5:30お宿(東山区祗園町)ー5:46祇園四条駅ー6:14-6:28石清水八幡宮駅ー表参道ー6:52石清水八幡宮本殿ー7:04展望台ー裏参道ー7:28石清水八幡宮駅ー8:00祇園四条駅ー京都河原町駅ー8:40嵐山駅ー8:45渡月橋ー8:58野宮神社ー竹林ー9:33-9:53大學寺ー9:56-10:21大沢池ー10:43嵯峨嵐山駅ー京都駅ー11:22東福寺駅ー11:54鳥戸野陵ー12:22東福寺駅ー12:28伏見稲荷駅ー12:36-14:54伏見稲荷大社ー15:00伏見稲荷駅ー七条駅ー15:28京都駅
京都三日目の朝は晴天だった。5時半に宿を出て祇園四条駅から電車で石清水八幡宮駅に、石清水八幡宮に行きたいのだが参道ケーブルは動いていなかったので表参道を上ろうとしたが駅の案内図を見ても全く分からない、地元の人たちに聞いて何とかわかり24分かけて本殿に着いた。表参道はそんなに勾配はきつくなかった。ここは源氏物語の「玉鬘」の巻で筑紫から都へ帰った玉鬘が最初に参拝した場所です。また、兼好法師の「徒然草」でお坊さんが本殿のある頂上に上らずに麓の末社にだけ参拝した笑い話で気になっていた。美しい本殿が印象に残った、またケーブルの動いていないこの早朝に高齢者の方々多く参拝しているのに驚愕しました。参拝後に寄った展望台からは京都市街がよく見えた、帰路は急坂の裏参道を下った。
石清水八幡宮(表参道)
石清水八幡宮(本殿)
石清水八幡宮(展望台より京都方面)
駅に戻り電車を乗り継いで8時40分に阪急の嵐山駅に、5分ほどで渡月橋に周囲の風景に溶け込んだきれいな橋だった。
渡月橋
まずはお目当ての「野宮神社」に、ここは源氏物語「賢木」の巻で、娘の斎宮とともに野宮で過ごす六条の御息所に会いに光源氏が訪れる場面が書かれているので気になっていた。思ったより狭くて派手な立て看板と末社があり正直なところがっかりしました。ただ、近くの竹林は明石の君が上京して住んだ邸があったところでもあり印象に残りました。
野宮神社
竹林
ここから30分ほど歩いて大學寺に(拝観料:500円、大沢池;300円)、ここは光源氏が紫の上亡き後の晩年をこの嵯峨院で出家生活を送られたといわれている。きれいな庭とお堂にこころが癒されました。続いて隣接する大沢池に、25分ほどかけて周囲1kmの池を一周した。周囲の自然に溶け込んだ幻想的な感じがしました。
大學寺
大沢池
その後は嵯峨嵐山駅まで歩いて京都駅経由で11時20分頃に東福寺駅に、お目当ては「鳥戸野陵」で清少納言の「枕草子」の悲劇のヒロインの一條天皇の皇后、藤原定子(ていし)陵です。入口の場所がわかりにくく地元の人たちに尋ねて何とかたどり着いた。目印は「京都一周トレイル」の立て札でここを右折して小道に入ればいいです。お墓は牢屋を思わせるような造りでこんな所に眠っていらっしゃると思うと可哀そうに思えてしかたなかった。
鳥戸野陵入口(ここから入る)
鳥戸野陵(参道)
鳥戸野陵
駅まで戻ってこれからどうするか考えた。予定していた行きたい場所はすべて行ったのでこのまま旅を終了してもよかったが、まだ昼過ぎなので近くの「千本鳥居」が有名な「伏見稲荷大社」に行くことにした。電車で伏見稲荷駅に12時半頃に着き駅から8分ほど歩いて「伏見稲荷大社」に着いた。多くの参拝客でごった返す中何とか本殿に参拝した。
伏見稲荷大社(入口)
伏見稲荷大社(本殿)
本殿に参拝後に稲荷山の頂上を目指して「お山めぐり」に、これでもか-これでもかという赤い鳥居をくぐり抜けて50分ほどで頂上に着いた。途中の「四ツ辻」から京都方面の眺めはがよく見えた。苦労して着いた頂上は手狭で展望は良くなかった。
伏見稲荷大社(「お山めぐり」参道)
伏見稲荷大社(四ツ辻からの眺め)
伏見稲荷大社(「お山めぐり」頂上)
「四ツ辻」まで下山した後この旅の最大の道誤りのをして誤って林道を下ってしまい住宅地に出てしまった。このまま鳥羽街道駅まで下ってもよかったが中途半端な参拝に終わりにしたくなかったので50分かけて「四ツ辻」まで上り返した。途中で白滝大神にも寄ってみた、一筋の滝が神秘的だった。「四ツ辻」からは正規の下山道を下ってそのまま駅まで歩いた。予備知識もなく思いつきで行った伏見稲荷大社は思ったより甘くなかったと感じています。(約2.5時間も、はまった。)
伏見稲荷大社(白滝大神)
伏見稲荷駅で15時だったので体力が残っていれば19時の予定していた新幹線まで時間があるのでどこかに寄ってみたかったが、予備知識なくして出かけるとまた、痛い目にあうのに間違いないので七条駅まで電車でそこから京都駅歩いてほぼ15時半に全行程を終了した。
予定していた「紫式部と源氏物語」にゆかりの地を訪れることができて大変満足しています。あまりにも期待しすぎて、がっかりも多かったがそれはそれでいい思い出です。
また、この程度の行程ならば京都市街はバスなしで電車と地下鉄と徒歩で回れることができるとわかってよかった。何よりも天候に恵まれたことが大きくて歩くには最高だった。
次回は今回行かなかった「宇治」、「鞍馬」、「比叡山」に行きたいが今のところ年末年始しか旅行できないので綿密に検討してできるだけ体が元気なうちに出かけたいです!
京都三日目の朝は晴天だった。5時半に宿を出て祇園四条駅から電車で石清水八幡宮駅に、石清水八幡宮に行きたいのだが参道ケーブルは動いていなかったので表参道を上ろうとしたが駅の案内図を見ても全く分からない、地元の人たちに聞いて何とかわかり24分かけて本殿に着いた。表参道はそんなに勾配はきつくなかった。ここは源氏物語の「玉鬘」の巻で筑紫から都へ帰った玉鬘が最初に参拝した場所です。また、兼好法師の「徒然草」でお坊さんが本殿のある頂上に上らずに麓の末社にだけ参拝した笑い話で気になっていた。美しい本殿が印象に残った、またケーブルの動いていないこの早朝に高齢者の方々多く参拝しているのに驚愕しました。参拝後に寄った展望台からは京都市街がよく見えた、帰路は急坂の裏参道を下った。
石清水八幡宮(表参道)
石清水八幡宮(本殿)
石清水八幡宮(展望台より京都方面)
駅に戻り電車を乗り継いで8時40分に阪急の嵐山駅に、5分ほどで渡月橋に周囲の風景に溶け込んだきれいな橋だった。
渡月橋
まずはお目当ての「野宮神社」に、ここは源氏物語「賢木」の巻で、娘の斎宮とともに野宮で過ごす六条の御息所に会いに光源氏が訪れる場面が書かれているので気になっていた。思ったより狭くて派手な立て看板と末社があり正直なところがっかりしました。ただ、近くの竹林は明石の君が上京して住んだ邸があったところでもあり印象に残りました。
野宮神社
竹林
ここから30分ほど歩いて大學寺に(拝観料:500円、大沢池;300円)、ここは光源氏が紫の上亡き後の晩年をこの嵯峨院で出家生活を送られたといわれている。きれいな庭とお堂にこころが癒されました。続いて隣接する大沢池に、25分ほどかけて周囲1kmの池を一周した。周囲の自然に溶け込んだ幻想的な感じがしました。
大學寺
大沢池
その後は嵯峨嵐山駅まで歩いて京都駅経由で11時20分頃に東福寺駅に、お目当ては「鳥戸野陵」で清少納言の「枕草子」の悲劇のヒロインの一條天皇の皇后、藤原定子(ていし)陵です。入口の場所がわかりにくく地元の人たちに尋ねて何とかたどり着いた。目印は「京都一周トレイル」の立て札でここを右折して小道に入ればいいです。お墓は牢屋を思わせるような造りでこんな所に眠っていらっしゃると思うと可哀そうに思えてしかたなかった。
鳥戸野陵入口(ここから入る)
鳥戸野陵(参道)
鳥戸野陵
駅まで戻ってこれからどうするか考えた。予定していた行きたい場所はすべて行ったのでこのまま旅を終了してもよかったが、まだ昼過ぎなので近くの「千本鳥居」が有名な「伏見稲荷大社」に行くことにした。電車で伏見稲荷駅に12時半頃に着き駅から8分ほど歩いて「伏見稲荷大社」に着いた。多くの参拝客でごった返す中何とか本殿に参拝した。
伏見稲荷大社(入口)
伏見稲荷大社(本殿)
本殿に参拝後に稲荷山の頂上を目指して「お山めぐり」に、これでもか-これでもかという赤い鳥居をくぐり抜けて50分ほどで頂上に着いた。途中の「四ツ辻」から京都方面の眺めはがよく見えた。苦労して着いた頂上は手狭で展望は良くなかった。
伏見稲荷大社(「お山めぐり」参道)
伏見稲荷大社(四ツ辻からの眺め)
伏見稲荷大社(「お山めぐり」頂上)
「四ツ辻」まで下山した後この旅の最大の道誤りのをして誤って林道を下ってしまい住宅地に出てしまった。このまま鳥羽街道駅まで下ってもよかったが中途半端な参拝に終わりにしたくなかったので50分かけて「四ツ辻」まで上り返した。途中で白滝大神にも寄ってみた、一筋の滝が神秘的だった。「四ツ辻」からは正規の下山道を下ってそのまま駅まで歩いた。予備知識もなく思いつきで行った伏見稲荷大社は思ったより甘くなかったと感じています。(約2.5時間も、はまった。)
伏見稲荷大社(白滝大神)
伏見稲荷駅で15時だったので体力が残っていれば19時の予定していた新幹線まで時間があるのでどこかに寄ってみたかったが、予備知識なくして出かけるとまた、痛い目にあうのに間違いないので七条駅まで電車でそこから京都駅歩いてほぼ15時半に全行程を終了した。
予定していた「紫式部と源氏物語」にゆかりの地を訪れることができて大変満足しています。あまりにも期待しすぎて、がっかりも多かったがそれはそれでいい思い出です。
また、この程度の行程ならば京都市街はバスなしで電車と地下鉄と徒歩で回れることができるとわかってよかった。何よりも天候に恵まれたことが大きくて歩くには最高だった。
次回は今回行かなかった「宇治」、「鞍馬」、「比叡山」に行きたいが今のところ年末年始しか旅行できないので綿密に検討してできるだけ体が元気なうちに出かけたいです!