映画を観た後で蝶の眠り - Wikipediaの主人公の作家を演じているのが中山美穂さんだと知った。美しくスタイルが抜群で、影のある役柄、アルツハイマーで記憶が失われていく宿命と闘いながら小説を仕上げ、施設に収容されたけれど、若い韓国人の学生との愛を記憶に留めていた。 中山美穂さんについて、よく知らなかった。しかし、不思議な事にスマホで映画を観終わってから自分の雑然とした部屋に入ると、猫が積まれた . . . 本文を読む
Ingrid Bergman 主演映画で無視していたが、なぜかまた目に入ってきたので観た。英語字幕がついているが、音を拾っているので正確ではない。1966年の同名の小説(by Rachel Maddux) の映画化で1970年上映でかなり古い。古い映画なので、無料で提供ということなのだろうか。 あまりヒットはしなかったようだが、物憂い表情のIngrid Bergmanの表情を追いかけてみていた。 . . . 本文を読む
先日観た。ロードムービーのスタイルで3人の戦場写真家と1人のジャーナリストがいわゆる独裁者の大統領への会見取材を目的にNYからDCに向かう。 状況、コンテキストが曖昧な中で、カリフォルニアとテキサスが連邦政府に内戦を仕掛けた、と言うオープニングである。 14ヶ月間何のメッセージも出していない大統領にインタビューする目的らしい。4人がDC間近に辿り着くまでのロードムービーは、内戦で起こりうると想定で . . . 本文を読む
以下のタイトルで掲載されている。池田純一さんの批評は長いけれど読ませた。ますますアレックス・ガーランドの新作『シビル・ウォー アメリカ最後の日』が観たくなった。ガーランド監督はイシグロ・カズオのかの有名なクローンの小説「わたしを話さないで」の小説を映画に脚本化した監督でもある。「エキス・マキナ」や「ゲット・アウト」などこの間の作品も興味深い。映画『シビル・ウォーアメリカ最後の日』レビュー(ネタバレ . . . 本文を読む
確か「イージーライダー」は以前観たが、「テルマとルイーズ」は全く念頭になかった。映画が放映されたのは1991年、あまり動けなかった時代だ。つまり映画を観ていなかった。 しかし衝撃的な映画だった。フェミニズムの潮流との兼ね合いもある作品だが、「イージーライダー」のロードムービーと比較したら面白いかもしれない。テルマとイーズが追い詰められてメキシコへと向かう。すべての女性の属性や、それに付随する価値観 . . . 本文を読む
3回の合間を置いて、三日間で観た。冒頭が血なまぐさくて観る気が失せたが、検索してみると、なかなかいいい評価だったので、翌日また続けて観て、結局全部観終わるに時間がかかった。もう一度最初から最後まで通して観たいと思う。 Waiting for Godot!ベケットの有名な不条理劇が脳裏をかすめた。God=Dog?茶化して神様は犬だからなのダジャレがある。ゴドーを待ちながら - Wikipedia 面 . . . 本文を読む
「八月十五夜の茶屋」の類似作品ですね。前にどなたかが取り上げていたのですが~、ちょっと思い出せない。しかし、ネットを検索すると、いろいろな情報が開示されています。無常の世の中ですが、無常を超えるのもあるのですね。Cry For Happy (1961) - Glenn Ford & Donald O'Connor
Glenn Fordさんは、「八月十五夜の茶屋」でもコ . . . 本文を読む
渡久山幸功さんや名嘉山リサさんの英文論文をしっかり読めた方々にも見えないが~、いったいどんな言葉が飛び出すのだろう。渡久山さんや名嘉山さんのどちらかでもメンバーに入ったらいいけれど、特に渡久山さんの小説と戯曲の比較や、名嘉山さんの映画の分析はとてもいい!またすでに英語で書かれた秀逸な修士論文もある。これはこのシンポジウムに参加するどなたも読めていないはずだと思うが~。このブログでも論をすこし展開し . . . 本文を読む
この映像が消去されるまえに視聴したいです!キャンセル・カルチャーについても話しています。現在の混沌とした世界を彼がどう見ているのか?です。Werner Herzog vs Piers Morgan | On Putin, Hollywood Cancel Culture And More
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パニック障害、リストカット、拒食症など、実際にCoccoさんが潜り抜けてきた人生そのものが作詞作曲した歌に表象され、そして生身で演じていくという、凄まじい映画だった。 少女のリストカットは実際、この家に一時避難してきたような少女のリストカットの傷跡を見て知った。生きているという実感を得るために自らの手首を剃刀で切った痕は信じられなかったけれど本当だった。自傷行為の原因は学校での教師によるパワハラの . . . 本文を読む