四条河原町の藤井大丸の近く、道を一つ入ったところにライブハウス「都賀都賀」があります、が。
え?何ここ?というようなロケーション。ライブハウスの入り口の真横に神社の鳥居。ビル1階の横に狭い細い参道、その奥が火除天満宮と言う天神さんですが、何もこんな狭苦しい建て方をせんでも・・何か事情があったのでしょうか・・?今さっき、天神の総本社 立派な北野天満宮に寄ってきたところで、ここの天神さんのお立場が不憫やわ ライブハウスに入る前に、手だけ合わせてきました。
都雅都雅で本日は依知川さんのBARAKAのライブがあります。木のドアを押し開けたら、すでに数人の観客が地下のライブハウスに通じる階段で 開場を待っていました。
ライブの開始までに、階段と会場でかなりの時間を待たされました。観客は20代くらいの若い女性から、我々のアラ還世代までと幅広く、ほぼ女性が中心で男性はポツポツ。始る前から誰もいないステージに熱い視線を送る女性たちは、見るからに熱心なBARAKAファンに、常連たちが多数とみた。
30分遅れで始まったライブ。長い髪を振り乱す依知川さん。この姿も、古稀のツアーでは見られないのねぇ
30分遅れて始ったこの日の夜のライブは、ギターが呻り押し寄せ吠える 足で踏むシンセサイザーの音とともに大迫力のハードロック 熱い熱い一夜になりました。演奏はBARAKAのオリジナル曲に、ビートルズやストーンズの曲。ビートルズはあまりにアレンジされていて、聴いていてビートルズだとわからないほどです。でもとてもカッコ良かった!
二部はベースをアコースティックギターに持ち替えるコーナーがありました。ドラムも小さなパーカッションに。依知川さんの歌もつき、三度目のBARAKAライブで初めてボーカルがありました。音楽の詳しい事はさっぱりな私だけれど、エレキとアコースティックギターの音の違いは歴然で、シンプルながら暖かい心地よい音の響きを楽しみました。
ジュリーの大きな会場のライブと違い、目の前でアーティストが演奏しているというのは、大迫力のハードロックといえども アットホームで身近な感じがあって観客との一体感を感じます。
依知川さんファンでもあるJ友は、古稀のツアーに依知川さんが参加しないと知り、大変残念がっていて、ライブ後はサインと一緒に並んで写メを撮らせていただきました。左は長身でお茶目な高見さん。
私はこれだけは言わなくちゃ、依知川さんに『ジュリーのライブでは、どうも有難うございました。』それに対して丁寧に笑顔でお辞儀を返してくれた依知川さんでした。