ハTリさんがまたまた欧州のロードレースをダビングしてくれた。いつも楽しみにみている。自転車が走っているだけと言えばそうなんだが、これが何度も繰り返し見るほど面白い。
今回は、「2008 世界選手権・個人ロードレース」UCI Road World Championships 2008でした。ほんと面白かった。
ベッティーニの引退レースかつ三連覇がかかっていて、また開催地ということでイタリア勢ががんがんレースを作っていた。
最終の周回あたりで先頭集団がイタリア勢3人を含めて10人程度になったところで、メイン集団は引くものがなくスローダウン。
もちろんベッティーニ、ベーネン、バルベルデ、シュレクなど優勝候補はみなメイン集団だった。
ベッティーニが実質レース終了となって、ゆっくり走りながらイタリアチームと握手しているところは、解説の栗村さんが「切ないですねえーー」と言っていたがまさにそのとおりと思った。先頭集団に3人も送り込んでいるイタリアだからいまさらベッティーニが有力勢をひきつれて上がるわけにいかない。まあ、前の3人に託して自分は犠牲になった訳である。それも200km以上走って。
そしてレースは脚本があるかのように、2kmで抜け出したイタリアのバッランが優勝。この抜けだしはすごかった。牽制し合っていたところで、いったん千切れかけていたバッランが視界のはずれから猛スパート。3秒くらい誰もきづいてなかったのだが、それであっという間に差ができてそのまま独走。
2位にはイタリアの落車王クネゴが入り、4位もレべリンとイタリア1,2,4位。
バッランが勝ったのを無線で聞いてガッツポーズするベッティーニはなかなかカッコ良かったですね。最近レース見始めたもんで実はベッティーニの実績はあまりしらないんですが。。。
でも、次の世代にバトンを渡すために、勝つとみせかけてわざとおとりになったんだったらカッコ良すぎ。クネゴもバッランも途中引いてたから、基本はベッティーニがエースだったような気もしますが。。。
で、今日は時間なく、箕面ダム~高山公民館まで。
朝の雨にぬれてしっとりして、苔むしたいい感じも紅葉(?)を撮ったのだが、なんかお化け柳にしかみえないなあ。。。新しいカメラどうもあきまへん。
28.6km 平均時速 22.5km/h
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