
キングジムの「レザフェス」カバーノートを購入してからだいぶ経ちます(*1)が、ごく限定的な使い方(*2)しかできていませんでした。では、ダイアリー用途に使えないかと考えましたが、候補となる「キャンパス・ダイアリー」でもB6判は最近まで発売されず、これも実現しませんでした。

では、ふつうのB6判キャンパスノートでダイアリーを自作してしまったらどうか? 1頁に1週間とすると、40枚ならば80週、充分に使えます。先日、いろいろ考えた自作のアイデアのうちのいくつかを使い、挑戦してみました。

まず、2019年と2020年の年間カレンダーですが、既存のものをカラーで拡大コピー。休日の色分けもそのまま再現されます。
次に、1頁が22行ですので、1日あたり3行を使い、月曜始まりで日曜は4行とします。これは、退職後は土日に地域行事が入ることが多く、ビジネス用の平日重視フォーマットでは色々と合わない面が出てきたためです。日付は中字のサインペンで手書きしますが、月のはじめに知人にもらった写真やその月のカレンダーのコピーを貼り付けて、曜日や祝祭日等を間違えないようにしました。


一応、10月から3月までの今年度後半6ヶ月分を作り、タック・インデックスを付けて月別に開けるようにしましたが、これはこれで、けっこう見やすいです。手間はかかりますが、老眼対応の大きめの字で書き込むことができ、視認性は良好。実用になります。ダイアリーの自作を楽しむ時間的余裕のある人ならば、面白いかもしれません。
ただし、毎年この労力が必要と考えると、はたして続くかどうか、継続性には難ありでしょう。もう一つ、せっかくかさばるシステム手帳から綴じ手帳にスリム化したのに、カバーノートにしたら元の木阿弥になってしまわないか。耐久性に難はありますが、キャンパスノートの自作ダイアリーだけをむきだしで持ち運びするほうが良さそうな気もします。
うーむ、いろいろ考えると、試みとしては面白いけれど、素直にシンプルな市販ダイアリーを購入するほうが良いのかもしれません。
(*1):キングジムのB6判カバーノートを見つける〜「電網郊外散歩道」2010年3月
(*2):キングジムの「LezaFace」について〜「電網郊外散歩道」2015年7月

では、ふつうのB6判キャンパスノートでダイアリーを自作してしまったらどうか? 1頁に1週間とすると、40枚ならば80週、充分に使えます。先日、いろいろ考えた自作のアイデアのうちのいくつかを使い、挑戦してみました。

まず、2019年と2020年の年間カレンダーですが、既存のものをカラーで拡大コピー。休日の色分けもそのまま再現されます。
次に、1頁が22行ですので、1日あたり3行を使い、月曜始まりで日曜は4行とします。これは、退職後は土日に地域行事が入ることが多く、ビジネス用の平日重視フォーマットでは色々と合わない面が出てきたためです。日付は中字のサインペンで手書きしますが、月のはじめに知人にもらった写真やその月のカレンダーのコピーを貼り付けて、曜日や祝祭日等を間違えないようにしました。


一応、10月から3月までの今年度後半6ヶ月分を作り、タック・インデックスを付けて月別に開けるようにしましたが、これはこれで、けっこう見やすいです。手間はかかりますが、老眼対応の大きめの字で書き込むことができ、視認性は良好。実用になります。ダイアリーの自作を楽しむ時間的余裕のある人ならば、面白いかもしれません。
ただし、毎年この労力が必要と考えると、はたして続くかどうか、継続性には難ありでしょう。もう一つ、せっかくかさばるシステム手帳から綴じ手帳にスリム化したのに、カバーノートにしたら元の木阿弥になってしまわないか。耐久性に難はありますが、キャンパスノートの自作ダイアリーだけをむきだしで持ち運びするほうが良さそうな気もします。
うーむ、いろいろ考えると、試みとしては面白いけれど、素直にシンプルな市販ダイアリーを購入するほうが良いのかもしれません。
(*1):キングジムのB6判カバーノートを見つける〜「電網郊外散歩道」2010年3月
(*2):キングジムの「LezaFace」について〜「電網郊外散歩道」2015年7月
しかし、もしも、ずっとコンパクトなスケジュール帳を選ぶという決断をするならば・・・世の主流からは外れるとは思いますが、「見開きで2週間」というタイプのものが今もちゃんと存在しているようですから、そういうものも検討対象になるかも知れません・・・「コンパクトさ」・「スケジュール記入のための余裕」・「既製品に頼ることで手間いらず」といった利便と妥協点を見出だせそうに思えますので。
ちょうど本日(9日)発売となった雑誌「サライ」(小学館)11月号では、来年のダイアリーが付録になっていました・・・スリムっぽそうですが、この号を(も)買わなかったので、はて、実物がどのようなものであるか承知しません・・・たぶん、見開きでマンスリーまたはウィークリーでしょうね。100円ショップにも実に多様なダイアリーが並ぶ時代になっていますが、紙質の点ではどうなのか、ちょっと気にはなります。