
郵便受けに山響こと山形交響楽団の定期会員むけに、一年分の定期演奏会のチケットが届いていました。先に年会費を送金済み(*1)でしたので、無事に継続手続きが完了したということでしょう。年8回の定期演奏会が22,000円で聴けるというお得感よりも、むしろ毎回忘れずにチケットの入手を手配する必要がないというだけでもありがたいものです。大都市部の有名オーケストラの場合、チケットの料金はかなり高額になりますが、山響の場合はかなり高い水準の演奏をお財布に優しい料金で楽しむことが出来ます。しかも、マイカーで行けば自宅からホールまでほぼドアツードアで行くことができ、満員電車の窮屈さとは無縁。演奏後の余韻を味わいながらハンドルを握ると、若い頃にUターンを決断した自分をほめてあげたい(^o^)/
今シーズン最後の3月の第323回定期演奏会は鈴木秀美さんの指揮で仲道郁代さんとベートーヴェンのピアノ協奏曲の4番、シューベルトの交響曲第6番などの予定。この回は確定申告等と重なるためか、駐車場が混み合う時期でもありますので、早めに家を出るようにしなければ。

新シーズン最初の4月の第324回定期演奏会は、このほど芸術選奨文部科学大臣賞を受賞(*2)した常任指揮者の阪哲朗さんの指揮でメンデルスゾーンの劇音楽「夏の夜の夢」、ヴァイオリン首席の堀越瑞生さんとブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番などのプログラムで、「夏の夜の夢」は村岡瞳さん(Sp)、杉山由紀さん(MS)、合唱は山響アマデウスコアとのこと。これまた楽しみなことです。体調管理をしっかりして、なんとしても参加したいものです。
山形交響楽団の2025~2026シーズンのラインナップを拝見しましたが、充実していていると思いました。5月、6月定期で予定されている、オッコ・カムさん指揮による「レミンカイネン」や、沼尻さん指揮による「シューマンの響曲第3番」など、かなうならば、聴いてみたいです。
書いていらっしゃるように、お近くで演奏会を聴けて羨ましいです。僕は来年度も、長野から高崎へ行って群馬交響楽団の演奏会を聴くことにしました。チケット代と同じか、それ以上に交通費がかかるのですが、仕方ないとあきらめています。
昔ですが、長野県でもオーケストラ運営をやったらどうかと、県へ施策提案したことがあります。しかし、全く関心をもってもらえませんでした。費用がたいへんなのはわかるのですが、その点、山形県は素晴らしいですね。
素晴らしいです。
私は電車で20分ほどの札幌で年に数回、3階席3,000円で札響を聴いています。
息子が九州でオーボエを吹いているもので、クラッシックのすそ野が広がることを願っています。
山響も聴いて応援しています。
>こんにちは... への返信
コメントありがとうございます。山響の新シーズンのプログラムは、ますます充実して楽しみです。ご指摘の、フィンランドの世界的指揮者オッコ・カムさんの北欧ものは毎回楽しみです。加えて、今回はモーツァルトの39番を予定しており、こちらも楽しみ。
長野から群響を聴きに行くというのは、千葉や埼玉から東京のオーケストラを聴きに行くようなものでしょうか。実際はなかなか大変そうです。でも、意欲的な地方オーケストラの渾身の演奏を聴けるのは嬉しいことですね。飯森範親さんを迎えて前向きな群響の響きがどう変わっていくのは、楽しみですね。山形から応援しています(^o^)/
>電網郊外散歩道さん>年8回の定期演奏会が22,000円で聴けるとは山響さんはおサ... への返信
コメントありがとうございます。クラシック音楽の裾野が広がることを私も願っています。当地では近所の寺の若住職がクラシック音楽ファンで、他にも機会があればご夫婦で演奏会に出かける元県職員もいますし、奥様がピアノ教師という知人もいます。昨年秋には地元の小学校で山響の音楽教室が開かれました。田舎なのに、私の子供の頃と比べると案外クラシック音楽の裾野は広がっているようです。