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④長崎ブリックホール

2018年11月12日 | ライブ・公演・舞台

長崎のジュリー、声がちょっと苦しい所がある。風邪かな?でも声は鼻声ではなく、いつもの声だけど。かなり声を振り絞っている感じ。「あなただけでいい」完全に苦しい・・

声が出にくくて、ジュリーのいつもの艶やかな声がガサガサ・・・💦声が伸びないのに、無理をしているのがありありで、心配になります。ジュリー無理しないで、お水を飲んで!観客も固唾を飲んでジュリーを見守って、緊迫感の有る空気が流れていたように思う。

次の「風はしらない」、この曲は声を張らない曲なので いくらか持ち直したようでした。観客の拍手はジュリーを労うように、温かい拍手だけど、ジュリーの「ありがとう」の声が なんだか力ない。

それでも「雨だれの挽歌」を苦しいながらも歌い、こんな状態で歌いながらも「我が窮状」は 私の心の中に一段と迫って心を打った。なぜって、ライブの前に「平和記念公園」に行ったばかりだったから。改めて平和の尊さを感じられずにはいられなかった。

ありがとう・・の声も弱弱しいジュリー、ひとくち水を飲んで『スゴイ声ですね、すみません。実は仙台で咳風邪をひいて、最初喉がイガイガして・・ 昨日と一昨日は咳で眠れませんでした。お医者さんに処方してもらって何とかと思いましたが、申しわけない』

ジュリー頑張れ~! 頑張れ~!の声が客席からあがる中、『前も長崎でそんなことない? ナイ!』 頑張って~と再び客席から

ホーホケキョ~♪ 詫びた途端に声が持ち直してきました。話し声はガラガラなのに。そんな中で歌う「ロイヤルピーチ」がとても良かった✨ 万全ではない状態でも、いっそう心をこめて丁寧に歌っている、苦しい中で歌う声が はからずも曲に深みを与えているようで、悲しいほど良かった。曲に込めたジュリーの想いが直接伝わってくる、今回のライブで一番素晴らしかった、心を動かされた。

苦しいながらも、その後ジュリーの声はかなり持ち直していって、良くなった!と、そこにも驚いた。ドントビーアフレイド・・は、鼻にかかった声がハスキーでセクシー。いつものような、滑らかな艶やかさがない代わりに、切なさが増した感じでした。着替えてきます!と引っ込んだジュリー。

再び登場したジュリーに向けて、ピーピーと鳴っていたのは指笛だったのだろうか?

MC 大変長らくお待たせしました。(衣装に)ショーンコネリーがこれと同じカッコウをしていた、似合うかな? 古稀のお祝いは構想20年、ヒット曲は1曲だけ、あと1曲しかヒット曲はありません。去年、50周年でヒット曲をせこく、ワンコーラスで50曲を蔵出ししました、暫くはいい。

歳をとって来ると、普通 所帯が大きくなるが、私は小さくする。普通の人は考えない。還暦で両ドームでやって、沈んでいた人気が少し浮いた。実は61であとは世間は放し飼いにしてくれるんじゃないか、お客さんが少し増えた、人気は手に入れようとして手に入る物ではない。想定外の人気に暫く、流されていよう。

シングル全部を出し切って、70過ぎたらクソジジーでいい。好きな事をやらずにどうするんだ。2人だけでダラダラと余生を送る、そんな考えではありません。

年取った2人が昔ながらのヤンチャな音を携えて全国を回ろう。2人でやってきたものを形にしたい。アコーデオンの横森しょうぞうさんの扱いではなく、ギター50% 歌50%、ギターvs唄!!切磋琢磨して、まだまだ伸びしろがあると自負しています。柴山和彦さん!

色々なお考えが皆さんにあると思いますが、もっともっと努力を重ねてゆく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

ホテルの近くから

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