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クマモン出没

2019年04月22日 | 日記

残り僅かになった平成の時代に産まれた大スターの1人、クマモン。クマモンも最初に登場した時は、正直に言ってダサかった。せっせと熊本の宣伝マンとして名刺を配っていたが、まず着ぐるみがしょぼかったのだ。

ところが 地道な活動で認知度が上がり、着ぐるみも丸いフォルムに変わると 一気に垢抜けて可愛くなった。

買い物に行った西宮のスーパーに出没すると書いてあったので、これは見なければ!初めてクマモンを見たのは、このスーパーだった。たまたま、初めてクマモンを観た時は嬉しかった~!

出没の3時までに時間はあったが、家人が早めに行って待った方がいいという。還暦を過ぎた大人二人、30分前からクマモンの出没を待ち構えた。

すでにお店の駐車場の特設コーナーの最前列に陣取り、待ち構えている数人の中年男女は、皆さんがお友達らしい。ペチャクチャ、前でずーっと話し込んでいるのが いやでも耳に入る。

『〇〇や〇〇に行くのに、宿をとった?』『日帰りできるかな?』どうやら、クマモンの追っかけらしくて、立派なカメラを持って至る場所でクマモンを撮影しているようだ。大人が追っ掛けるクマモン、さすがに日本中の人気もんです。

出没5分ほど前になって、熊本ナンバーの車が特設会場前に停まった。家人が、あの車の中にいるんじゃないか? え、車から直接会場に来て、終わったら即、車に乗って帰るるわけね。

3時キッチリに、クマモン車から出現!可愛い~!と歓声があがった。私も写メ写メ!


久しぶりの生クマモン、大きくて黒くて丸い、シンプルな体のライン、そこがスッキリ洗練されていて無駄のないキャラクターデザインが 他と一線を画した良さにあふれている。やっぱり、他のキャラよりずーーっと可愛い。

可愛いがヤンチャなクマモンは、棒を振り回して散々遊び周り、いたずらをしまくり

柱でポールダンスしたり、よじ登ったり

ハルバル熊本から西宮まで来て、熊本の宣伝マンじゃないの?熊本の農産物の宣伝を全然せんでもええの?そう心配になるくらい、全く商品の宣伝をしない 自由なイタズラなクマモン。誰かに鯉のぼりを貰う。


やっと、お姉さんに促されて熊本のトマトやデコポンを手に持って宣伝。

 

踊りは一曲だけハッピー ハッピーと披露♪ 見物人をハッピーにして予定時間30分を大幅に超過して、1時間 遊びまくったクマモン。私の前にいた、クモモンの追っかけ中年男女の皆さんは、最後にクマモンにそれぞれ プレゼントを手渡していた。熊本産のスイカを丸ごとプレゼントする人も有りで、プレゼントをいーっぱい貰って また車に乗り込んで帰っていきました。

クマモンは自ら宣伝して売るよりも、貰う物の方が多かったみたいです。しかし、見ているだけで 気持ちが笑顔になっちゃいます。しっかり最後に握手してもらって、喜んでいたのは私です。子供も大人も笑顔にできるのは、やっぱりクマモンよね!(^-^)

バイバイ クマモン、また来てね~


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平成最後の巨人戦(甲子園)

2019年04月21日 | 日記

我が阪神タイガースは巨人戦、6連敗を喫しました。平成最後の阪神巨人戦は、いいところなし💦

土曜日は前から4列目、こんな前で見るのは生れてはじめて!いっつも、あんな前の席で見られる人はいいなぁと思う、ファン垂涎のええ席やったのに・・・

選手が目の前

矢野監督、なんとかして~!

あかんわ~ 土曜日は完封負け、日曜も完封負けだった。💦

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三億円事件解決せず“昭和の死角”の謎1968-75」』 

2019年04月20日 | JULIE メモリーズ

良さんから教えていただきました。有難うございます(^-^)見なければ!

→『NHKBSダークサイドミステリーで、三億円事件が放送されました。後半で時効の頃の世相のお話しの中で泉麻人さんが、ドラマの話をされましたよ。タイガース、沢田研二のお名前も出ました❗バックには若いジュリーの歌声です。再放送が近日中に有ると友達が知らせてくれました~ 』

再放送→4月23日(火) 午後11時45分(60分) 『ダークサイドミステリー「三億円事件解決せず“昭和の死角”の謎1968-75」』 

三億円事件はジュリーが「悪魔のようなあいつ」で三億円事件の犯人を演じたから特別、というだけの事件ではありません。60年代後期の私がまだ小学生の時の事件でしたが、非常に印象深い事件でした。

誰にも危害を与えず、たった一人で鮮やかに三億円もの大金を持ち去った手口は、当時の日本中に大きな驚きを与えました。それは子供にだって例外ではないのです。3億円という金額は途方もない信じられない金額に思えました。

あれから事件は深い迷宮に入りこんだまま・・ 何時の日にか解決される日は来るのでしょうか。


 

三億円事件の起こった1968年は、先年からの爆発したGSの人気が、夏ごろには早くもブームは退潮か?と言われ始めた頃でした。

そのほんの少し前の1966年、ジュリーたちファニーズが住んでいた、岸里の明月荘が解体されていると昨日知りました。J友さんたちが、様子を見に行かれたそうです。画像をいただきました。有難うございます。土壁の為、土埃が上から降ってきたそうです。

 

 

 ジュリーたちの生活していた証が、青春が消えてしまうようにも感じて、本当に哀しくて残念でなりません。

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明月荘、取り壊し

2019年04月19日 | タイガース・GS

J友さんから今日の午後、ツイッター情報で明月荘の取り壊しが始まっていますと、お知らせをいただき、大変ショックを受けました。

2014年に岸の里の明月荘を見に行きました。→こちら 

ファニーズのメンバーが住んでいた時から半世紀もたって、そこにまだあった! 今も存在していることが まるで奇跡のようで大変嬉しかったのですが、すでにその当時から外壁の崩落が始まっていました。

それから後も、年々崩落が進んでいるらしいと聞いていました。崩落や空き家である現状から考えて、取り壊しは止むをえない事かもしれません。でもやっぱりショック・・

ファニーズの思い出の明月荘が消えることは、自分の思い出も一緒に消えていくようで、とても淋しいです。

その後、J友さんの友人の方が現地で撮られた画像を送っていただきました。

壁の下からあらわになった木材、剥き出しの内部の大きな空洞から、過去のファニーズの青春の記憶がぜーんぶ 抜け出して行っているように思えます。

ただただ、痛々しいです。

       

 

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新聞記事より

2019年04月19日 | JULIE

ジュリ友さんから、朝日新聞(関東版)の「声」欄の記事を送っていただきました。

ショーケンのファンに対する心遣いは、すでに最期を覚悟の上だったのでしょうね。


こちらは東北のJ友さんから、4月17日の東奥日報より。有難うございます。

ショーケンはハンサムの範疇に入るのかどうか、よくわからない・・と思うのですが、この写真のショーケンはハンサムだと思います。

 

 

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翔んで埼玉

2019年04月18日 | TV・ラジオ・CM・映画

上映開始から もう二か月近い、上映が終わってしまう前に観に行こう!と行ってきました。

「翔んで埼玉」

とても面白かった~ 上映中ずっと笑いをこらえていました。お話は とんでもない展開ですが、先々に伏線がいっぱい貼ってあり、ハチャメチャながら最後にキッチリ見事にお話は着地するのです。いやワロタ ワロタ〜

問題のこの場面は、物語の冒頭

この台詞の場面を知った時には、まだショーケンは健在だったのにね・・

『ジュリーでもショーケンでもいいから退学にしてください!』という台詞はさっぱりカットされていた。作品の発表された30年前とは時代が変わったので仕方がない。残念だけど~

GACKTさんが高校生(もう50近いんじゃないの?)で、二階堂ふみさんが男の子という、キャスティングだけで最初から物凄く無理がある。けど、見ていたらだんだんそれも気にならなくなる結局、この無理なキャスティングがこの映画の成功の一端なのか。

徹底的に虐げられディスられ馬鹿にされる埼玉県。どこまで行っても田んぼば~っかり、ど田舎の光景の海無し県。埼玉には何も無いと言われ(さいたまスーパーアリーナがある!)、県民は卑屈に暮らしている。

フランス貴族みたいなキンキラなド派手衣装を着こんだキャスト達に、どこでロケしたん?ここは日本?というベルサイユ宮殿のような場所の豪華さに圧倒され、(どこやろ?ロケ地が凄く気になる)


GACKTさんが、格付けチェックで自らの立ち位置を、セルフパロディしていたのは嘘くさくてシャレていた。埼玉県人でないことを証明するために、鳩の絵が描いてある草加せんべいを踏み絵させられるシーンは、凄い熱演だった。

俳優の大袈裟な芝居と派手な化粧に、これは宝塚歌劇か?あ、BL(ボーイズラブ)なのね。GACKTさんと伊勢谷友介さんとの、長~いキスシーンがあったわ💦 マジでコメディとして良く出来ているので、宝塚で舞台化されると面白いと思う。宝塚ではルパン三世もやっているし。

川を挟んで千葉と埼玉が人気者自慢で闘う戦い方は、すごい私のお気に入りシーン!


伊勢谷友介さん、京本政樹さんなどの、超濃いキャラたちが、差別撤廃を目指して東京に闘いを挑むさまは、まるで東映無国籍時代劇ですか?(実際に東映の作品だった。)

何といっても一番の見所は東京都庁前でのロケ。埼玉・千葉連合軍が都庁前に押し寄せ、機動隊と正面衝突、なかなかの大迫力で、よくロケさせてもらえたよね!どこまでCGなのかわからないけど、黒山の群衆が押し寄せる様子はとても見応えがあった。ここでは革命戦争映画になるのだ。

今、書きながら気がついたけど、百美が都庁の上からビラを撒き散らすのは「太陽を盗んだ男」の札束投げのパロディーか? 考え過ぎかな~(笑)

お話しの展開はとてもスピーディーだけど無理がなく、とんでもないアホな展開でも 先に伏線が貼ってあるせいで、そうだったのか!と、けっこう納得できる。クスリと笑える小ネタも満載、竹中直人さん、麿赤児さんら、錚々たる名優たちが真面目に大熱演している。(崎陽軒のシウマイのひょうちゃん、オモロイです~)

GACKTさん、それほど好きじゃなかったけど(TVの格付けチェックはほんとうに知ってる?と怪しんでいる)映画を見たら、好感がもてるようになってしまいました(笑)

ここちらで映画の→YOUTUBEが見られますが、内容が詳しすぎて映画を観に行く気の方は見ない方がいいかも。


 お話の最後で、埼玉の大いなる野望が明らかになってゆく。

野望は日本から世界へ向けて。

けっこう怖い、埼玉の秘めたる野望は。

この映画の終わり方は私的には心憎く、なかなかお気に入りの〆方ではありました。

暇だから、シニア割引だから行って見よか、という方には映画鑑賞は止めません。

もし、面白くなくても・・

 

 

決して私のせいじゃないです~

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クイズ脳ベルショー

2019年04月17日 | TV・ラジオ・CM・映画

コメ欄でBSフジの「クイズ脳ベルショー」で、ジュリーが出て来るらしいと教えていただきました。これまでにも、J友さんからジュリーがよく出てきます、と教えていただいてはいましたが、見たことなかったです。始めて見てみました。

1982年の問題

ジュリーの「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」の隠された歌詞を当てる問題

回答者はダレ~??というような方も💦 

右端の芸能レポーターの、みといさんしか わからなかった。

 

踊る岡田さん

回答者の答えは・・

ダーレも当たってないやん!

かくいう私は、数えきれないほど聴いたこの曲なのに、すぐに答えが出ず。えーーーっと・・「誰かを抱いても」だった、よね? 

ジュリーファンを自認しながら、こんな簡単な問題を即答せずにどうする!!大反省でございます💦

ちなみにアナウンサーさんによると、満たされている『衣・食・住・金・女』に続くものが6番目なんだそうです。知りませんでした。他には頭を使わなければわからない、数学的な問題などは、アホなので正解できませんでした💦

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ノートルダム大聖堂のバラ窓

2019年04月16日 | 日記

 今朝のノートルダム寺院の火災の映像は、本当に衝撃でした。あの世界遺産のフランスを代表する、歴史を語る大建築が赤い炎に包まれて、天を衝いていた尖塔が焼けて崩落して行く。人類の宝物が・・

早く消して!と心の底から祈りながら、呆然とするのみだった。寺院はフランスの人達のアイデンティティそのもの、気持ちを考えるとあまりに辛すぎる。姫路出身の私にとっては、まさに姫路城が心の拠り所。再建された名古屋城で、空襲で焼ける名古屋城のモノクロ写真を見た時は、焼ける城を見ていた名古屋の人の気持ちを思うと、胸が潰れる想いで涙が出た。

ノートルダム寺院の尖塔や内部が、石造りではなく木造だったのも驚きだった。

そんなことを考えていたら、久しぶりにTOKIO在住の友人から、大泣きしているラインスタンプが送られてきた。何で泣いてるの??訳がわからず聞いてみた

『ノートルダム大聖堂 燃えてしまいましたね、saoさん 覚えていますか?バラ窓、素敵なステンドグラスでしたね、写真を撮りました』


えーーー💦バラ窓を見たって??  

覚えてない・・私、ノートルダム寺院に行っていたんだ。全く忘れきってる。

友人『フランスというとノートルダム大聖堂を思い出します』そ、そうなんや・・全然記憶にない

覚えてないとは返事をしにくく、適当に話を合わせる。私『エッフェル塔。シャンゼリゼ通りを歩きましたね、セーヌ川で船に乗りました』これくらいしか覚えてない。

友人『思い出を共有できるのって いいですね』 そ、そうね~ 

ゴメン、バラ窓の思い出は共有できてない💦 写真は昔はそんなに撮らなかった。あの時の写真、今はどこにいったのかな?

ジュリーが「6番目のユウウツ」を歌った1982年から明けて、翌1983年ジュリーが「背中まで45分」を歌っていた2月、確かにフランス・スペインの団体旅行に行った。商店街の歳末福引で海外旅行の3万円で行ける優待券が当たったのだ。しかも当てたのは職場の友人、行かないからあげると言われて旅行券をホイホイもらったの。ラッキー!

せっかくノートルダム寺院に行っていたのに、全然記憶にないなんて・・あぁ もったいない。ルーブル美術館を時間が無くて、モナリザとサラトマケのニケの彫刻だけ見たっけ。モンマルトルの丘にも行ったと、少しづつ記憶が戻ってきた、でもノートルダム寺院は やっぱり思い出せない。

あ~ 生きているうちに、歩けるうちに、元気なうちに、1人でもいいから また行きたい

あの頃の私とは違う、今の私はシャンゼリゼのブティックやブランド物よりも、美しい建築や教会のバラ窓の方が ずーーっと大好きだよ 今の私の方が、世界遺産の価値はよくわかる。今 見る方がずっとずっと私の心に響く、自分の目が好奇心と感動で輝くのが たやすく想像できる。

もし行ったら、その時は大聖堂はどうなっているのだろうか? 行けたら、今度は写メをしまくるだろうなぁ。


そんなん こんなん思い出していたら、そうそう! J友さんの親戚の方だったか、フランスに1970年代に旅行に行ったら(新婚旅行で行ったパリだったかな?)、なんとジュリーに逢ったそうです。

ジュリーがフランスで曲を出していた頃だと思う。ジュリーと一緒に並んで撮った写真を見せていただきました。いいな~!!

まさか異国でジュリーに遭遇するなんて・・、倒れそうになるわぁ

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風の中のあいつ

2019年04月15日 | ショーケン

ショーケン主演の→「風の中のあいつ」が時代劇チャンネルで放送されます。→主題歌も沢田研二で実に豪華! 若きアウトローたちにぴったりな哀切漂う名曲と共に、ショーケンの思い出あふれる青春時代劇をじっくり味わって欲しい!

ショーケンが「太陽にほえろ」を降板したあと、1973年に主演した日曜夜30分間の時代劇。毎週見ていました。何故なら、主題歌がジュリーだから!YOUTUBE

 今度のツアーで歌ってくれないかしら!と思います。

時代劇なのに、何故かスーツを着た現代的なショーケンが出てくる、変わっている!と見る度にそう思って見ていました。

ジュリーが時代劇の主題歌を歌うのも、なんだか似合わない💦と当時は思いましたが、ショーケンが主演で同じナベプロだからジュリーなのだと、納得していました。

時代劇とジュリーの取り合わせに違和感を覚えながらも ジュリーの甘い切ない哀愁の有る声は、ショーケンの演じるアウトロー黒駒の勝三の青春時代劇ともいえるドラマと合っていると、だんだん思えてくるのです。ジュリーの歌声を聴きたいがためにドラマを見ていました。

このドラマ、ショーケン演じる敵役の黒駒の勝三が主役で、有名な清水の次郎長の方が悪役という、普通とは違ったドラマでした。次郎長が憎たらしく、普段は悪役のはずのショーケンの黒駒の勝三を応援したくなってくるのよ。最終回はどうなったのか・・覚えていないわ~💦 


▼概要

原作:子母沢寛(『富嶽二景』より)/監督:工藤栄一/放映年度:1973年/キー局:TBS ※子母沢寛は、しもざわかん、座頭市や大河ドラマ「勝海舟」の原作者です。

▼内容
舞台は、子母澤寛の代表作「富嶽二景」の「次郎長と勝蔵」の世界。
要領も良くエリートとして歩み続けた清水の次郎長(演:米倉斉加年)と庶民を愛しその一生を自由奔放に生き抜いた、次郎長のライバル黒駒の勝蔵(演:萩原健一)の、対称的な2人の生き様を描いた青春時代劇。いつの時代にもいる不器用で真っ直ぐなアウトローを、若き日のショーケンが全力疾走で演じた意欲作。



清水の次郎長を演じた米倉斉加年さんは、知る人ぞ知る1972年のNHKの「明智探偵事務所」では怪人二十面相でクールでミステリアスだった。明智探偵は亡くなった夏木陽介さん、スーツ姿がカッコ良かった。ショーケンも出ていたのに、ショーケンのwikiには書いてももらえないドラマです。1972年は「太陽にほえろ」と、出演時期が重なっていたらしい。ジュリーはソロ活動を始めるし、PYGとしての活動はもう無理ですね。

私は「明智探偵事務所」が大好きで、試験の前でもこれだけは必ず見てから 試験勉強をしていた。ショーケンはナイーブなところのある青年役で、私はマカロニよりも真面目そうなこっちの役の方がずーっと好きだな。かなり実験的な、ユニークなドラマだったと記憶している。すごく楽しみにしていたのに、視聴率はいまいちだったそうで、打ち切られてしまってとても残念だった。。。 


 

J友さんから、木の陰が幽玄にすら感じる 滋賀の風景

 

可愛らしく愛らしい、青い星のようなネモフィラは関東のJ友さんより

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切れぬ悪縁 次はあの世で

2019年04月13日 | JULIE

オフィシャルにライブのチケットが発送されたと載っています。意外に早いと思いましたが、そういえばもう初日まで一か月を切っていました

続け様の思わぬ訃報には 大変動揺しましたが、裕也さんやショーケンを偲んで、ジュリーなりの追悼があるのだろうか?と思ったりしてます。


 

4月11日の朝日新聞、月に一度の瀬戸内寂聴さんの連載エッセー。『ショーケンとの再会』

先日のNHKのショーケンの切実な告白は、もうこの世にいない人とは思えなかった。ショーケンなりの生き方、役者魂を改めて見せつけられて、その姿はしぶとく生きて、いまだに病と闘い続けているように思えた。

大ファンではない、が、ショーケンのデビューから見てきた。ジュリーのライバルと言えるのはこの人だけ、いつも気になる存在だったので、ショーケンはもうこの世にいないんだなぁ・・という喪失感を味わっている。

寂聴さんのエッセーを読んだら、ほんとにショーケンらしくって・・。

天龍寺って、あの名刹の天龍寺?? ショーケンはありとあらゆるどんな悪い事をしたのか??想像して笑えるではありませんか。

いかにも子供っぽい、そして破戒こそがショーケンの持ち味。これこそ「不貞で不良のショーケン」のほんとの姿でしょと、その姿が彷彿としてきます。

NHKの「クローズアップ現代」では、最後の最後に思慮深い人間味の有る、役に対しては真摯で、カッコイイ男を演じていたのだわ、と思えてくる。

あえて意地の悪い書き方だと思うけれど、あれはもう主役を演じることはできなかったショーケンの、最後の主役の舞台(TV)だったんだね。ショーケンは観客の前で素の自分をさらけ出し、潔い男のイメージを強烈に残して去って行った。

そして、寂聴さんはこういう書き方で、ヤンチャなショーケンとの突然の別れを明るく描いたのだろうなと思う。

あの世でショーケンは、寂聴さんやめてよ~!と、いつものあの声で言っているのかもしれない。

 

※天龍寺はやっぱり、あの嵐山の名刹の天龍寺でした。ここ数年は嵐山や嵯峨野には行っていないけど、竹林の道や化野の念仏寺など、他にはない趣きがあって好き。

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