この間、古本屋で買った2冊の本
あなたたちの生まれる前のことですが
とても、いい本で、
梅原猛 「湖の伝説」-画家・三橋節子の愛と死は
あっという間に読了
特に滋賀県在住の若い先生たちには
読んでおいてほしい一冊です。
もう一冊は明治40年に発行された
三省堂の「高等女学校用帝國地理附図」という
古い地図。
これもおもしろくて
今でいう「地方」を「畿道國府縣別之図」として
示しているのだけれど
京都府の丹波と丹後は山陰道 京都市と山城が畿内
兵庫は但馬が山陰 播磨が山陽 神戸だけが畿内
大阪 奈良は全部が畿内
滋賀は近江が 東山道 伊賀が東海道
三重は 東海道 福井は北陸道
なんと 和歌山は四国と同じ扱いで南海道という
分け方をしている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/55/eda40580fec3dabbf5752e08d7eb90a3.jpg)
近畿にどこが入るのかという話を
学生のころよく話題にしたことを思い出した。
近畿を「畿内に近い地域」という
感覚なんだろう。
じゃ、関西の「関」はどこなんだろう
意外と三重県の「関市」あたりなんだろうか?
関東の「関」が 箱根の「関」なら
明治の頃は東海道の、その間の区間をなんと
呼んでいたのだろうなどと
くだらないことを考えていると楽しくなる(笑)
あなたたちの生まれる前のことですが
とても、いい本で、
梅原猛 「湖の伝説」-画家・三橋節子の愛と死は
あっという間に読了
特に滋賀県在住の若い先生たちには
読んでおいてほしい一冊です。
もう一冊は明治40年に発行された
三省堂の「高等女学校用帝國地理附図」という
古い地図。
これもおもしろくて
今でいう「地方」を「畿道國府縣別之図」として
示しているのだけれど
京都府の丹波と丹後は山陰道 京都市と山城が畿内
兵庫は但馬が山陰 播磨が山陽 神戸だけが畿内
大阪 奈良は全部が畿内
滋賀は近江が 東山道 伊賀が東海道
三重は 東海道 福井は北陸道
なんと 和歌山は四国と同じ扱いで南海道という
分け方をしている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/55/eda40580fec3dabbf5752e08d7eb90a3.jpg)
近畿にどこが入るのかという話を
学生のころよく話題にしたことを思い出した。
近畿を「畿内に近い地域」という
感覚なんだろう。
じゃ、関西の「関」はどこなんだろう
意外と三重県の「関市」あたりなんだろうか?
関東の「関」が 箱根の「関」なら
明治の頃は東海道の、その間の区間をなんと
呼んでいたのだろうなどと
くだらないことを考えていると楽しくなる(笑)