
週末農業・定年農業には、日々の記録が欠かせません。技術的なメモのほか、作業日誌を兼ね、経理面の記録の役割もあります。はじめは作業着の胸ポケットに入る大きさということで、文庫本サイズのノートで始めたのでしたが、次第に記録する内容が多くなり、昨年の12月にNo.5に移行する際にB6判化に踏み切った(*1)のでした。


実際は、コクヨのソフトリングノート(80枚)のプラスチック表紙を開いたところに、廃物利用のカードホルダーを貼り付け、目次の後に農協関係の備忘データを記録してありますが、記入スペースが広がったために、多くの項目を一覧できるのがありがたいものです。


例えば、雇い人の人たちの作業従事日数や支払額の控えなどは、領収証と併せて確定申告の際の基礎資料になりますし、防除作業の内容は工程管理記録を提出する際の元データになります。

また、頁の末尾には封筒の廃物利用で簡易なポケットを貼り付けてありますので、出荷規格等の配布資料やちょっとした買い物のレシートなどを入れておくのに便利です。宅配便を依頼する際に、このノートに伝票をはさんでおくと、頭が少しだけはみ出して、うっかり忘れを防止できます(^o^)/

当初、懸念した「作業着の胸ポケットに入らない」件は、むしろシステム手帳と同様に、「常に手に持つ」スタイルを中心にし、必要に応じて農作業用手提げバッグに入れる方式で大丈夫のようです。「農作業メモ」ノートは、B6判にして正解だったようです。
(*1):農作業メモの4冊目を終えて5冊目に移行する〜「電網郊外散歩道」2019年12月
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