1988年から都市祝祭としてのジュリ馬行列は、36年間途絶えていた。那覇市からの補助金を断ち切らせ、地域で根付いていた祝祭を止めたのは、皮肉にも、同じく19日の新聞に掲載された1985年に設立された「うないフェスティバル」を主導した高里鈴代さんや宮城晴美さんたちだった。うないフェスティバルを構成した43団体の女性たちの熱狂的な反売買春のうねりの中で、那覇市議会が補助金を打ち切る事態になったのである . . . 本文を読む
Mailで送られてくるLive Scienceの中の記事です。アレクサンドロス大王(古代ギリシャのアルゲアス朝マケドニア王国のバシレウス(王)(在位:紀元前336年 - 紀元前323年)が遠征中にヘタイラ(高級遊女)を伴っていたことが、埋葬された女性の墓から見つかったブロンズミラーで発覚したという記事です。遠征(戦)に女性を伴っていたのですね。ブロンズの鏡の装飾品です。興味深いですね。琉球のジュリ . . . 本文を読む
「モトシンカカランヌーとは沖縄の方言で、元金のいらない商売、または仕事のことで売春婦、ヤクザ、ドロボウ、などのことである。」と、このドキュメンタリーは説明する。アメリカ世(27年間)の沖縄を描いているが、特に復帰前の沖縄を取り上げている。なぜか『琉歌幻視行 島うたの世界』(田畑書店、1975年)を書いた竹中労とこの映画がどこかでつながっていたような印象を持ったままだが、実際どうだったのか~。可能な . . . 本文を読む
両性具有androgynos やアニマ、アニムス、n個の性の概念など、まだひきずっている問がある。以前、ジルドゥルズ/フェリックス・ガタリの『アンチ・オイディプス』を購入したが、n個の性について触れたのは「非人間的な性。ひとつの性でも、二つの性でもなくて、n個の性」の項目で、少し記述されただけである。フロイト主義への否定だということは明らかで、従来の概念を覆す論であるはずが、その言及は少ない。アニ . . . 本文を読む
監督の中村高寛さんの『ヨコハマメリー』を前に購入していて、知人からいっしょに見ようと誘われたのは先日だった。
映画が上映されることは知らなかったので、この機会に是非で、20日は無理で21日に見れたのは幸いだった。 . . . 本文を読む
ナベさんの若い頃の写真が愛らしい! ジュリの女性たちと司令部の幹部との出会いとその末路の物語が思い出された。
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