ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

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大好き!日比谷公園/昭和の面影

2007-06-24 01:38:16 | 帰宅の風景
日比谷公会堂
昭和4(1929)年竣工

日比谷公園にそびえるスクラッチタイル貼りの雄姿

歴史を感じさせる建造物が数多く存在する日比谷公園。
関東大震災の後、復興建築のシンボルとして誕生した日比谷公会堂は、昭和という時代を象徴する建物の1つ。



国会通りに面している入口に「市政會館」と表示されていることを知らない人が結構いるようです。
1つの建物を、道路側の市政会館(テナントには時事通信社も)、公園側の日比谷公会堂が分ける造りとなっています。
地階には理髪店や食堂があるそうですが、私は公会堂の利用も含め建物の内部に足を踏み入れたことは1度もありません。


壁に垂直線が何本も付けられた、雄々しく美しい外観

2,700席を有する我が国初の本格的ホール。昭和30年代までクラシックのコンサートはほとんどがここで行われました。
昭和35年には、社会党委員長浅沼稲次郎が演説の最中に刺殺されるという事件も起きています。
(設計:佐藤功一/施工:清水組)
★詳細情報こちら

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日比谷図書館
昭和32(1957)年竣工

日比谷公会堂(市政会館)隣りの斬新な三角形の建物

竣工は昭和32年。敷地の地形、内部的な機構、都市美の象徴となるような外観などを十分に考慮した上で設計されたそうです。
土岐善麿館長が三角形の建物の構想を固め、東京都建築局の高橋武士技師がイメージを生かして、三角形の一端に円形のアクセントをつけた建物が完成。
「光を柔らかく入れる図書館に」という土岐館長の意向から、障子を用いた特徴的な内装となりました。
2008年度を目処に千代田区に移管される予定。森の中の図書館というイメージが気に入っていただけに残念です。
(現時点では、千代田区立九段中等教育学校の移管をめぐって東京都と千代田区の折り合いがつかず保留中)

※開館は明治41(1908)年。名称は東京市立日比谷図書館。
1943(昭和18年)東京都制施行により、東京都立日比谷図書館となりました。
ちなみに開館当時の建物は洋館で木造瓦葺きの2階建て。
★詳細情報こちら

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南部亭
※後日「園内のレストラン」の記事で詳しく紹介させていただきます

なんとも風情ある佇まい
日比谷公会堂、日比谷図書館に挟まれるように、ひっそりと佇む2階建ての一軒家。
昭和30年、初代東京市長-後藤新平氏が「市民のために」造った蕎麦屋をその前身とするフランス料理店です。
★詳細情報こちら

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2007/09/01 画像3点リサイズ
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ストレスフルデイズ

2007-06-23 01:31:09 | 日々のつれづれ

外堀通り(2007/06/20 6:50pm)

余裕のない人が増えている。
時間的にも、精神的にも。

あまりにも余裕がないために、
空気が読めなくなっていたり、
他人を気遣うことが疎かになっていたり、
トゲのある言葉を吐いている自覚がなくなっていたり、、、

なんて人と一緒にいるのは、とっても鬱陶しい。

でも、私もそんな人間の1人。

残業やって嫌味言われたくないがために定時で上がれるようシャカリキに仕事しまくって、
メシと風呂を済ませたらすぐにでも寝たいくらいクタクタなのに、古いPCに手間隙かけてデジカメの画像取り込んで、睡眠時間削ってブログを更新して、朝は30分余計に寝ていたいからってメシ抜いて…。

1日は24時間しかないわけだから、ニートにでもならない限り、時間的な余裕を作ることは不可能。
だとしたら、せめて精神的に余裕のない人間にはなりたくない。

〓精神衛生環境を健全にするための奨励事項〓

1.シャカリキに仕事をするのを止める。残業出来ないなら終わらない仕事は潔く翌日に回す(今まで何故思いつかなかったのか!)

2.仕事のことはタイムカードを押したら忘れる(帰宅ウォーキングは有効)。

3.余計なストレスから身を守る(通勤にグリーン車、これは必須!金の問題じゃない)。

4.食事は楽しく。
 a.イヤな店に当たらないための努力を怠らない。
 b.話して不快な人とは食べない(誘われても丁重にお断りする)。
 c.会社帰りの「サク飯」は1人で。
 d.約束をする時は相手の予定に合わせる。
 e.会社(仕事)絡みの宴会は断固拒否!

5.ルイちゃんとアトムとSMAP。現状では最も有効。無くなった時のことを考えると恐ろしい。

最近食に関しては恵まれているので、メンタル面がかなり充実してきた(単純)。
精神衛生上、食の充実って大切な要素だったのね。
(しかし、今後は体重を落とすことを真剣に検討しないと…

日比谷濠(2007/06/21 6:45pm)

馬場先濠の白鳥

2018/05/03 画像2点リサイズ
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内堀通りの夕焼け

2007-06-22 21:15:47 | 帰宅の風景


*2007・6/19、素晴らしい風景に出合いました。

帰宅ウォーキングのルートをちょこっと変更し、愛宕神社の前を通り、神谷町~霞ヶ関~二重橋経由で東京駅を目指すことに。
最近は日が暮れるのが遅くなったので、ブラブラ歩くのが楽しい。

内堀通り。東京タワーもLight on!
この日、午後から夕刻にかけては曇り空だったのに、内堀通りを二重橋に差し掛かったところで思いがけず見事な夕焼けに遭遇しました。

この辺りは高層ビルに遮られることなく空が見渡せ、道路も歩道も広々としていて思いの外気持ちいい。



というわけで、内堀通りの夕景をフォトログ風に。

この美しさを眺められるのはほんの数分です。

高層ビルの灯りが煌き出し―

和田倉に到着する頃にはすっかり日が暮れていました。

こんなステキなサプライズがあった日はストレスも一気に吹っ飛んじゃう。明日も頑張ろうと元気が湧いてきます。
私って単純な女でしょうか(笑)

2018/05/03 全画像リサイズ
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■CHINA DINING 喰う喰う

2007-06-21 23:56:19 | 逗子・葉山のレストラン

 チャイナダイニング くうくう(中華料理/逗子)

*とんでもない繁盛店になってしまう予感…。

中華街の老舗『聘珍樓 横浜本店』で7年修行した若き料理人が独立して、奥様と2人で始めたお店。
早々に6/11(オープン当日!)ランチ訪問済みの王様から「8年ものの紹興酒をキープしてあるよ」と、魅力的なメールが舞い込み、いそいそと週末のディナータイムにお邪魔しました。

店舗外観
 
昔ながらの店舗が並ぶ逗子のなぎさ通り商店街にあってはひときわ目を引くモダンな店構え。
これは相当目立つので、まず「つかみはOK」という感じ。
通行人はたいてい「どんなお店なの?」と気にとめることでしょう。

金曜日の19時過ぎにお店を訪ねると、平日夜にもかかわらず中はすでに満席状態!
逗子に住んでいる人ならこれが「かなりの快挙」だということがおわかりですよね。
「いらっしゃいませ」と厨房から出て来て案内してくれたご店主の若さにビックリ(最近このパターンがめっきり増えた)。
10人も入ればいっぱいの小さなお店ながら、お客さんの回転はすこぶる良いようです。
帰る人が出て行く側からひっきりなしに来客があり、接客担当の奥様はテーブルを着けたり離したりでせわしない。
聞けば「接客業は生まれて初めてなんです」とのこと。こんなに忙しかったら大変だなぁ。
さすがに少々ぎこちない感は否めないけれど、誠心誠意が伝わってくるサービスには好感が持てます。

〓いただいたお料理〓
メニューは店内の黒板に(コースはありません)。


喰う喰うサラダ        ムギイカの湯引き


チンゲン菜とカルビの黒豆炒め  赤ワインを追加

印象的には「基本に忠実な本格中華」という感じ。
若い料理人ですが、修行先が老舗だけあって創作系の妙な遊びは全くありません。
が、8品目の野菜が目にも鮮やかな「喰う喰うサラダ」や地物であるひじきとしらすをふんだんに使ったチャーハンなど、さりげなくオリジナリティを覗かせているあたりにセンスの良さを感じます。


酢豚              海老チリ


空心菜のスタミナにんにく炒め チャーシューチャーハン

お料理のチョイスは重鎮某氏に全てお任せしましたが、海老チリ、酢豚、チャーハンなどの定番料理に「一味違う」驚きがあって新鮮でした。
どこの中華料理店にもある料理ですが、食べた時「これ、どうやって作っているのかな?」と箸が止まるものに出合うことは稀(ってか、私それほど中華食べないけど… ^^;)。
特にチャーハンのチャーシューに感激。
ご飯のパラパラ感は言うに及ばず、細かく刻まれたチャーシューに深い味わいを感じました。
杏仁豆腐の滑らかな口当たりと濃厚さも素晴らしい。


杏仁豆腐            紹興酒

あ、あとご相伴に与った紹興酒(画像には一部修正加工済・笑)のまろやかさ。
ホントに年を重ねるほどに飲み易くなるお酒ですね。
あれじゃあっという間に1瓶空けてしまいそうです。
お料理のお値段は平均すると1,000円前後。パッと見て「高い」と思う料理はありませんでした。
味のことを思えば「かなり良心的」な価格設定と言えるでしょう。
とんでもない繁盛店になりそうな予感…。

余談ですが…。
隣りの席に地元ではお馴染みのブロガーさん(食べログレビュアでもある)がいたんです。
のぷたとぱぴぽんのお2人です。面識はなかったもののすぐに気付きました。
数時間後、メールのやりとりであちらにもバレバレだったことが判明()! ナンシーだけでなく、湘南グルメの重鎮である王様の正体までもが見破られていたとは∑( ̄□ ̄;)
飲食店オーナーではなく居合わせた客に面が割れたの、これで3度目です。ホント、湘南は狭いですなぁ(怖い怖い)。
健全なるレビュー活動を展開しないといけませんね~

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■店舗情報
□11:30~14:30
17:00~22:00
□水曜定休
□逗子市逗子1-10-26 
□046-873-3990

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コメント (2)
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大好き!日比谷公園/日比谷茶廊

2007-06-20 23:48:43 | 東京のレストラン

 ひびやさろう(カフェ、ビアガーデン/日比谷)

*猛暑の予感―早くも「お外でビール!」モードに突入

日課である「帰宅ウォーキング」の中間地点に当たる日比谷公園。
此方は、私がほぼ毎日夕刻に訪れているその園内にあるオープンカフェ。コンセプトが“亜細亜と欧羅巴のフュージョン”、看板メニューはエスプレッソとタイ飯というわけのわからないお店です。

が、雰囲気はなかなか素晴らしい。南向きの店舗は日当たりも良く、ペリカン噴水越しに日比谷公園の花々を眺められます。完全オープンなのでワンコ同伴もOK(2人掛け限定)。

18:30でこの青空!
で、すっかり日も長くなった今日この頃は、夜の部も大盛況です。
入梅宣言もどこへやら、連日真夏を思わせる晴天続きの日本列島。

ここ数日でこのカフェも会社帰りに1杯ひっかけるスーツ姿のサラリーマン率がグ―ンとUPしたみたい。
サービスは気取りがなくとってもフレンドリーなので、女性が1人で飲むのも問題ナシ。隅っこの席に座ってしまうと、なかなか店員さんに見つけてもらえないので、こちらも気取らずに大きな声で呼びかけてしまいましょう。

人気ロケ地ランキングNo.1
創業はなんと1949年。多分日本で初めてのガーデンカフェではないでしょうか。緑や花に囲まれて、心地よい夜風を感じつつ、仕事帰りに1杯―。

なかなか贅沢なひとときかも。
(しかしせっかくウォーキングで消費したカロリーが…^^;)
雑誌やCMの撮影、ドラマのロケで頻繁に使われることでも有名なお店です。私は電車男(ドラマ)くらいしか知らないけど…。

ビールが主役!
ナイトタイムの目玉はエスプレッソやオムライスにあらず。そう、暑い季節に屋外で一杯と言えばやっぱりビール。此方は、アサヒ黒ラベルやエビスだけではなく、

ドイツ、ベルギー、アイルランド、オランダ、タイなどの国際色豊かなビールが楽しめるビアガーデンでもあるのです。というわけで、私もヒューガルデンホワイト(生)を。地元のベルギービールBarがクローズしてしまったため、置いてあるお店では必ずオーダーしているお気に入りです。




フライドポテト、海賊サラダ(海老、半生のイカがたっぷり入ったサラダ。セロリとサウザンアイランド風ドレッシングがウマ~♪)を肴に、大きなグラスで久しぶりに楽しみました。
ソフトクリームにエスプレッソをかけたアフォガード(バニラアイスとは一味違う趣)を追加して、支払いは2,400円ほど。

ザ・ペニンシュラ東京と日比谷サンケイビル
すっかりいい気分になってカフェを後にした頃には夜の帳が下りていました。
有楽門に向うと夜空に浮かび上がる高層ビルのイルミネーション。
都会の真ん中にいることを思い出します。

日比谷茶廊
□11:30~21:00(冬季は19:00まで)
※祝日を除く月~金は14:00までランチタイムあり。
□無休(悪天候の場合は臨時休業)
□千代田区日比谷公園1-1 
□03-3591-2411
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■企久太

2007-06-19 00:26:12 | 鎌倉のレストラン

きくた(日本料理、酒処/鎌倉)

*鎌倉の良心?「違いのわかる」オトナのための酒処

最近、ちょっとムシャクシャすることがあり、「イヤなことを忘れるには美味い酒に限る!」と言うスティーブ先生のご案内で初訪問を果たしました。場所は小町通りと若宮大路の間くらい。
細い路地裏にはささやかな呑み屋地帯があるのですが、此方はそんな一角にあるお店。
人目につきにくい場所でひっそりと営業しているため、一見さんは少々入りづらいかも知れません。
予約を済ませていたおかげで19:00過ぎでもすんなりと席に着けましたが、開店するとあっという間に席が塞がってしまう人気店のようです。



店内には小上がりのお座敷、カウンター、大きなテーブルと切り株に座布団をあしらった椅子がセットされた席。20人入れば満席というこぢんまりとした造りです。びっくりするほど若いご店主は、20人の客相手にたった1人で全てのメニューの料理をこなしています。フロアには接客担当の女性が1人。オーダーも給仕もキビキビとソツがなく、店内は活気に溢れている感じ。

この雰囲気なら、女性1人のカウンター利用も全く問題なさそう(席があれば、ですが)。

〓いただいたお料理〓
肴はアテンダントを務めてくれた先生にお任せ。
※マヌケにも電池を入れ忘れたデジカメ持参で入店。画像は全てau by KDDI(再訪したあかつきにはもうちょいマトモな画像をUPさせていただきます)。


お通し              梅サワー        
お通しの鯵、脂が乗っていてウマ~(゜д゜)!! とりあえずは梅サワー(JINRO)で「お疲れ!」。
自家製という梅酒が切れていて残念だったなぁ
日本料理中心、特にお魚料理が美味しいと評判のようです。
お酒は日本酒、焼酎が結構充実?しています。
湘南が誇る銘酒、熊澤酒造の「天青」が飲める点は個人的に高く評価したいところ。

シコ鰯のタタキ、トビウオのなめろう、サザエのつぼ焼きなどの磯料理と、「ここへ来たら食べずに帰るわけにはいかない!」という絶品卵焼きを、久保田の百寿、天青の風露をチビチビ?やりながらいただきました。


久保田の百寿     シコ鰯のタタキ


トビウオのなめろう       サザエのつぼ焼き

卵焼き

お魚は鮮度が抜群なこともありさすがの美味しさですが、特筆すべきはやっぱり卵焼き!
ほんのりと上品なお出汁が効いた、しっとりふわふわの厚焼きを大根おろしでサッパリと。
まさに最強の看板料理です。私はこれ以上のものをまだ食したことはありません。


天青の風露はこんなミニグラスで シラスとそら豆の卵とじご飯

〆のご飯はまたまた「卵もの」なのですが、これがまた素晴らしいんです!
まあ料理そのものは上品な「おじや」という感じですが、やはり出汁ですかねぇ。
あと、卵を調理する際の絶妙の火加減かな~。
前述の卵焼きは言わずもがな、此方は親子丼の人気も非常に高いらしいのですが、料理人の仕事が確かなのでしょうね。
平日の夜に満員御礼はダテじゃないってことで。

お品書きをほとんど見ていないのですが、美味しい日本酒に美味しい肴、満腹&大満足で支払は1人4,000円ちょい。まさに鎌倉の良心と言うべきコスパではないでしょうか。安く酒を飲めるお店なら他にもあると思うけれど、此方は「違いのわかる」酒飲みにだけ利用していただきたい名店です。

■店舗情報
□17:00~23:00
□水曜定休
□鎌倉市小町2-9-14 植山ビル2F
□0467-24-5432

※1人でフラッと寄りたい時にも予約は必須、必ず電話で空席の確認を。

2013/05/29 画像6点リサイズ
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大好き!日比谷公園

2007-06-18 01:07:41 | 帰宅の風景

(↑画像をクリックすると園内案内図をご覧いただけます)

*「帰宅の風景」のカテゴリーを追加しました。

日頃の運動不足とストレス解消のため、2年前から始めた「帰宅ウォーキング」。
オフィスのある芝公園から増上寺前を通り、御成門~内幸町~日比谷~大手町と、都営三田線の駅を4つ分歩くという約50分のコースの、ちょうど中間点に当たる日比谷公園。
東京のど真ん中、丸の内ビジネス街にある、おそらく都内で一番有名な都立公園です。
明治36(1903)年に日本初の洋風近代公園としてオープン、平成15年には100年目を迎えました。
私にとっては、ブログを始めてカメラを持ち歩くようになって以来、どうしても素通り出来なくなった魅力的なスポットでもあります。
おそらく今後も頻繁に登場することになる日比谷公園をシリーズでご紹介。

帰宅途中に目にした風景は、日々の記録として頻繁にブログで紹介していきたいと思っています。

〓日比谷公園って?〓
(小さい画像はクリックで拡大します)

 

この付近一帯は、幕末まで松平肥前守、長州藩毛利家など諸大名の屋敷地であり、明治期(4~28年まで)は陸軍練兵場になっていました。明治21(1888)年、都市計画として日比谷公園の設置が告示され、用地引継ぎをうけた東京市は本多静六博士(1866-1952)らによる設計案を明治33(1900)年採用、翌34年造成に着手し、2年後の36年6月1日開園となりました。



その後、図書館、公会堂、音楽堂などが設置され、都民の憩いの場として親しまれると共に、広場(現在の第二花壇の位置)では数々の国家的行事が催されました。太平洋戦争が始まると、樹木が伐採されて園地は畑となり、かつ金属回収のため外柵等の撤去が行われました。



戦後は連合軍に接収されましたが、解除後昭和26(1951)年頃から復旧が開始され、昭和36(1961)年9月には直径30m主柱12mの大噴水が完成し、公園の新しいシンボルとなりました。



四季を通じて花々を絶やさぬ洋風花壇や、鶴の噴水のある雲形池など、各種施設を備えていることで東京都の代表的公園とされています。

以上、園内案内板のウケウリでした。
★詳細情報こちら

2013/05/29 画像3点リサイズ
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◆ダヴィンチ展―受胎告知

2007-06-17 23:24:12 | ゲストブック

スティーブ@茅ヶ崎さんからの投稿です。

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ナンシーさん

お久しぶりです。これから少しずつ投稿を続けます。



今年は日本におけるイタリア2007年・春(Primavera Italiana)ということでいろいろな催しが行われていますが、このダヴィンチ展などはその尚美とも言うべき象徴的な企画でしょう。(残念ながら6月17日までです)

ダ・ヴィンチの傑作「受胎告知」を中心に、手稿をもとに制作した模型や映像などから、ダ・ヴィンチの芸術から科学にわたる広範な試みを紹介する本展のみどころです、
とは主催者の説明です。

フィレンツェのウフィッティ美術館には「ヴィーナスの誕生」というルネッサンスの象徴とも言うべき絵画がありますが、私は個人的にはこのダヴィンチの受胎告知のほうが好きです。
宗教絵画の特徴はそのテーマ性にありますが、この受胎告知もその一つで、昔から多くの画家が描いて来ました。
そしてその作風でその時代が分かるのです。



例えば添付した写真の金色の帽子をかぶっているものは、ビザンチン風の描き方で、その点このダヴィンチの受胎告知は端正、精緻な上に端々に張りめぐらす精巧な技術による圧倒的な表現力で宗教画の最高峰の一つと言われる所以です。

ただ残念なのが会場に飾ってある絵がこれ一つで、従って誰もがこの絵に殺到してしまい係りの女性から「歩け!進め!」の連呼を受けておちおちこの絵を眺めていられないのです。
ウフィッティ美術館には他にヴィーナスの誕生など名画が綺羅星のごとくに並んでいますからこの絵だけに集中することはないのです。

それで私のように少しでも美術史を学んだ者にとっては、この絵を前にして「立ち止まるな!」の連呼は非常に辛くて、理解は出来るのですがもう少し何とかならないかと思いました。
要はもう少し他の絵も飾っておけばよいのですが。







なおPrimavera Italianaの内容は下記をご参照ください。
http://primavera-italiana.net/event/list/?md=cat4&past=0

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ご投稿ありがとうございました!
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日比谷公園のふくら雀

2007-06-16 02:32:57 | 帰宅の風景


*可愛すぎ

日比谷公園で見かけた雀ちゃんです。砂浴びをしていました。




※クリックで拡大します。

松本楼の前で、有名な「首かけイチョウ」の写真を撮ってから、大噴水へ向って歩いている時に見かけた情景。
畳一畳分ほどに砂が敷かれたスペースがあって、雀が何羽も行ったり来たりしていました。
近づいても逃げなくて、とっても可愛かったなぁ(でも猫にやられないかと心配にも)。
あそこは雀ちゃんたちのために設けられた砂浴び場なのかしら?



猫やカラスだけじゃなく、雀もいっぱいいた日比谷公園。
砂浴び場近くの大きな木が雀のお宿(ねぐら)となっているらしく、夕刻には賑やかなさえずりが聞こえます。
下は歩かない方が賢明ですよ(落としものに注意)。
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夕焼けあとの突然の雨

2007-06-15 23:11:12 | 帰宅の風景



*6月11日、天気予報ハズレ

「雨は夜半過ぎ―」って言ったくせに。
(画像をクリックするとオリジナルサイズでご覧いただけます)
日比谷公園を出て、皇居のお濠で素晴らしい夕景に遭遇(前の記事)した後、二重橋まで歩いた時にはもうこんな空模様。
写真撮影、信号待ちの時間を含めものの5分ほどしか経っていないのに…()。

■日比谷マリンビル
日比谷交差点に佇む斬新設計(入口が斜め方向を向いている、大きな流線型の窓etc)のインテリジェントビル。
このブログにもすでに何度か登場しているけれど、こんな明るい時間に撮った写真は初めてUPします。
日比谷公園を出て、東京駅へ向うべく信号待ちをしている時、日比谷通りを隔てた右手に見える。
この時はまだ青空も残る夕暮れ時だったんですが…。



夕景をデジカメに収め、信号待ちをしている間にみるみる黒雲が…。右手に見えるビルは第一生命館、奥の黒い建物は帝国劇場です。



曇天を背景にそびえ立つ日比谷サンケイビル(旧大正生命日比谷ビル、竣工は1992年)とDNタワー21。

■明治生命館(と丸の内プラザ)
此方も私のブログではすっかりお馴染み。
二重橋の交差点まで辿り着いた時には、もう空一面が雲に覆われて、辺りは突然真っ暗に―。
激しい雨が一気に落ちてきそうなイヤ~な予感。

でも、青空→夕焼け→にわかに曇天→雨なんて情景をほんの数10分間に見られるなんて、それなりにドラマチックな体験ではある? というわけで、雨を警戒して駆け足で地下鉄の入口へと向う周りの人たちを尻目に、ガンガン写真を撮り続けたというわけです(バカ)。



二重橋交差点にて。
信号待ちをしている間にポツンときました。頭の上には雨雲、一気に夜が来たように真っ暗です。



信号を渡り終えた時、ついにキタ━━━(゜д゜)━━━!!
お濠の水面がさざめいているのが見えるかな?
ふと我に返り思い出してみれば、傘持ってないジャマイカ自分!?
ノンビリ写真なんか撮っている場合じゃないぞ~ってことで、ちょうど目の前に現れた(超ラッキー)千代田線「二重橋前」駅入口へと駆け込みました。
歩けば10分弱で着いたはずの東京駅へ地下鉄乗り継いで(大手町で丸の内線に乗り換え)行くハメに…(^^;)。
毎日こんなバカなことばっかやっております。

2013/05/29 画像2点リサイズ
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