志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

このブログ、最近急上昇ですね。沖縄芸能関連のアクセスが増えています。しかし、研究者(?)のみなさん、しっかりアクセスしたことを論稿に記載する誠実さは持ってくださいね!

2024-09-03 07:33:10 | 琉球・沖縄芸能:組踊・沖縄芝居、他
ブログは無料で公開サイトなので、この間のブログ内容は、自由に開放されています。アクセス分析を見るとどの項目が読まれているか、データが見えます。それで時々誤字脱字などの修正をしています。今沖縄では新しく琉球芸能についての公の概観のまとめがなされていて、どうもその方々はこのサイトを訪問しているのですね。利用するのはいいのですが、しっかりただ盗み取るのではなく、註釈をつけて論稿に記載する誠実さは示してく . . . 本文を読む

沖縄芝居バージョンの「ハムレット」です!劇団うびらじ 時代人情歌劇「乱菊」

2024-08-29 16:58:45 | 琉球・沖縄芸能:組踊・沖縄芝居、他
乙姫劇団、劇団うない、また嘉陽田朝裕さん、小嶺和佳子さんの舞台も観ました。「乱劇」は結構人気がある演目です。うびらじの本番は観れなかったのですが、動画が配信されています。骨格はあまり変わりません。以前「沖縄のハムレット」の論稿をまとめた時、故事から歌劇に至るまでの系譜をひも解いてみました。「西洋演劇の受容と沖縄芝居」を代表する作品になります。劇団うびらじ 時代人情歌劇「乱菊」 . . . 本文を読む

新作組踊の上演は是非観たいですね!「恋染の手巾」は以前「恋染の手布」の舞台を構成演出したことがあって、興味深いです!

2024-08-14 13:17:04 | 琉球・沖縄芸能:組踊・沖縄芝居、他
花染の手布と花染の手巾とどう変わるのだろうと、疑問に思っていた。手巾である。布巾がある。手拭でもない、てぃさじは特別な織物である。 やはり手巾より手布がいい表記だと思うのだが、漢字の由来を調べたい。新作組踊戯曲賞、奨励賞の舞台2作である。最近若い芸術監督の金城真次さんが、演出家として奮闘していることがうかがえる。興味深い。 芸術監督の幸喜良秀さんの舞台は、現代演劇畑から伝統芸能の世界を耕してきたゆ . . . 本文を読む

真喜志康忠生誕100年記念公演「落城」(一名真鍋樽)のラストは注目でした!

2024-07-15 23:50:15 | 琉球・沖縄芸能:組踊・沖縄芝居、他
(琉球新報 7月13日)琉球新報の整理部記者の見出しが眼を惹いた。「幻のラストに衝撃」である。確かにロマンがあり、ワクワク感が最後まで伴う舞台だった。脚本だけ読んで実際の舞台がどうなるのか、期待感は膨らんでいた。虚構の作品に実態が伴ったのである。特にこの仇討物系統の時代劇のおわりの部分が、衝撃なのはその通りゆえに、この見出しは、新たな感慨を与えてくれる。 記念誌の表紙は、真喜志康忠が演じた「大川敵 . . . 本文を読む

「日韓琉鎮魂のまつり」高円寺夏の劇場のパンフレットと台本が送られてきた‼️

2024-07-03 16:41:00 | 琉球・沖縄芸能:組踊・沖縄芝居、他
感動した中身についての言及も寄せられていて、あとでご紹介したい。日本、韓国、琉球の芸能の鎮魂をテーマの公演、トランスナショナルな交流はいいね。 台本(脚本)を読んで思ったことや、以前沖縄で上演された舞台を思い出しながら追記します。後ほど~。 . . . 本文を読む

沖縄芝居実験劇場へのエールですね‼️

2024-06-30 17:30:00 | 琉球・沖縄芸能:組踊・沖縄芝居、他
仲田美加子さん、元那覇市教育長で、沖縄文化協会会長を務められ、現顧問です。 肝っ玉の大きな方です。真喜志康忠生誕100年記念公演は、実行委員長のお陰で美しく幕を閉じることになりますね。 期待しています。素晴らしい文章です。実験劇場は、帆を高く掲げて前進ですね! しかしプロジェクトの総括は必要です。この間の振り返りはこちらに公開します。 . . . 本文を読む

東京で上演された新作能「沖縄残月記」について!舞台を観た知人は二人とも感動したと話した〜!

2024-06-30 01:27:00 | 琉球・沖縄芸能:組踊・沖縄芝居、他
   (琉球新報6月29日)沖縄で上演された舞台をさらに、進展させた事が伺われた。例えば、能や組踊の実演をされている越智さんは、以下のメールを送ってきた。 二つの異なる舞台演出について述べている。越智信一朗さんからのメールです。(今日平敷屋朝敏や他の方々の没後290年慰霊祭で再会して、ブログでのご紹介を了承していただきました。)「先週末、能舞台の方、能が主となった金曜日と組踊が主となった日曜日、異 . . . 本文を読む

沖縄タイムスの記事です!「真喜志康忠生誕100年記念公演」について

2024-06-22 06:09:54 | 琉球・沖縄芸能:組踊・沖縄芝居、他
  (2024年6月21日)観劇されたみなさま、ありがとうございます。沖縄タイムス社長 武富和彦社長の祝辞もとても良かったです。祝辞をご紹介します。半世紀を超えて蘇った「落城」(一名真鍋樽)でした。康忠さん、喜んでいるでしょうか。 いろいろと考えさせられる作品でした。組踊の敵討物の系譜として観ました。それにシェイクスピアマクベスの心理劇のリアルが加味されていました。 . . . 本文を読む