痛い。とにかく水を探して飛び回らねばならい。

 部屋中に散乱した割れた食器や人形など、少し整理しようとするが、いつ来るかわからぬ地震が怖くて、なかなかはかどらない。冷蔵庫とピアノが少し動いて定位置にいない。それだけでも元の位置にと頑張っては見たが、何せ老人夫婦、2人が力を合わせて動かそうとするのだが、ピアノは微動だにもしない。情けなくなってきた。

 


熊本地震発生から4日

2016-04-17 19:04:25 | 日記

 14日に発生した熊本地震、4日たつたが余震は一向に収まらない。16日午後4時までに起きた震度3以上の地震は480回を超えたという。身体に感じない地震まで含めるとその数はさらに膨らむ。気の遠くなる数字だ。気象庁の発表では、1週間以内にまた震度6強の余震があるという。地震が起こるたびに身が縮む。緊張の連続だ。今、緊急地震情報が出た。慌てて家を飛び出した。

 熊本、大分両県の避難者は20万人を超える。避難所に入れない人もたくさんいる。比較的安全と車の中で過ごす人もいる。相次ぐ地震に避難所に行くことも考えるがいまひとつ踏ん切りがつかない。昨夜は家で過ごした。ベットの下から突き上げる揺れと音で何回も目が覚めた。そのたびに外へ逃げるかどうか判断に戸惑った。睡眠不足も甚だしい。新聞を読むのもただその文字を追うだけ、中身はぜんぜん理解できていない。痴ほうかと疑いたくもなる。

 家の中は荒れ放題。地震の合間に、ほそぼそと割れた食器などの整理をする。冷蔵庫が大きくずれている。ピアノも立ち位置が変わった。元に戻そうと押しては見たが、老人夫婦の全く無力なことを知った。家の片付けも、地震が収束するまでは手の打ちようがない。大きな被害を受けられた方々には申し訳ないが、幸いなことに我が家の被害はないに等しい。2・3日は食べ物もあると自分自身を慰める。だが、余震の続く明日はわからない。

 午後3時過ぎに断水していた水道がやっと復旧した。だが、出てきた水は濁って飲めない。飲むことのできる水は小さなボトルにあとわずか、あわてて近くのコンビニに走った。ところが店は締まっている。店の入口に「弁当が届き次第、店をあけます」と張り紙がある。店の前にはいつ開くかわからぬ開店を待っ人たちの長い列ができていた。でもラッキー、市から支給された水を持って娘夫婦と孫が訪ねてきた。

 テレビに次々と映し出される各地の被災状況には目を覆いたくなる。倒壊した家や倒壊寸前の家々、1階がつぶれぺしゃんこになったビル、大規模な土砂くずれ現場、落下した橋など。その下にはいまも救援を待つ人達がいるのではなかろうか。救援活動に携わる警察や自衛隊の方々に頭がさがる。

 八代市役所のビルが損傷し崩壊の恐れがある。事務は各支所に分散したが、そこでの救援活動はままならないことだろう。宇城市役所庁舎も崩壊の恐れがあるという。この地震の被害はどこまで広がることだろう。小学校の一時休校を決めた自治体がある。病院、デパートも地震で大きな被害を受け長期にわたり営業できないところがある。スーパーはどうやら明日から開くところが多い。

 何よりもこの地震。1日も早い収束を願うばかりだ。


再びマグニチュード7.3、震度6強の大地震

2016-04-16 20:29:01 | 日記

 下から突き上げるような揺れの後に、立っていられないほど大きな横揺れが来てベットの上で跳びあがった。16日午前1時25分ごろと同46分ごろ。熊本県で最大震度6強、地震の規模を示すマグニチュードは7.3。阪神淡路大震災と同じ強さの地震が起こった。1昨日(14日)の地震とは比べられないほど揺れている。

 揺れがあってから約20分間、余震は間断なくまた切れ目なく続いた。その怖さといったらたとえようがない。築30年を超える老朽住宅に住むわたし、家の揺れるものすごい音を聞き、何することもできずに、ただ震えながら部屋の中にうずくまっている自分が腹立たしい。14日の地震発生からは恐怖の連続だ。死さえも考えた。

 震度3以上の余震は朝までに30回を超えた。お昼をすぎても収まる気配はない。震度3以下の余震を含めるといくつの地震が発生したことだろう。まったくわからず不安は増すばかりだ。専門家の話によると、この地震はいま活動期にあり活発な動きを見せていて、いつ収束するか見通せないという。

 各地の被害状況が分かってきた。たくさんの家屋や橋などが倒壊し、犠牲者もかなりの数に上る。電気がつかない。断水したは序の口。倒壊した家の下に閉じ込められ救助を待つ人も多い。救援活動は活発に行われているが何しろ数が多い。多数の死者も出ている。悲惨なものだ。

 熊本観光のシンボル、熊本城の被害も甚大だ。天守閣のしゃちほこや瓦が飛んで消えてしまった。堅固なことの代名詞ともいわれた石垣や長塀が何カ所も崩れ、天下の名城も今や形無し。南阿蘇では大規模な土砂災害が発生し、国道57号線が遮断された。パワースポットといわれる阿蘇の大橋(通称赤橋)も崩落した。日本三大楼門の一つで重要文化財である阿蘇市の阿蘇神社の「楼門」と「拝殿」が全壊した。市内でも崩落寸前のビルがたくさんある。宇土市役所も崩落の危機を迎えている。

 被災された方々には申し訳ないが、幸いと言おうか、いまのところ我が家の被害は軽微だが、室内には、食器や茶わん、人形などの飾り物など調度品が散乱し足の踏み場もない。余震が収まらないかぎり片づけることもできない。熊本市では水道が朝から止まっている。スーパーもデパートも今日はお休み。暮らしにも大きな影響が出そうだ。1日も早くこの地震収束してほしいと願うばかりだ。