古い英語による「人類館」の舞台映像があるので、その一部を観てもらって、「人類館」の演出で体感した、「差別が心身へのものすごい暴力そのものだという事」を発表したかったのだが、ちょうど研究大会の6月8日に「真喜志康忠生誕100年記念公演」が国立劇場おきなわの大劇場である。そのパンフなどの作成と事務局としての責務ゆえに、参加申し込みを諦めた。 どんな発表やパネルセッションがあるのか、興味深い。IT時代の . . . 本文を読む
坂手さんの作品論を書いてみたいと思っていた。理由は単純に氏の作品には沖縄が登場するゆえに~。沖縄三部作もあった。 「海の沸点/沖縄ミルクプラントの最后/ピカドン・キジムナー (ハヤカワ演劇文庫 17) 文庫 だ。文庫で読める。普天間の作品もあった。それは沖縄で確か観劇した。わりと戯曲が出版されているので、作品論は書けるようになっている。沖縄を包摂する坂手さんの現代劇はまさに日本の根っこの部分、レン . . . 本文を読む
第35回京都賞を受賞した演出家アリアーヌ・ムヌーシュキン率いる太陽劇団の20年ぶりの日本公演なんですね。(備忘録)太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ) 『金夢島 L’ÎLE D’OR Kanemu-Jima』 PV
太陽劇団「金夢島」京都公演に向け、アリアーヌ・ムヌーシュキンが語る2023年11月1日 15:46 42 4ステージナタリー編 . . . 本文を読む
ふとアメリカからのチェーンメールの中に入っていた記事(批評)が気になった。SJW=Social Justice Warrior(社会正義戦士)への揶揄と似たWokeが何度も出てくる。WokeはWakeの過去形で目覚めた、悟るなどの意味もあるが、「人種的偏見と差別に対する警告」を意味する英語の形容詞であり、Wokenessウォークネスは「社会的不公正、人種差別、性差別などに対する高い意識を持っている . . . 本文を読む
コロナパンデミック禍の中の演劇活動の特集《2020年》が紀要にまとめられ、辺野古の高専教員の澤井さんが、「現代版組踊」と平田演出家を取り上げ、そして2021年6月26,27日の日本演劇学会のオンライン大会でもまた! . . . 本文を読む
前に書いた論文が[アジア演劇の近代化]の書籍の中に収録され、やっと出版されました!でもネットでの最終校正の後でどう修正されたのか、確認できなかったので、危惧していたのですが、案の上、校正がきちんとやられていないところがあり、出版社や編集者が細部まで気を配っていなかった気がしています。しかも高い書籍で1万円以上の値段がついています。とうてい、献本もないようです。高い書籍を注文しないといけないのですがー。
ただ沖縄芝居や組踊の写真は5枚カラーで提供しています。それはいいですね! . . . 本文を読む
都市化と演劇、パフォーマンスですね。東京一極集中が強い日本ですが、沖縄では那覇と浦添でしょうか?那覇のど真ん中の小さな劇場のこの間の活動について報告するのもいいですね!現代演劇の昨今の闊達な動向をまとめる必要がありますね。 . . . 本文を読む
「みえるわ」が観る価値があるのかどうか、ネットで批評を確認していたら、批評らしきサイトが少しあった。中味に深くコミットしていないので、詩篇を身体表出することがどのような形になるのかちょっと曖昧でー、ラップを見た感じの評もあり、つまり印象としては「少女」なんだと感じた。扇田さんのインタビューによる演出家のコメントを見ると、やはり「少女」であり、「Cocoon」もひめゆりの少女たちだった。 . . . 本文を読む