以前、映画「心の旅路」の記事(*)を投稿しましたが、持っていたはずの原作の文庫本、ヒルトン『心の旅路』(原題:Random Harvest)が見当たらず、探しておりました。
このたび、子どもの部屋の押入れを片付けていたところ、文庫本の束が見つかりました。岩波文庫でデュマの『三銃士』、ハリソン・フォード主演の映画『逃亡者』のノヴェライズ版、同じく映画の原作となった『シンドラーのリスト』など、どうも子どもが父親の本棚から物色して持ち出していたもよう。その中に、ずっと探していたヒルトンの『心の旅路』がありました。
奥付けを調べてみると、
とあります。末尾の読了の日付を見ると、初めてこの文庫本を読みおえたのは1978年の9月で、その後3度読了しており、最も新しいのが1989年。また読み始めるならば、実に18年ぶりになります。子どもには、ページが黄色に変色した、古臭い文庫本としか見えないでしょうが、こうなると貴重ですね。
(*):映画「心の旅路」を見る~「電網郊外散歩道」の記事
このたび、子どもの部屋の押入れを片付けていたところ、文庫本の束が見つかりました。岩波文庫でデュマの『三銃士』、ハリソン・フォード主演の映画『逃亡者』のノヴェライズ版、同じく映画の原作となった『シンドラーのリスト』など、どうも子どもが父親の本棚から物色して持ち出していたもよう。その中に、ずっと探していたヒルトンの『心の旅路』がありました。
奥付けを調べてみると、
ヒルトン著『心の旅路』、安達昭雄訳
昭和52年1月20日、五版発行、角川文庫
とあります。末尾の読了の日付を見ると、初めてこの文庫本を読みおえたのは1978年の9月で、その後3度読了しており、最も新しいのが1989年。また読み始めるならば、実に18年ぶりになります。子どもには、ページが黄色に変色した、古臭い文庫本としか見えないでしょうが、こうなると貴重ですね。
(*):映画「心の旅路」を見る~「電網郊外散歩道」の記事