早稲田のシンポジウムの事を書きたかったが、昨夜は沖縄芝居実験劇場のワークショップがあり、帰りに雅恵先生と二人の打ち上げ会をした後新宿にしては朝食尽きで6000円と安いビジネスホテルに戻った。
去年も3月に利用したホテルで部屋は小さめだけど、ネットが自由に使えて新宿駅まで近いので楽である。早稲田までは200円のバスが駅の目の前で乗れる。
今日はWESLEYさんが参加するクロージングセッションが面 . . . 本文を読む
芸能に見る主体性、そして組踊の伝統と継承!大衆メディアがつなぐ近現代沖縄音楽の【内】と【外】など、んん、芸能研究の論議は興味深い!されど、問題が噴出で、なるほどで、疑問が解けないままである。
古典化と古格化(?)がある。
国の無形文化財指定があり、ユネスコの無形文化財の登録があった。そして様式がまだ未完成なままである。ゆえに新作踊などとんでもない、という考えも聞こえてくる。しかし、新作のおかげで . . . 本文を読む
(早稲田大学、3月29~31日まで48のパネルやセッションが繰り広げられる!)
30分で何ができるのか?論議をどれだけ膨らますことができるのか?問われている。国立劇場芸術監督幸喜良秀氏へのインタビューはある面、現在の沖縄の国立劇場を中心とする状況が手に取るように見えてきた。
近代以降の沖縄の歴史の捉え返しが問われているのだと、昨今の御冠船の研究やその復元なりオリジ . . . 本文を読む
(3月28日、東京へ、初めてANAの二階席の窓際に坐した、春休みで満席)生きるために時勢の波に乗るため人は必至に生きる。それが現実だけれども、でもね、そうでもね、でも、でも、でもとデモ鶏が啼く罪滅ぼしだったのかもしれないね性急に『組踊』を国指定文化財にしたのも罪滅ぼしだったのか?!文化庁が頑張ったのだという声が聞こえてくるのもそれを肯定的に受け取れる一方で、全くゆらゆらと . . . 本文を読む
(1719年の首里城北殿で設営された舞台のスケッチか?板谷徹先生が
ご紹介された仮設舞台、このような形態の「組踊」劇場があってもいいね!
すると現在の国立劇場おきなわは沖縄民衆劇場(パブリックシアター)にして
こんな組踊に特化した舞台を首里に設営するほどの文化政策を沖縄県は見せて . . . 本文を読む
(3月24日、「花の幻」の演出をする幸喜良秀氏だが、アメリカ人研究者は氏を高く評価する)
アメリカ、日本、沖縄がクロスする演劇の可能性、その位置づけが、また新たな解釈で甦る。大城・幸喜の新作組踊の位置づけを彼はinterperformativeの視点で新たに論を開いていく。
静かだが激しい闘いの痕跡が舞台の中で確かな声としてそこにあり続ける!
その中身を砕いて見せるのが日本 . . . 本文を読む
前から気になっていた中山太郎の本を見つけた時は驚いた!昭和2年発行である!今年は足元は寒いけど、頭はパッションで溢れるままに掘ってみたい!
昨日は本屋で塩月亮子の本を見つけた!この間の論稿を一冊にまとめたのですね。ユタがテーマですか?琉球語を理解しながらどう掘ったのか今から読むのが楽しみな一冊!
3年間の課題もきちんとまとめるのに時間がかかりそうだ!あせってもしょうがない。しかし鏡寺での約束を . . . 本文を読む
≪春の花≫
若狭自治会では会をあげて応援する体制を作りつつあった。それが牲急な決着で、相談役のお一人ドクター山里さんは、【田舎芝居役者たちの良識のなさだと】ご発言されたとのこと!
国会議員を目指す国場幸之助さんも性急に事を進めて、碑が建てばいいのですね。土地と人間の心を大事にしない今回の経緯は将来に禍根を残すことになりそうです。(でも国場さんが一生 . . . 本文を読む
今朝が23日だとは!22日だとばかり思っていた。シンポの編集はまだ終了しない!やれやれ!英文の発表原稿も今から!
間に会うのだろうか?厳しい!
22日だとばかり思っていた今朝の新聞を見て驚いた!板谷徹先生の『御冠船踊りシンポに寄せて』の寄せ書き(案内文)がびっくり!である。琉球新報も沖縄タイムスも文化庁審議委員であり、能楽学会代表で日本演劇学会会長天野文雄先生が基調講演するシンポ『劇場と社会」に . . . 本文を読む
(日々草とフリージャー)
海底の金属鉱床?!
海洋資源調査船についてニュースが流れる。
宇宙開発とそして海底開発が進む。母なる大地が開発されつくされ、母なる海が探索されていく。
陸が耕されつくされ?海底へと大きなメスが入っていく。
そして
メタンハイドレート
海底資源を巡る争奪戦がこれから始まるのだろうか?
中国への牽制?
一方で新しい情報技術の革新が果てしなく続 . . . 本文を読む