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母はジュリーの大ファン(みんなの広場・毎日新聞)

2018年11月07日 | JULIE

先日、毎日新聞の「みんなの広場」に投稿された文(もうこれ以上沢田研二さんを責めないで欲しい)を紹介しましたが、11月1日にも、ジュリーに関する投稿が掲載されましたと、J友さんから教えて頂きました。

今は認知症になったお母さんの「死ぬ前にもう一度だけ、ジュリーのコンサートに行きたいんや。連れてってくれるか。」その言葉に泣きそうになりました。

歳をとっても、認知症になっても、お母さんの中に沁みついたジュリーの歌声は、死ぬまで消えないのだと思いました。日常は忘れても、多くの幸せな楽しいジュリーとの記憶は、お母さんの中にしっかりと根付いている。どうぞ、是非コンサートに連れて行って上げて下さい。

「お母さんがご機嫌ならそれでいい。」ずいぶん勝手と言えるお母さんの行動に、お父さんはなんて優しいの・・コンサートに行くのに家族に気を遣った昔が、多くのファンにあるのじゃないかしら。

お母さんは、もちろん日頃から家事をしっかりしていた人じゃないのだろうか。そんなお母さんだから、お父さんは快く行かせてくれるし、老いて認知症になった今でも、娘から連れて行ってあげたいと言ってもらえる。お母さんはとても幸せな方です。

今のジュリーの「君をのせて」、早くお母さんの耳に届くといいな。。


昨日のスージー鈴木さんの『沢田研二と書いてロックンロールと読むーー80年代から現在に至るまでの活動を辿る』を読んだJ友さんが、スージーさんに一言

『スージー鈴木さん、85年からドームまでが抜けていますよ。
特に「架空のオペラ」から「リアリイラブヤ」90年代のジュリーの歌声は、艶があって一番セクシー、
是非聴いて、みんなに紹介して欲しい。色んなものを読んでも、この時代が抜けている、
ホントにこの期間、ジュリーは何をしていたか知らない人が多い、、ライブに、アクト、トークショーと、ホントに多忙だったのに、残念でなりません。ジュリーも歯がゆい思いしていると思います』

ファンにとって85年から90年代は、多くの人が結婚、出産、子育てと重なった時期なので、行きたいのに行く事が出来なかったのは、本当に残念でした。90年代に入るとジュリー自身がTV番組から退きました。情報もないし、特に地方に在住だとコンサートもありません。40代のジュリーは「今が一番歌が上手いと感じている」と話していました。ジュリー自身、多くの方に聴いて欲しかったはずと思います。

あの時代のライブ、特に観た人が多くはないアクトシリーズなど、もっと聴きやすい値段で再版をして貰えるといいのにと思います。せっかくの古稀の記念に形のある物を、ライブ音源のCD化もして頂きたいです。

 

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