平成30年間を振り返る「名曲お宝音楽祭」ですが、平成のヒット曲って?正直 私はピンとこない。ジュリーがヒット曲から離れた80年代末から、TVから距離を置いた90年代。ジュリーの出ない音楽番組に興味はないので、音楽番組はほぼ見ていない。21世紀になってからもそう。
だから、平成のヒット曲は知らない曲ばかりかと思っていたら・・違った💦 殆ど知っている曲ばかりで、ちょっと自分でも驚いた
CMなどで使われたりすると、知らず知らずに記憶に擦りこまれてしまうようです。もっともヒット曲名は知らず、歌う歌手の名前もわからないんだけど。けっこう楽しんで最後まで見ました。

解散してしまったSMAPがもはや懐かしく、やっぱり上手くない・・が、味はある(笑) かつて音楽シーンを席巻していた小室哲哉が出てくると、あの当時 ヒット曲の出無いジュリーも、小室に曲を書いてもらえば、などとネットで書いている人もいたっけ。
ネット自体、90年代は やっている人も少なかった。30年間も有った平成、あんな人もこんな人も、こんな曲もあったなぁ・・と懐かしく見ました。ジュリーは平成の歌手ではないけど、昭和からの記憶が今も強烈なジュリーだからこそです。
ジュリーは真ん中、上のボケている画像はマドンナ

【芳村真理&古舘伊知郎が語る】芳村さんが、ジュリーの歌はいまでも震えちゃう。
(古舘さん)沢田さんがいかに大スターだったか、歌のうまさもそうだけど 衣装も凄かった。真理さんと衣裳がかちあいそうになったこともありました。

(芳村さん)ブラウスを見つけて、高いけど着ようと思って、意気揚々と持って行ったんです。カメリハでパっと見たら、ジュリーが同じものを着てた。(え~!)ジュリーのほうが はるかに似合うわけ。私、お洋服で初めて負けた、しかも男の子に負けた。

ジュリーがそれほどカッコ良かったからです。私は二度とそのブラウスは着なかった、誰かにあげちゃいました。(このお話は、以前も芳村さんが話していましたね)

(司会)沢田研二さんがスターだって、皆さんそういいますよね。とんでも無かったんですよね。(今だって とんでもないよ!全てにおいて)
GSから来ている方は別格だった、芸能人の女性の年配の方は口をそろえて沢田研二さんが一番だったと言います。
(片平なぎささん)怖くて、オーラが強くて近づけなかった。挨拶するのがせいいっぱいでした。
『GSから来ている方は別格だった。』の言葉には、GSが60年代末にどれほど大人たちに拒否され、蔑視され迫害されていたのを見ていた私には、隔世の感がありました。

GSブームの去った後にジュリーを始め、ショーケン、井上堯之さん、井上大輔さん、堺さん、大野さん・・と、音楽や映像シーンを引っ張った、才能あるGSメンバーが多数出た結果です。髪が長いというだけで、NHKには出られず、教育委員会から敵視されていたんだよ~ ほんとに呆れ果てます。
亡くなった、裕也さんショーケン、ヒデキさんの映像もありました。「コミック雑誌なんかいらない」裕也さん、カッコ良かった。
1月のニューイヤーロックフェスで「朝日のあたる家」でも、声は出ていたのに・・

「Shoken trainに終点はないよ」

ショーケンの歌う映像は一昨年だったかTVで見て、ろくに声も出てない・・などと、私もコメ欄でも物議を醸しておりました。
「Shoken trainに終点はないよ」どんな思いで歌っていたのか。自らの終点が見えていたショーケン、実は身を削って歌っていたのだと、亡くなってしまってから知りました。合掌・・
本日の桜は京都のJ友さんより、桜の名所の醍醐寺
