阪神が最下位で終わった後は、フィギアスケートシーズンです。
昨日は、西日本選手権に高橋大輔さんが出場するので、フリーの演技を見ました。
西日本選手権の会場が「ガイシアリーナ」で、え?ジュリーのやった「日本ガイシホール」と同じなん?と思っちゃった。調べてみたら、すぐ近くにあるスポーツアリーナでした。
高橋さん大丈夫かしら、コケないかな~ と心配で心配で・・ 固唾を飲んで演技を見守りました。かつてのジャンプの切れ味は、以前と同じようにはいかないけれど、華麗でセクシーなステップにワクワク しなやかな身のこなし、指の先まで優雅な動き、他の選手にはない高橋さんだけが持つものを充分に堪能しました。
「指先まで神経のいき届いた・・」と、ニュースでは報じられていたけれど、それは生まれつき身に付いているもの。身体から勝手に溢れ出てくるもので、動かされているように思えます。
半分くらいの年齢の、2位3位の若い選手と並んだら、さすがの高橋さんがまだ32歳なのに オジさんに見えました~(笑) でも貫禄と言うんじゃないの、いままで積み重ねた経験が素敵に いぶし銀の輝きを高橋さんに与えていました。全日本で、羽生君や宇野君と競う姿を見られるなんて 幸せです~ 黒い衣装がシックで素適だった、(昔昔のジュリーがこんな感じの着ていたよね、もうちょっとミリタリーかな)
高橋さんの西日本選手権が終わったあとは、羽生君のグランプリシリーズです。下町ロケットも見たいし(西郷どんは再放送を観ます)TVに忙しい・・
まずは坂本さんが、フリーで巻き返して 良かった良かった・・ ショートはどうしたんだろう?と心配したわ。
羽生君は、高橋さんのちょっと恥ずかしそうに見えた表情とは全く違い、こちらは五輪チャンピオンの意地か、一人だけ様子が、目つきの鋭さが違いました。目の前の試合に没頭している、他の何者も寄せ付けない 凄まじいほどの気迫が漲っていて、TV画面を見つめる自分の方がタジタジとなるほど。
この人が見た目と違って、物凄く負けず嫌いなのは、ジュニアからシニアに上がって高橋さんらと一緒の舞台にたつようになってから、よくわかりました。まだ16歳くらいなのに、高橋さんらのベテラン勢に本気で闘いを挑んで、勝てずに悔しい!! あのころ高橋ファンからは、ボロクソに言われていたそうな💦
今季の最高得点を叩きだしたものの、満足していないのは明らかで、この先の進化から目が離せません。もちろん忘れていない、宇野君も好きです~