チェンバレンは明治26年(1893)の春一月ほど沖縄を訪問している。その後に氏が書いた論稿は多い。氏はその間に歌劇「うやあんまあ物語」を観劇しその脚本をローマ字表記で残している。明治26年琉球王とよばれその後16年間君臨した奈良原繁が赴任した年で、尚典、尚順の招待も受けている。その明治26年に氏が収集し、実際に体験した沖縄が興味深い。深層の令嬢たち、上流階級の女性たちは姿を見せなかったのだ。いまだにー。しかし市場では女性たちが、遊郭の女性たちもまたー。 . . . 本文を読む
去年はアメリカの中産階級の崩壊でした。ことしはEUの衰退、ウクライナ問題なんですね!そして中東の分裂、国の機能不全?人類の勝利と無残さ≪不幸≫グローバル経済、政治を左右するEU経済の衰退、失業率の高さ、ギリシャがEUから脱退の可能性も?中国の陰り、日本の深いリセッション。 . . . 本文を読む
うまれてごめんなさいいきてごめんなさいけっこんしてごめんなさいこどもをつくってごめんなさい!だざいおさむは『人間失格』をかいて無理心中してはてたが「汚れちまったかなしみに今日も雪降り積もる」と書いたのはなかはらちゅうやだったかー。よごれちまったこの身体と娼婦がいうのとはまた異なる。性は聖であり彼女たちは巫娼なのだ。 . . . 本文を読む
うない神を表す白鳥だよ、の一言に、眼を見はった。やはり小さいころから琉球舞踊をたしなんできた若者の感性は全身体で体得したものを知覚しているのである。頭の知識だけではない。身体で感得したものは深さが違うのかもしれないね。 . . . 本文を読む
球陽橋の上からではなく、池の横のキャンパス内の道路の近くに車を止めて写真を撮った。距離があり、大きな画像は望めないが、飛んでいる白鷺をとらえた。餌場の取り合いで羽を広げて喧嘩したりもする。白鷺の生態について知らべたことはないが、知りたくなったのは確かだ。風が少し冷たい中、長居はできず、引き返した。 . . . 本文を読む
近世遊里の女性たちが、貴婦人のようないでたちで絵画に描写されていますね。近代の遊郭のちゅらジュリの女性たちも気品にあふれて美しいですね。2015年、3月10日、旧廿日正月の日、県立博物館・美術館でシンポジウムと舞台公演があります。『沖縄芸能に見るジュリの表象/表象されたジュリ』 です! 時間が長くても問題があるので、3時間ほどの企画にしたいと考えています。 . . . 本文を読む