<J友さんエピソードシリーズ>君をのせて、その②です。カテゴリーはJULIE メモリーズ
去年の12月、➡ 高松でのコンサートの時にJ友さんから1枚の写真を見せていただきました。
J友さんはお友達から頂いたもので、詳しい事はわかりませんとの事でした。皆で検索したところ、1971年の合歓の郷で行われたポピュラーフェスティバルの時のものとわかりました。ジュリーの表情に、PYGのグループ活動から ソロでシングルを発売するという、その時の不安な様子が表れている様に見えます。
このブログをご覧になった じゅりますさんから、その時の合歓に行っていましたと、教えていただきました。当時は高校3年生、ジュリーの出演する10月3日は ちょうど高校文化祭の日でした。朝、学校に顔だけ出せば 後は消えても問題はありません。そのまま、お友達と合歓の郷へと向かったそうです。このコンサートをどうして知ったのか、今は思い出せないそうですが、ファンクラブ誌のYOUNGに告知があったように、きっと雑誌などでジュリーの出演を知られたのでしょう。
合歓のポピュラーソングフェスティバルでは、ジュリーのファンはそれほど沢山きていたわけではなかったそうです。本番直前、出を待つジュリーの姿を写した写真を見せていただきました。
近くで見たジュリーは、これから一人で立つ舞台に やはり不安げな姿に見えたとの事・・
右のジュリーの後ろに立つ人物は、森本マネージャー? PYGの自由な衣装とは違う、「君をのせて」の世界観を表しているような、格調高いシックなスーツ。じゅりますさんは、ステージのジュリーを目の前でご覧になったそうです。
高校の文化祭は日曜日、翌日の月曜日は代休だったので、合歓の郷に泊まったそうですが、今思えば、高3の私達だけで行くことを親がよく許してくれたと思います、感謝です。との事でした。
じゅりますさん、懐かしいジュリーの思い出と写真を有難うございます。これこそ、ソロのジュリーの原点ですね。
かと思えば、やっぱりジュリーは昔から変わりません。YOUNGの投稿より、毅然とした姿は昔からそのまま
ヤマハのHPにその時の出演者や、受賞曲がのっています。➡合歓ポピュラーフェスティバル'71 ジュリーは「川上賞 」 を受賞しました。
君をのせて 作詞、千家 春 作曲、宮川 泰 歌、沢田 研二(作詞家名が岩谷さんのお名前でないのは、ペンネームでしょうか)
グランプリは、「 出発の歌-失われた時を求めて」 先日、NHKで上条恒彦さんがこの曲を歌っていました。正直に言って、かつての聴衆を驚かせた声量や歌唱力には及ばない・・という印象をうけました。今、74歳とか。ジュリーが74歳の時になった時、どうなのだろう・・ いや、ジュリーなら!とそう思いました。