今シーズン最後のレース ジロ・ディ・ロンバルディアを見た。
最後のチビリオの上り坂で数人を連れて抜け出したクネゴが下り坂で、差をつけそのまま優勝。クネゴは下りが得意らしい。優勝に絡まなかったが、サンチェスが下りでものすごい勢いで追走していた。下りの得手不得手も大きい。
しかし、あの下りは下町の露地みたいなところもあるので、地理に詳しい人に断然有利。急カーブには事故に備えてクッションがついている。地元イタリアが８連覇しているのもわかる。このあたりに住んでいるロードの選手もいるらしい。
コースのコモ湖には岸辺に豪華な別荘が建っている。プールが付いている家も多い。こんなところを一度走ってみたいものである。サイクリストの聖地 「マドンナ・デル・ギザッロ教会」もある。何が聖地なのかわからないが。足の神様「服部天神」みたいなもんだろうか。
２位争いは、ゴール前２人でお互いに牽制して、優勝争いのような妙な感じがあった。結局、ブライコビッチ（アスタナ）が派手なガッツポーズで２位。解説の永井さんが「優勝と勘違いしているのではないでしょうか？」と指摘。あとから先頭集団に追い付いてくると、その先に逃げている人がわからないことがあるらしい。確かに、ブライコビッチは最後の最後で先頭集団に追い付いたので、クネゴが単独で逃げいているのに気付かなかった可能性もある。「でも、このレースの２位というのもすばらしいです。」とフォロー永井さん。
永井さんといい、栗村さんといい自転車ロードの解説の人は、面白い。よく選手を知ってるし、自分が楽しんでいる感じがいい。今中大介もいい解説をしていた。こんな面白い解説は他のスポーツではなかなかない。
クネゴの逃げ＆ブライコビッチのゴールのYou tubeの映像はこちらのＵＲＬをおいしいところが見れます。
http://jp.youtube.com/watch?v=ysz_8FElsAQ&feature=related
Damiano Cunego wins Tour of Lombardy 2008
英語の実況なので勉強になりますよ！？世界選手権をとったＢａｌｌａｎは、だいたい「バッラン」と言われてますが、栗村さんなんかは「バラン」と言っていた。この英語の実況だと「バラン」と言っているような。小さいことですが。
話はかわるが、昨日書いたシルベストの朝錬にこそっと参加の記事。なんとこのマイナーブログにして、始まって以来の訪問者数２４３ＩＰ。練習させて頂いてブログアクセス数もアップ。シルベストの御威光素晴らしい。また朝錬参加しよっと。それと驚いたことに、以前コメントいただいたせつおさんというブロガーの方も参加されていて、僕に気づいていたとのこと。なんたる偶然。次回はぜひ、お声掛け頂きたい。
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