沖縄外国文学会から送られてきたSouthern Reviewを読んで、フランツ•ファノンの『黒い皮膚•白い仮面』(1952年)が気になった。知念ウシさんの巻頭論文の題名、フランツ•ファノン『白い仮面•黒い皮膚』再読ー日本再併合50年目の琉球でが興味深くて、読んだついでに、ネットで他の方々の論文や解釈も視聴した。まず何故『黒い皮膚•白い仮面』の著書の . . . 本文を読む
前に見たことがあっただろうか。見たとしても枯れた木の枝と思ったのだろう。玄関前のベニヤの切れ端の上に張り付いている不思議な昆虫に驚いて写真を撮った。正体を確かめると英語が登場。和名は、ナナフシテラリウムの名称がみられるがしっくりこない。Stick insect / Stick-bug / Walking stick / Hypocyrtus viuatus と書かれた英語の説明が分かりやすい。確か . . . 本文を読む
以下の評がいいので転載します!《バーグルエン賞受賞記念》柄谷行人『力と交換様式』長篇書評 希望の原理としての反復強迫(山田 広昭) 4月27日(木)都内でバーグルエン哲学・文化賞の贈呈式が行われた。 受賞者である柄谷行人さんの最新著『力と交換様式』は、受賞の理由の一つでもある2010年の『...群像 | 講談社 賞金は100万ドル(約1億3千万円)。バーグルエン賞 - Wikipedi . . . 本文を読む
気がつくと、ニガウリに黄色い小さな花がついた。これから梅雨を迎えるが大丈夫かな?猫たちがウンチもする菜園。去年のニガウリの種が落ちていて、自然にまた生えてきている。これから豪雨や台風などを乗り越えて順調に実をつけてくれるか、一喜一憂。ハウスではないので、天候が気になっている。今年の冬から春のはじめまでは、チンゲンサイがたくさん採れた。今、ニガウリとヘチマの苗が育っている。菜園に立つと猫たちも近場に . . . 本文を読む
昨今はかなり詳しく映画のあらすじやネタバレがネットで紹介されている。おまけに短い紹介動画がある。その中身を読んでいる内になぜか映画をすでに見た気になって、わざわざ映画館まで行くのが億劫になったりする。この映画は矛盾に満ちた人間の生の姿と宗教、メルビルの「白鯨」が背後でメタファとして意味を持っていることが気になる。「正直に生きる事」は優しそうで難しい。気を楽にして心に素直に生きていけたら幸いかな~。 . . . 本文を読む
人気のあるカナダの心理学者ジョーダン・B・ピーターソンのYouTubeはたまに視聴している。久しぶりに視聴したこのテーマは長いが、収束しつつあるように見えるコロナパンデミックの真実を浮き彫りにしていると言えるだろう。このちょっと長い動画から、日本医師会や沖縄県医師会が厚労省の指示で死亡診断書にコロナ陽性(Covid-19)を記載することによって、コロナパンデミックの恐怖をあおったことが想像できる。 . . . 本文を読む
クチナシの花の香りに気を取られてふと見上げると、月桃の花が咲いている。ブーゲンビリアと絡まって生えている月桃に目が向いていなかった。小さな菜園で、盛んにつるを伸ばしているニガウリと10本のセロリが関心の焦点になっている。うりずんは2月下旬から4月下旬の二ヶ月間の季節なのらしい。何となく沖縄の春のイメージだ。月桃の咲く期間は意外と長い。梅雨の間雨に打たれている印象。愛らしい月桃は花も葉も幹も根も、独 . . . 本文を読む
猫のユースケと黒子がやってくる間もずっとこの音楽が流れているが、意外と飽きがしない。ブログに書きこんでいる間も聞いていたが、不思議といい感じだ。4時半頃起こされて、猫たちのお食事、それから起きていてブログの更新をしていた。幸い首の痛みは引いている。痛み止め注射は様子見にしよう。(クチナシの花が咲いていい香りが漂っている❣️)【作業用BGM】リラックスピアノタイム 【睡眠 . . . 本文を読む
家族関係の小説には目がない友人が、これ面白そうだから読んでみてね、と先日手渡してくれたのが『父の庭』だった。最近「庭物語」の詩を連作で書いていて、それも習作に近い出来栄えで、詩誌に掲載して後からも訂正したい箇所がちらほらの状態の新人「詩誌同人」の昨今である。言葉を練り上げ、遂行することの大変さを年を食った今頃痛切している。さて『父の庭』は63歳の若さで他界した父親の死を悼み、その敬愛する父親の死後 . . . 本文を読む
今日の公演を楽しみに劇場に行く準備をしていた所、首の痛みが増して、断念した。犬養さんの主演にもまた田原さんの演出にも興味をもっていたのだが~。残念。急に首が固まり痛みが増してきた。夕方、以前処方してもらった三点セットの薬を飲んだら、痛みは幾分和らいではきた。湿布も貼った。明日はいつもの整形外科で痛み止めの注射を打ってもらう必要がありそうだ。湿布と薬でどれだけ痛みがひいて首が回るようになるかによるが . . . 本文を読む